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2015年6月 9日 (火)

二王子岳(15.06.07)



① 2015年6月7日(日)天候:晴
② 二王子岳:1420.1m
③ コースタイム(総行動時間:7時間55分)
 二王子神社(06:10)===一王子避難小屋(07:30)===5合目・独標(08:25)===油こぼし(09:35)===二王子岳(10:30~11:15)===油こぼし(12:00)===5合目・独標(12:45)===一王子避難小屋(13:15)===二王子神社(14:05)
※標準コースタイムに比べ大分遅いペースで歩いています。また、体力・季節・天候によりコースタイムが変わりますのであくまでも参考としてご覧下さい。
④ コースマップ(沿面距離:11.983km、累積標高:±1258m)
150607000

 梅雨入り間近になって天気が今一つハッキリしませんが、関東地方よりも新潟県の天気が良さそうなため、6月初めての山歩きは飯豊連峰の前衛峰と紹介される二王子岳に行くことにしました。

 手持ちの新・分県登山ガイド(新潟県の山)を見ると残雪や新緑、紅葉の頃が登山シーズンと紹介されており、今回は二王子神社から南俣口コースを登って山頂の大展望を眺めることにしました。

 ※画像をクリックすると大きくなります…

 登山口の二王子神社(マップコード:157 264 191)までは高速を走って3時間半ほど、現地出発時間から逆算して午前3時に自宅を出発しました。

 日本海東北道の聖籠新発田ICで一般道に降りると、国道7号線の高浜入口の交差点から県道202号線を走りましたが、要所の交差点に二王子岳の看板が付いていました。

  早朝であり予定より少し早めに二王子神社に到着すると、地元新潟ナンバーの車が沢山停まっており辛うじて神社の横に駐車することが出来ました。(少し手前に広い駐車場がありますが帰る時は満車になって途中の林道脇にも車が停まっていました…)

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 準備を終えると二王子神社に参拝して山歩きの無事を祈ります。(神社の境内にテント場がありここでテン泊していた人たちを見かけました…)

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 境内の先に登山口があり登山届を投函して歩き始めます。

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 初めはスギ林の中の緩やかな登山道が続きました。

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 10分ほど進むと沢沿いの登山道となり、さらに進むと急登が始まりました。

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 登山口から20分ほどで1合目を通過して少し進むと周囲が新緑のブナ林になりました。

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 さらに新緑のブナ林の中を登って行くと神子石がありますが、寝不足のためなのかどうにも体調が芳しくありません。

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 神子石を通過すると2合目となりますが登るのが嫌になるような急登が続きます。

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 登山口から1時間20分ほどで3合目の一王子避難小屋に着きました。

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 3合目で一休みすると先に進みますが周辺でタニウツギが咲いていました。

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 依然調子が上がらずここに来た時は思わず帰ろうと考えました… (。・´д`・。)エェ~

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 それでもここまで来た以上は先に進む他はなく牛歩のペースで4合目を通過します。

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 登山口から2時間15分で5合目・独評を通過しました。(予定の15分遅れ…)

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 さらにアップダウンが続く登山道を進んで高度を上げて行きます。

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 少し進んで急登箇所に差し掛かるとサンカヨウの群生地がありました。

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 この辺りのサンカヨウは咲き始めたばかりのようで今しばらく楽しめそうです…

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 5合目から20分ほど進んで前方が開けると山頂らしいピークが見えました。

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 さらに良く整備された階段混じりの登山道が続きました。

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 5合目から40分ほど進むと1つ目の雪渓(残雪)を通過します。

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 雪融け時期と関係があるのか登山道の周辺でシラネアオイが咲いていました。

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 登山道の所どころで淡い色のイワカガミが咲いています。(写真を撮っては一休み…)

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 6合目を通過して少し進むと前方に山頂が見えてきました。(左奥のピークに赤い避難小屋の屋根が見えています…)

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 さらに進んで2つ目の雪渓を渡ります。

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 雪渓から少し登ると北側の展望が広がり、日本海に浮かぶ粟島が見えていました。

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 5合目から70分ほどで油こぼしを通過します。(慌てず登れば難しくありません…)

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 油こぼしの岩場を上がると7合目の標識がありました。

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 登山道の途中に2ケ所ほどカタクリの群生箇所がありました。

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 7合目から15分ほどで稜線に上がると越後駒ヶ岳などが見えました。

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 さらに山頂に向かって緩やかになった登山道を進みます。

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 鮮やかな新緑の中でムラサキヤシオの花が見事でした。

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 さらに進んで3つ目の雪渓をトラバースします。(ここで野生のサルを見かけました…)

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 雪渓を通過して少し進むと左前方に山頂の避難小屋が見えました。

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 4つ目の雪渓を渡って少し登ると三王子神社の壊れた石祠がありました。

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 三王子神社辺りから山頂までの登山道でミツバオウレンが沢山咲いていました。

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 新緑の灌木の中で白いオオカメノキの花が咲いていました。

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 さらに進んで5つ目の雪渓を渡りますが、左前方の山頂が大分近づきました。

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 雪渓を渡って少し登ると奥ノ院跡を通過します。

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 奥ノ院を通過するとすぐに山頂の避難小屋が見えてきます。

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 さらに進んで二本木山の分岐点を通過すると間もなく山頂の避難小屋に着きました。

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 二王子神社から歩き始めて4時間20分…、ようやく大展望の山頂に到着しました。(途中で諦めなかったことが幸いで苦労した甲斐のある素晴らしい大展望でした…happy01

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 ガイドブックに紹介されていたように東側に飯豊連峰の山々が並びます。(山頂の展望図と見比べてみました…)

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 一番左側が朳差岳(えぶりさしだけ)で右稜線に避難小屋が見えていました。

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 山並みの中央が北股岳でその右側に飯豊山の三角ピークが見えました。(左側の門内岳に新潟のブログ仲間が登っているハズです…confident )

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 一番右側の山並みに大日岳などが続きます。

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 北東側に朝日連峰の山々が並んでいました。

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 山頂で景色を見ながら40分ほど昼食タイムを取りましたが、帰る時は飯豊連峰の稜線に雲が湧き始めていました。

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 下る途中で見えた越後三山方面ですが、こちらは最後まで稜線が見えていました。

150607049

 奥ノ院から下って行くと南西側の日本海に佐渡島が見えていました。

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 さらに往路を下って登山口に戻りましたが、山頂から5合目までが1時間30分、二王子神社に2時間50分ほどで下ると、総行程7時間55分で今回の山歩きを終了しました。

 車に戻って道具を片付けると、帰る途中で寄った温泉公園二王子スパークが休館になっていたため、新発田温泉あやめの湯(入湯料400円)で汗を流しました。(帰りの関越道が事故で通行止めになったため1時間30分遅れの帰宅となりました…)

 ※ブログに掲載出来なかった写真はデジブックに掲載しました…

                                       …ページの先頭に戻る

※覚え書き

 ベストシーズンの二王子岳でもあり途中で見かけた人たちは全部で百数十人で、地元新潟の人たちを中心に大勢の人たちが登っていました。

 5年ほど前に越後駒ヶ岳に初挑戦した時は、寝不足と炎暑による体調不良で途中撤退したことがありますが、5年前の苗場山の祓川コースや去年の粟ヶ岳など、どうも新潟方面の山と相性が良くないような感じです…coldsweats01

 それでも一歩づつ先に進めば時間がかかっても山頂に到着する訳で、最後まで諦めずに登ったことが大展望を眺めることに繋がっており、我慢の山歩きを改めて実感したように思いました。

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コメント

こんばんは

新潟でもハナコと言って、八海山、中ノ岳、駒ケ岳が有名ですが、
飯豊連峰は最難関と言います。二王子も行く人は少ないですね。
凄いパワーです。m(__)m


岳 さん>こんばんは…
現状では飯豊連峰には行けませんし、行ける体力もありませんが、
せめてその山並みでも…と思って二王子岳に行ってみました。
この日は天気も良く大勢の人たちが登っていましたが、その8割は
地元新潟の人たちだったようで、皆さん健脚揃いのようでした。
今回は寝不足で絶不調でしたが、牛歩のペースで山頂にたどり
着いた時に、山頂から見えた飯豊連峰が素晴らしく、諦めず進んで
良かった…と心から思った次第です
二度目はないでしょうが山頂からの景色は必見と思いましたよ…

ヤッホー!ひまじんさん~
の時は3合目だったんですね。
メンバーに笑われたけどぅーwink
叫んじゃいました(゚ー゚)
聴こえたかなぁー^m^♪

寝不足で体調がすぐれなかったようですがレポの画像は最高ですょぅcamerashine
花は新鮮、山はクッキリ、フルウインドウでデカくすると迫力までが拡大しますね。
アァー、二王子のサルに出くわしましたか!
被害に遭ったとは聞いたこと無いのですが、遭いたくない奴らです。
順調に山頂に向かうことが出来て良かった(*^-^)V

“飯豊ドッカーン!”
最高ですねo(*^▽^*)osign01

tuba姐 さん>こんにちは…
飯豊連峰は大きくて奥深い山ですね~
手持ちのガイドブックは3泊4日の縦走コースを紹介していますが、あの山容で
食料を持っての山行では納得できる景色でしたね…
tuba姐 さんが歩いた門内沢も難コースぶりが想像できるようですよ…confident
それと野生の猿ですが、登山口に熊注意の看板があり、雪渓の下で動いている姿が
見えた時は熊とも思ったのですが、身体の色が違うので猿と分かりました…
今回は体調が今一でしたが、山頂の大展望を見た時に諦めず登って良かった~
と心から思いましたよ

まさに飯豊連峰の展望台ですね!
 こんにちは ひまじんさん
 深夜に4時間ぐらい走ったうえでの登高、まだまだご壮健ですね。
いかにも地元の方々に愛される二王子岳 私もいつかはと想いつつ
虫が多いだろうなあとか言い訳が多く いまだ未踏の峰のひとつです。
飯豊のどっしりとした山容を楽しませていただきました。

俄歩人 さん>こんにちは…
新潟方面に行った時に何回か飯豊連峰を眺める機会があったのですが、
稜線に雲があったりして見ることが叶わず、今回の山行で初めて眺める
ことが出来ました。
この日も地元の人たちが多かったようで、駐車場の車は新潟ナンバーが
ほとんどでしたが、皆さん健脚ぞろいのようでした。
今回は寝不足と体力不足を実感させられましたし、もう昔のように歩く
ことはできませんね…coldsweats01
俄歩人 さんが先日行かれた平標山はハクサンイチゲなどが綺麗だった
ようですね…、自分も行こうかどうか迷ったのですが今年は見送りして
来年回しにすることにしました。
コメント有難うございました

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