« 角間山 旧鹿沢温泉コース(13.10.10) | トップページ | 嵩山(13.10.29) »

2013年10月19日 (土)

戸隠山(13.10.18)



① 2013年10月18日(金)天候:晴後曇り
② 戸隠山:1904m
③ コースタイム(総行動時間:8時間20分)
 戸隠キャンプ場入口駐車場(06:15)===ささやきの小道入口(06:30)===随神門(07:15)===戸隠神社奥社(07:35~07:45)===百間長屋(08:45)===蟻の戸渡(09:40)===八方睨(10:15~10:20)===戸隠山(10:30~10:35)===九頭龍山(11:30~12:15)===一不動(13:05)===戸隠牧場(14:15)===戸隠キャンプ場入口駐車場(14:35)
※標準コースタイムに比べ大分遅いペースで歩いています。また、体力・季節・天候によりコースタイムが変わりますのであくまでも参考としてご覧下さい。
④ コースマップ(沿面距離:13.542km、累積標高:±1209m)
131018000


 10月2回目の山歩きは北信五岳の一つで「信仰と伝説が残る山…」とガイドブックで紹介されている戸隠山に行って来ることにしました。

 
ガイドブックやネットで調べると途中の蟻の戸渡が大変なところのようですが、転落事故を起こさないよう慎重に行動することにし、戸隠牧場から時計回りに歩くことにしました。

 
※画像をクリックすると大きくなります…

 戸隠山の登山口は戸隠キャンプ場の入口駐車場(マップコード:1004 041 816)で、自宅から上信越道の信濃町IC経由で170kmほど、午前3時半に自宅を出発すると2時間半ほどで現地に到着しました。

 この駐車場は昨年の高妻山以来となりますが、既に10台近くの車が停まっており挨拶を交わした2組の夫婦連れは、何れも100名山の高妻山に向かう人たちでした。

 自分も早速準備をすると先ずは戸隠牧場の管理棟に向かって歩き始めます。

131018002

 戸隠牧場に向かって少し歩くとガスがかかった戸隠山が見えてきました。(右側のピークが九頭龍山のようです…)

131018003

 10分ほどで管理棟で正面に五地蔵山が見えました。(登山届をポストに投函…)

131018004

 管理棟から左に進み少し探すと「ささやきの小道」が見つかりました。(バンガローエリアの最奥で少し分かり難い感じです…)

131018005

 入口の道標などに従って進んで行くと途中にベンチが置いてありました。

131018006

 「ささやきの小道」の遊歩道は途中で小さな流れを何度か渡りました。

131018007

 駐車場から1時間ほどで奥社の随神門に出て来ました。(門の先に見える4人グループはこの後で前後して歩くことになった若い人たちです…)

131018008

 県道から続いている奥社の参道に立派な杉の大木が並んでいました。

131018009

 参道を奥社に向かって先に進み少し登ると社殿が見えてきます。(背後は戸隠山の岩稜で奥社の左手前に九頭龍社が祀られていました…)

131018010

 先ずは奥社の社殿に寄って参拝すると社務所の左側を抜けて登山道に進みます。(ここにも登山ポストがありました…)

131018011

 登山道は始めから短い折り返しの急登が続き、奥社で一緒になった若者グループはすぐに先行して姿が見えなくなりました…。

131018012

 30分ほど登ると緩やかな尾根に上がり、右側に戸隠山の岩壁が見えてきました。

131018013

 さらに尾根沿いの登山道が続きますが、時々綺麗な黄葉を眺めながら登ります。

131018014

 奥社から50分ほど登ると正面に大きな岩壁が見えてきました。

131018015

 右側に岩峰が連なった稜線が見えますが、高度が大分上がってきたのが分かります。

131018016

 さらに進んで大きな岩壁に到着すると少し上に登山道の標識が見えました。

1310180161

 クサリを登ると五十間長屋の標識があり岩壁が抉られたような場所でした。

131018017

 ペンキマークに従って岩壁の基部を巻くように進みます。

131018018

 五十間長屋からホンの数分で百間長屋ですが、オーバーハングした岩壁に小さな石仏が祀られていました。 

131018019

 百間長屋から少し進むと展望が広がり、紅葉の山麓の先に飯縄山が見えました。

131018020

 さらに進んで百間長屋の岩壁を振り返ってみました。

131018021

 百間長屋からすぐに西窟を通過すると間もなく北アルプスが見えてきます。

131018022

 展望箇所から少し進むと30mほどのクサリ場を登ります。(東京の若い人たちにモデルになってもらいました…)

131018023

 この辺りからクサリ場が連続する登山道となり、すぐにクランク状のクサリを登って稜線に上がります。(若い人たちは途中の岩場で遊んでいました…)

131018024

 クサリ場を登って稜線に上がるとさらに岩稜が続きます。

131018025

 稜線に上がるとすぐ右下に紅葉撮影で有名な鏡池が見えてきました。

131018026

 さらに岩稜の登山道を先に進みますが、この岩場は右上に巻くように登りました。

1310180271

 間もなく南西側に西岳が見えてきました。

131018028

 その左側に北アルプスが続き、槍ヶ岳の右奥に小槍も見えました、

131018029

 さらに進んで30mほどの岩壁に取り付きました。(※このクサリ場が難しいようなら引き返した方が無難と思います…)

131018030

 胸突き岩を通過して一息入れると登ってきた尾根を振り返りました。

131018031

 さらにもう1本クサリの岩場を登って稜線に上がると、コース一番の難所となる蟻の戸渡が見えました。(ナイフリッジにクサリもなくここは慎重に進みます…)

131018032

 ナイフリッジの岩稜を這うように進み、10分ほどで難所の蟻の戸渡を通過します。

131018033

ホッと一息入れながら景色を眺めると飯縄山の左側に苗場山と岩菅山が見えました。

131018034

 岩稜の登山道はさらに続いており、ここを登れば八方睨に到着します。

131018035

 少し登って振り返ると若者グループのメンバーが蟻の戸渡を渡り始めました。(身体の固いおじさんと違って若い人たちは動きがしなやかです…)

131018036

 さらに進んで八方睨の岩峰直下のルンゼに取り付きました。

1310180361

 駐車場から歩き始めて4時間ほどで展望の素晴らしい八方睨に到着しました。

131018037

 西岳に向かって登山道が延びており、その右奥に白い北アルプスが見えました。(手前の岩陰に雪が残っています…)

131018038

 昨日辺りに降った雪でしょうか白馬岳と小蓮華岳が真っ白になっていました。

131018039

 この先の道中が長いこともあり戸隠山に向かってさらに進むことにしましたが、蟻の戸渡を振り返ってみると若い人たちがもう少しで渡り終えるところでした。

131018040

 八方睨から山頂に向かってアップダウンする登山道を進みます。

131018041

 しばらく進むと九頭龍山の先に同じ北信五岳の黒姫山が見えてきました。

131018042

 八方睨から10分ほどで戸隠山の山頂に到着しました。(山頂標識の先が高妻山…)

131018043

 八方睨に若者グループが見え、その先に北アルプスが並びます…。

131018044

 南側の雲海上に八ヶ岳が見えました。

131018045

 南東方向に四阿山と浅間山が並んでいました。

131018046

 東側に見える苗場山も少し白くなった感じです。

131018047

 昼食タイムは九頭龍山で取ることにし、稜線をアップダウンしながら先に進みます。

131018048

 登山道の右下に奥社まで続く杉並木の参道が見えました。

131018049

 登山道は岩稜の絶壁沿いに続いており、足を滑らせると一巻の終わりのようです。

131018050

 アップダウンの登山道は意外に時間がかかり、50分ほど歩いて振り返ると西岳にガスがかかり始めました。

131018051

 北アルプスの山々もガスで見えなくなっていました。

131018053

 東側に見える飯縄山も雲が湧いてきたようです。 

131018052

 戸隠山から1時間ほどで九頭龍山に到着すると一休みして昼食タイムとしました。(休憩中に若者グループが追い越して行きました…)

131018054

 九頭龍山で45分ほど休憩して下り始めますが、ガスが湧いて景色が見えなくなりました。

131018055

 一不動に向かう登山道もアップダウンが続いており、鞍部に下る途中で屏風岩のピークが見えた時は、歩くのが好い加減に嫌になっていました…think

131018056

 屏風岩の1888ピークを越えると下り坂が始めましたが、ガスが濃くなって大洞沢が見えなくなりました。

131018057

 九頭龍山から50分ほどで一不動の避難小屋ですが、ここから先は昨年歩いた登山道でもあり、スタート地点の駐車場まで残り90分ほどの行程です。

131018058

 この後は一不動から帯岩のクサリ場まで20分、戸隠牧場の弥勒尾根ルートの分岐点まで70分で下ると、総行程8時間20分で今回の山歩きを終了しました。

 ※一不動から戸隠牧場までのコースの様子は高妻山のレポを参照してください…

 駐車場に戻って道具を片付けると、何時ものように戸隠神告げ温泉(入湯料=600円)に寄ることにし、汗を流してサッパリすると戸隠名物の信州蕎麦を食べて帰宅しました。

                                       …ページの先頭に戻る

※覚え書き

 
今回の戸隠山で出会った人たちは全部で7人、時計回りで歩いた人が6人と高妻山帰りのソロハイカーでしたが、それなりの心構えが必要な山であることを実感しました。(蟻の戸渡の途中にエスケープルートもありますが安易に歩ける場所ではありません…)

 
今回持って行った水は1.5㍑、ハイドレーションのポカリ10㍑と0.5㍑のペットボトルですが、昼食用のペットボトルの水が0.2㍑ほど残りました。

 
ザックに入れた行動食は①お握りが4個+スープハルサメ+果物、②非常食のパンと乾燥食糧などで、お握り1個と非常食などが持ち帰りとなりました。

 
山と渓谷社の新・分県登山ガイド(初版本)は危険度ランク1(安全に歩ける)ですが、ガイドブックとしては危険度ランク3(危険度が高い)が妥当な評価と思いました。

« 角間山 旧鹿沢温泉コース(13.10.10) | トップページ | 嵩山(13.10.29) »

登山」カテゴリの記事

コメント

 ひまじんさん こんばんわ
戸隠は未踏なので、是非行きたいと思っていた山の一つです。妙義山みたいな感じなのでしょうか。すれ違いを考えると、平日に行くのがよさそうですね。
子供の頃、家で養蚕をやっていたので、戸隠神社のお札がいつも神棚に祭ってありました。養蚕の神様でもあるようです。もう今では桑の木さえ珍しくなってしまいましたが。
 そして昔、戸隠キャンプ場から高妻、乙妻へは行きました。大好きなキャンプ場です。
 中社の前で食べた戸隠ソバがおいしかった思い出があります。

しゃびん さん>こんばんわ…
 妙義山も表妙義は白雲山と石門巡りを歩いているだけですが、全体の岩場の印象としては似たような感じです
 ただ、妙義山の危険個所にはほとんどクサリやハシゴがありますが、戸隠山の蟻の戸渡の稜線上だけはクサリがありません
 岩稜を渡る距離は大したことはありませんが、手掛かりになるクサリがない分だけ嫌らしい感じがしました(ネットを見るとザイルを使う人もいるようですね…)
 岩稜の途中に右下にエスケープするクサリがありましたが、いずれにしろ高度感のある岩稜部分を通過するので、チャレンジする際には十分に注意してください…
 中社の周辺には沢山の蕎麦屋さんがありますね~

ブログに載せて頂きありがとうございます(^_^)帰り際にも車から声をかけて頂き、みんなで『素敵な人だね〜』と話していました☆またどこかの山で出会えることを祈ってます!山行お疲れさまでした!

東京の若者 さん>こんばんわ
下山後に神告げ温泉に寄って汗を流し、帰ろうと思ったら皆さんの姿が見えたので、
よくよく縁があったんだなぁ~と思いました…confident
蟻の戸渡も皆さんをモデルに何枚か撮影させてもらいましたが、お蔭さまで凄い
ところを歩いていることが良く分かる写真になりました…
また、どこかの山でお会いしましたらその時はよろしくです

こんにちは、初めましてです。

ココログから来ました。
八方睨の紅葉はピークを過ぎたでしょうか?
若い頃は怖くなかったのですが、最近は嫌ですね~
ホームグランドは虫倉山です。よろしくお願いします。

岳 さん>こんばんわ…
山頂の稜線ではナナカマドの赤い実だけが残っていましたし、八方睨から少し下がった
ところが紅葉の盛りだった感じがしました
自分も若い頃は身が軽い方だと思っていましたが、最近は身体が固くなって足を岩に
かけるのも大変で、クサリ場歩きは余計に時間がかかります…(^-^;
虫倉山も景色が良いと言うことですし、一度位は行って見たいと思っています
これからもよろしくお願いします、コメントありがとうございました…

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/175376/58413682

この記事へのトラックバック一覧です: 戸隠山(13.10.18):

« 角間山 旧鹿沢温泉コース(13.10.10) | トップページ | 嵩山(13.10.29) »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック