野反湖~カモシカ平(23.07.12 その1)
カモシカ平のノゾリキスゲは絶滅寸前でした…
① 2023年7月12日(水)天候:晴れ後曇り
② 高沢山:1906m、エビ山:1744m
③ コースタイム(山行時間:7時間10分)
富士見峠駐車場(06:45)===弁天山(07:12)===キャンプ場分岐(07:43)===エビ山(08:40)===高沢山(09:47)===カモシカ平(10:17~10:45)===高沢山(11:29)===エビ山(12:17)===キャンプ場分岐(12:54)===弁天山北分岐(13:30)===富士見峠駐車場(13:55)
※景色や花々の写真を撮りながら歩いており参考タイムとしてご覧下さい…
④ コースマップ(沿面距離:10.978km、累積標高差:±910m)
7月中旬となり各地のニッコウキスゲが見頃になったとのNET情報もあって、トレーニングを兼ねて野反湖の奥にあるカモシカ平に行ってくることにしました。
群馬~長野県境にあるカモシカ平を訪ねるのは8年ぶり3回目となりますが、前回同様に富士見峠の駐車場からエビ山経由のコースを歩くことにしました。
こちらからZUISOのスライドショーをご覧いただけます
※画像をクリックすると大きくなります…
発着点の富士見峠(マップコード:948 063 658)までは約80kmで2時間程、現地スタート時間から逆算して自宅を出発すると、R406号線などを走って道の駅・八ッ場ふるさと館に向かいます。
八ッ場ふるさと館からはR292号線~R405号線と走って野反湖方面に向かいますが、早朝で走る車はほとんどなく予定の時間で富士見峠の駐車場に到着しました。(公衆トイレと売店があります…)
歩く準備を終えて富士見峠に上がるとノゾリキスゲの先に見事な景色が広がりました。
今回はエビ山から右に下って湖畔西側コースを戻ることも考えましたが、予定通りカモシカ平の群生地を往復することにしました。
先ずは遊歩道を左に進んで弁天山に向かいます。
富士見峠のノゾリキスゲは今が見頃の感じで10人程のカメラマンが写真を撮っていました。
キスゲ群生地の南側には浅間隠山が見え、その左奥に富士山が見えました。
群生地にはノゾリキスゲの他に沢山の花々が咲いていました。(イブキトラノオ…)
あちこちでノアザミが咲いています。
キスゲ群生地を通過すると分岐道標があり、標識に従って左手の弁天山に向かいます。
エビ山に向かう登山道ではハナニガナが沢山咲いていました。
群生地から10分程で弁天様が祀られた弁天山の山頂に着きました。
山頂からは南側が開けており南西寄りに浅間連峰の山々が並びます。(一番右側が烏帽子岳になります…)
弁天山の山頂から下り始めるとこれから向かうエビ山・高沢山が見えました。
左前方に草津白根山の白い山頂が見え、左側には本白根山、右側に横手山が見えました。
南側の浅間隠山の左奥に奥秩父の三宝山と国師ヶ岳が見え、その間から富士山が頭を出していました。
登山道を進んで行くとオオバギボウシを見つけました。
ノゾリキスゲの群生地や登山道のあちこちで赤いシモツケが咲いていました。
さらに進むとシラカバ林の登山道を通過します。
弁天山から20分程で野反湖畔の西側コースに下る分岐点を通過します。
分岐点から左手の登山道を下っていくと、正面にエビ山の急登箇所が見えました。
エビ山に向かう登山道ではイワオトギリがアチコチで咲いていました。
湖畔分岐点から10分程でキャンプ場分岐点を通過します。
分岐点から進んで行くと湿原のような箇所があり綺麗なハクサンフウロが咲いていました。
この辺りでは幾つかのノハナショウブが咲いていました。
さらに登山道を進んでエビ山に向かう急登斜面に取り付きます。
(その2)に続く…
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