松岩山(23.10.17)
天狗岩からの眺望が素晴らしい…
① 2023年10月17日(火)天候:晴れ
② 松岩山:1512.1m
③ コースタイム(山行時間:5時間5分)
松岩山登山口(08:00)===マタギ平(08:35)===天狗の踊場(09:00)===天狗岩(09:30~09:35)===十二山(10:10)===松岩山(10:50~11:25)===十二山入口(11:45)===天狗岩入口(11:55)===天狗の踊場(12:15)===マタギ平(12:35)===松岩山登山口(13:05)
※景色や花の写真を撮りながら歩いており参考タイムとしてご覧下さい…
④ コースマップ(沿面距離:8.384km、累積標高差:+645m、-632m)
前回から10日ぶりとなる山歩きは今年7月カモシカ平を歩いた時に、榛名山の手前に見えていた見事な山容の松岩山を歩いてきました。
地元・中之条町観光協会のHPを見ると、松岩山は「山の神が祀られた信仰の山…」と紹介されており、今回はヤマレコのレポート等を参考に歩いてくることにしました。
こちらからZUISOのスライドショーをご覧いただけます
※画像をクリックすると大きくなります…
ランドマークの六合ふるさと活性化センター(マップコード:295 784 337)までは約65㎞で1時間30分程、現地スタート時間に合わせて自宅を出発すると、R406号線~R292号線~R405号線と走って現地に向かいます。
世立集落の活性化センターの先で右折すると中之条方面に走りますが、少し走ると林道入口に松岩山登山口の案内標識が立っており標識に従って舗装された林道を登って行くと、予定の10分程遅れで松岩山登山口に到着しました。(地元の人に林道入口に案内標識があると教えてもらいました…)
登山口手前に5台分程の駐車スペースがあり、振り返ると草津白根山が見えました。(左下は草津温泉の街並み…)
準備を終えると林道を歩き始めましたが、登山口近くに熊棚が作ってありました。(今年は熊が多いと言われており大きな熊鈴とラジオを鳴らして歩きました…)
登山口からマタギ平まで林道を歩きますが、林道に真新しい車の轍が残っていました。
登山口から20分程歩くと登山道刈払中のステッカーを貼った車が停まっていました。
さらに進むと赤い実を付けた枝が林道に垂れ下がっていました。(ツリバナ?…)
登山口から約35分でマタギ平に到着しました。
マタギ平の分岐点から登山道に入りましたが、ここから登山道が刈り払ってありました。(ヤブ漕ぎも予想していたので大変助かりました…)
登山口から1時間程歩くと天狗の踊場で、軽く行動食を摂って小休憩しました。
天狗の踊場から天狗岩に向かいますが、途中、2回折り返して高度を稼ぎました。(この辺りで地元の人達2名が刈り払い中でした…)
天狗の踊場から20分程で天狗岩入口があり、右手に折り返して天狗岩に向かいます。
登山口から1時間半程で天狗岩に到着すると西側に草津白根山が見えました。(痩せた岩峰の上に欠けた石碑が立っていました…)
少し南西寄りに四阿山の三角ピークが見え、北側稜線に雲がかかっていました。
南西方向は浅間連峰の浅間山~黒檜山~篭ノ登山で、左背後に南八ヶ岳の赤岳等が見えました。
南側に見えるのが先日登った浅間隠山で、右手前に5月に登った菅峰が見えています。
南々東方向は大分霞んでいましたが、雲取山が何とか見えていました。
岩峰北側に八間山と白砂山が見えました。
北西方向は志賀方面で岩菅山~裏岩菅山~烏帽子岳辺りが見えました。
一通り景色を眺めると登山道に戻りますが、これから向かう稜線が色づいています。
天狗山入口まで戻ると先に進みますが登山道周辺は色付き始めと言う感じでした。
天狗岩入口から15分程で十二山入口の分岐点に着きました。
十二山入口から踏み跡をたどって十二山に向かいます。
分岐点から12~3分で神名を彫った石塔の立つ十二山の山頂に着きました。
十二山のすぐ東側に見えるのが松岩山で右稜線側に登山道が続いているようです。
北東方向が谷川岳方面ですが雲がかかって稜線が見えません。
西側には草津白根山の本白根山~白根山と横手山の稜線が続いています。
南西寄りには雲が切れた四阿山が見え、さらに左側に湯ノ丸山が見えました。
一通り景色を眺めると分岐点に戻って松岩山に向かいます。
松岩山の手前は直登する急登箇所が続きます。(この先で刈り払い作業を終えた人達と再会し感謝の気持ちを伝えました…)
登山口から歩き始めて2時間50分、ようやく松岩山の山頂に着きました。
山頂周辺は灌木が育って眺望が限られ、南西方向は浅間山と黒斑山だけでした。
南側も開けますが白く霞んでいることもあり、同定できたのは東・西御荷鉾山だけでした。
景色を諦めて30分程の昼食タイムを取ると、山頂に別れを告げて下山を始めました。
帰りは途中で休むこともなく、山頂から天狗の踊場までが50分、さらに50分程歩いて登山口に戻ると、総行程5時間5分で今回の山歩きを終了しました。
駐車場の車に戻って山道具を片付けると、家に帰る途中で吾妻峡温泉 天狗の湯(入湯料:420円)に寄ることにし、汗を流してサッパリしてから帰宅の途に就きました。
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