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2017年7月20日 (木)

北ア 小遠見山(17.07.19)



① 2017年7月19日(水)天候:晴れ時々曇り
② 小遠見山:2007m
③ コースタイム(総行動時間:4時間30分)
 アルプス平駅(07:40)===地蔵の頭(08:15)===見返坂(08:40)===一ノ背髪(09:05)===二ノ背髪(09:30)===小遠見山(09:45~10:40)===二ノ背髪(10:50)===一ノ背髪(11:00)===見返坂(11:20)===自然歩道分岐(11:30)===アルプス平駅(12:10)
※標準的なコースタイムに比べ大分遅いペースで行動しています。また、体力・季節・天候によりコースタイムが変わりますのであくまでも参考としてご覧下さい。
④ コースマップ(沿面距離:5.793km、累積標高差:±576m)
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 梅雨時で中々出かける機会がなかったのですが7月2回目の山歩きは、ヒマラヤの青いケシが見頃になったと言う、白馬村の白馬五竜高山植物園に行ってくることにしました。

 植物園のある白馬五竜スキー場は五竜岳の登山口でもあり、今回は少し足を延ばして小遠見山まで歩いてくることにしました。(植物園のHPにガイドマップがあります…)


 ※画像をクリックすると大きくなります…

 ベースとなる白馬五竜テレキャビンの山麓駅(マップコード:691 895 262)までは自宅から約160kmで2時間半ほど、ゴンドラの運行時間から逆算して自宅を4時過ぎに出発すると、上信越道を走って長野方面に向かいます。

 長野ICで高速を下りると長野市内を抜けて白馬村に向かいますが、早朝でオリンピック道路を走る車も少なく、予定より早めにゴンドラ駅前の駐車場に到着しました。

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 車を停めてゆっくり準備をするとテレキャビンの始発(この日は07:30でした…)に乗ってアルプス平駅に向かいます。(写真は下山時ののもの…)

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 15分ほどの空中散歩でアルプス平駅に到着すると五竜岳と唐松岳が見えました。

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 八方尾根の先には白馬三山が見えており、この時は好天になると思っていました…。

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 山頂駅のすぐ前に小さなお花畑があり、ヒマラヤの青いケシが咲いていました。

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 高山植物園はゲレンデの斜面を覆って続いており、先ずは青いケシが咲くロックガーデンに向かいます。

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 少し登ると青いケシの植生箇所があり、青い神秘的な花が咲いていました。

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 花の大きさは5~6センチほどで意外に大きいと言う印象でした。

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 ロックガーデンを抜けるとコマクサの群生箇所がありました。

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 ほとんどが淡いピンクのコマクサですが、白いコマクサも10株ほど見かけました。

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 コマクサ群生地を通過して振り返ると高妻山にガスがかかってきました。

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 さらに進むとニッコウキスゲが沢山咲いていました。(背後は五竜岳です…)

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 高山植物園を抜けると先に進んで地蔵の頭のピークに向かいます。

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 アルプス平駅から30分ほどでケルンの立つ地蔵の頭に到着しました。

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 稜線左奥に五竜岳~白岳~大黒岳~唐松岳が見えますが、ガスが湧いてこれが見納めの景色となりました。

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 地蔵の頭を通過すると先に進んで小遠見山に向かいます。

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 少し下ると分岐点があり帰りは左側の自然遊歩道に向かいます。

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 道標に従って先に進むと階段登りが始まりました。(風がなく暑くて参りました…)

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 少し登って見返坂に到着するとガスが湧いて何も見えません。

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 さらに階段混じりの登山道を進んで小遠見山に向かいます。

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 時々ガスが切れると八方尾根側が見えますがどの辺りなのかはっきりしません。

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 地蔵の頭から50分ほどで一ノ背髪を通過しました。

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 さらに進んでいくとガスの合い間に二ノ背髪のピークが見えました。

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 一ノ背髪から20分ほどで二ノ背髪のピークを通過します。

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 ガイドマップによると好展望の稜線のようですが今回はガスが巻いて何も見えません。

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 山頂手前で五竜岳に向かう登山道を分けますが、地蔵の頭から90分ほどで小遠見山に着きました。

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 山頂には慰霊碑とお地蔵様がありました。(ベンチを借りて昼食タイム…)

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 山頂でガスが切れるのを1時間近く待ちましたが、晴れる様子はなく往路を戻って下山を始めます。(好天なら少し先まで足を延ばす予定でした…)

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 帰りは小遠見山から20分ほどで中間点の一ノ背髪を通過しました。

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 さらに20分ほどで見返坂まで下ると地蔵の頭とアルプス平が見えました。

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 地蔵の頭の手前まで下ると分岐点を右に進んで地蔵の沼に向かいます。

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 所どころでニッコウキスゲが咲いている湿原を進んでいくと小さな地蔵の沼がありました。

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 さらに進んで自然歩道を抜けると植物園内の遊歩道を下ります。

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 遊歩道の周辺にイブキジャコウソウが群生箇所がありました。

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 さらに綺麗な花を探しながら下っていくとタカネナデシコが沢山咲いています。

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 帰りもロックガーデンに寄って綺麗な青いケシを探してみました。

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 青いケシは草丈が6~70センチほどあり花軸に支柱を添えてありました。

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 山頂駅手前のお花畑ではキバナノヤマオダマキが綺麗な花を付けていました。

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 小遠見山から1時間30分ほどでアルプス平駅まで戻ると、総行程4時間30分で小遠見山トレッキングを終了しました。

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 帰りもテレキャビンに乗って山麓駅まで下りましたが、アルプス平上空には雲がかかっており、山の中腹以上では最後までガスが晴れなかったようです。

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 車に戻って道具を片付けると、帰る途中で道の駅ぽかぽかランド美麻(入湯料600円)に寄ることにし、温泉に浸かって汗を流し美味しいソバを食べてから帰宅しました。

 ※ブログに掲載出来なかった花の写真はデジブックに収録しました…

                                       …ページの先頭に戻る

※覚え書き

 今回の山歩きで見かけた人たちは全部で百数十人ですが、小遠見山トレッキングコースで行き会ったハイカーは20数人ほどでした。

 長年の念願がかなって初めてヒマラヤの青いケシを眺めてみましたが、とても見応えのある大きな花で可憐な高山植物と言うイメージとは大分違っていました。

 梅雨明けの好天を狙って出かけてみましたが、途中からガスが湧いて楽しみにしていた景色を眺めることが出来ず、小遠見山からの好展望は次回以降の楽しみになりましたが、次回は空気の澄んだ紅葉の頃などを考えてみたいと思っています。

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コメント

小遠見からの景色は残念でしたが、途中からは五竜や鹿島槍が見れたんですね。
青空の中、美しい山容ですね。
遠見尾根は以前五竜から下ったことがありますが長くてつらかったなあとの記憶です。
青いケシ、草丈が70cmもあるんですかあ。
でっかい花なんですね。
いつか見てみたいです。

kyou さん>こんにちは…
朝の内は天気も良かったのですがその後すぐにガスが湧きましたね~
景色が良ければ大遠見辺りまで行って来ようと思っていましたが、ガスの
中を歩いても面白くありませんし、今回は青いケシがメインだったので
小遠見山で引き返すことにしました。
青いケシも高山植物ですし小さく可憐な花と思っていましたが、予想以上に
大きな草丈で見応えのある花が咲いていましたね。
植物園のHPを見ると三連休辺りの花が一番良かったようでした。

ひまじんさん、こんにちは

ヒマラヤの青いケシ、この青さは眼に焼きつきますよね!
私も数年前にアルプス平で見てから、どうしても行きたかった
大鹿村まで3時間半かけて行って来ました。
遠見尾根は大好きで、残雪の頃と紅葉の頃には毎年行っています。
小遠見山からの五竜、鹿島槍ヶ岳北峰には圧倒されます!

 ヒマラヤの蒼いケシ、いつ出遭ってもその独特の美に圧倒されますね。
昔から 夏の北海道を訪れた折、「滝野すずらん丘陵」で眺めてきますが、
日本の高温多湿のなかでの育成管理は難しいようで、
年によって その美しさが大きく変わります。チベットの大自然の中で
遭いたいものです。

岳 さん>こんばんは…
岳 さんのブログに触発されたこともあり、今年こそは見逃さないよう
高山植物園のHPをチェックしていました。
花の様子からすると3連休辺りが一番良かったように思いましたが、
まだツボミも残っていたようで今しばらく楽しめそうでしたね…
ネットで青いケシを検索すると、長野県内の何か所かで見られるようですが、
大鹿村の中村農園が一番大きいんですかね~
今回は遠見尾根からの大展望がダメだったので、次回は季節を変えて
リベンジしたいと思っています。

俄歩人 さん>こんばんは…
青い花は中々見られないのでとても印象深い花と思いました。
ネットで調べると青いケシは気温が25度以上になると、根っこが腐って
涸れるそうなので栽培するのも大変と思いますが、北海道なら大丈夫
なんでしょうね…。
チベット高原に行って眺めるのが一番いいんでしょうが、現地入りする
のも大変ですし、実現するのは中々難しいですよね~

こんにちは

全く不思議色ケシ。
空の切れ端が作ったような花ですね。
山に登る方が憧れるのがわかります。

恥ずかしながら、日本でも育つということを知ってびっくりです。
素敵な出会いがあって良かったですね。

そのほかにも高山植物の数々。
どのお花もきれいで下界では見られない花々にうっとりでした。五竜から唐松。
いつか行ってたいと思うのですが、軟弱な私は、遠くから見るのがいいのかもしれないです。

野花 さん>こんばんは…
白馬五竜のブルーポピーは何年か前に知りまして、いつか行こうと思って
いましたが、いつも見逃してしまって今回ようやく実現しました。
咲き始めの花はコバルトブルーですが、日が経つと淡いブルーになる
感じでしたね…shine
小遠見山の展望は素晴らしいようですが、今回はガスが湧いてしまって、
次の機会になってしました。
野花 さんの足なら縦走可能なコースと思いますが、八方尾根から周回した
方が歩きやすいかも知れませんね…

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