榛名 相馬山（23.08.04）

相馬山周辺の登山道で花々を探しました…

① 2023年8月4日（土）天候：晴れ
② 相馬山：1411ｍ
③ コースタイム（山行時間：3時間45分）
　松の沢グランド駐車場（07：05）===スルス峠（07：45）===ヤセオネ峠分岐（08：20）===相馬山（09：00～09：10）===ヤセオネ峠分岐（09：35）===ヤセオネ峠（10：00）===つつじの道（10：05）===松の沢グランド駐車場（10：50）
※景色や花々の写真を撮りながら歩いており参考タイムとしてご覧下さい…
④ コースマップ（沿面距離：6.098ｋｍ、累積標高差：±381ｍ）


　台風第6号の影響なのか山の天気が安定しないため、今年20回目の山歩きは近くの榛名山に出かけることにし、相馬山周辺の登山道を周回してきました。

　榛名山の相馬山周辺を歩くのは前回から2か月ぶりで、今回は相馬山のレンゲショウマと沼の原のユウスゲを撮ってくることにしました。

　こちらからZUISOのスライドショーをご覧いただけます

※画像をクリックすると大きくなります…

　ベースとなる松之沢グランドの駐車場（マップコード：94 751 879）までは約20kmで40分程、現地スタート時間に合わせて自宅を出発すると県道28号線を走って現地に向かいます。

　県道28号線の松の沢峠を越えると直ぐに松之沢グランドがありますが、駐車場に車を停めると山歩きの準備をして歩き始めます。（駐車場のトイレが使えます…）

　先ずは県道28号線を歩いて松の沢峠手前の関東ふれあいの道の登山口に向かいます。


　駐車場から少し歩くと関東ふれあい道の登山口があり古びた案内看板が立っていました。


　登山道は歩く人が少ないようで階段の隙間から草が出ていました。


　階段道を5分程登ると稜線に上がりましたが、周辺の草が伸びてヤブ漕ぎ状態でした。（正面に見えるのが相馬山…）


　登山口から20分程でスルス岩に着きますが、スルス岩の登山道を横目に先に進みます。


　駐車場から40分程でスルス峠の東屋に到着しました。


　スルス峠の東屋から榛名富士が見えますが、ツツジが咲く頃の景色が一番と思います。


　ここまでの登山道に見かけた花々で左上①がカラマツソウ、右上②がキンミズヒキ、左下③がキバナヤマオダマキ、右下④がケナツノタムラソウになります。（以下、同じ順番で山野草名を表記します…）


　東屋を通過して振り返るとスルス岩が見えました。（登山道は右裾を通過します…）


　スルス峠から荒れ気味の登山道を30分程歩くと、ヤセオネ峠分岐点（相馬山登山口…）に到着しました。


　①ツリガネニンジン、②ハナチダケサシ、③ヤマハハコ、④レンゲショウマ

※酷暑のためかレンゲショウマの花は傷んで写真になりません。（この写真は開花前のツボミです…）

　赤鳥居を潜って登り始めますが相馬山名物の2連の鉄バシゴを登って見下ろしました。


　鉄バシゴを登ると樹々の間から烏帽子ヶ岳が見えてきます。


　さらに進んで二つ目の鉄バシゴを登ります。


　二つ目の鉄バシゴを登ると昭和46年奉納の古い赤鳥居を潜ります。


　ヤセオネ峠分岐点の登山口から40分程で山頂手前の赤鳥居を潜りました。


　駐車場から2時間弱で相馬山の山頂に到着しました。


　山頂南側の視界が開けますが霞んで遠望が利きません。（アキアカネが飛んでいます…）


　①ホツツジ、②オカトラノオ、③ヒヨドリバナ、④フシグロセンノウ


　①オニユリ、②ヤマユリ、③キオン、④クルマバナ


　山頂で一休みすると往路を戻りましたが、登山口近くに展望箇所がありました。


　登山口の分岐点に下ると帰りはヤセオネ峠からつつじの道を回って駐車場に戻ります。


　相馬山の山頂から50分程でヤセオネ峠を通過します。


　ヤセオネ峠の登山口から一般道を歩いてつつじの道に向かいます。


　ヤセオネ峠から5分程でつつじの道の入口を通過しました。


　①チダケサシ、②ワレモコウ、③ヨツバヒヨドリ、④キキョウ


　①マツムシソウ、②ヤマアジサイ、③シラヤマギク、④オミナエシ


　①タケニグサ、②コウリンカ、③オオバギボウシ、④タカトウダイ


　①コウゾリナ、②ユウスゲ、③テリハノイバラ、④シモツケ


　つつじの道を30分程歩いてゆうすげの道に入り、さらに15分程遊歩道歩いて駐車場に戻ると、総行程3時間45分で今回の山歩きを終了しました。

　車に戻って山道具を片付けると、家に帰る前に榛名湖温泉ゆうすげ（入湯料：520円）に寄ることにし、汗を流してサッパリしてから帰宅しました。

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