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2012年8月27日 (月)

南八ッ 硫黄岳(12.08.26)



① 2012年8月26日(日)天候:晴れ後曇り
② 硫黄岳:2760m
③ コースタイム(行動時間:7時間5分)
 桜平駐車場(05:50)===夏沢鉱泉(06:25)===オーレン小屋(07:20)===夏沢峠(07:50~08:00)===硫黄岳(09:00~09:15)===硫黄岳山荘(09:40~10:10)===硫黄岳(10:40)===赤岩の頭(11:00)===オーレン小屋(11:45)===夏沢鉱泉(12:25)===桜平駐車場(12:55)
※標準コースタイムに比べ大分遅いペースで歩いています。また、季節や天候などによりコースタイムが変わりますのであくまでも参考としてご覧下さい。
④ コースマップ(沿面距離:12.471km、累積標高:±1045m)
120826000

 沖縄本島には大型の台風15号が接近しているようですが、関東周辺では天気も良く大変厳しい暑さが続いていることもあり、今回の山歩きも少し標高の高いところに出かけることにし、前回から3年ぶりに南八ヶ岳の硫黄岳に登ることにしました。

 3年前は雲上の湯…で有名な本沢温泉側から登りましたが、今回は西側のメインルートとなる桜平から登ることにし、オーレン小屋を起点に硫黄岳を周回することにしました。

 (なお、天気が良ければ横岳の奥の院まで往復する心づもりでいましたが、途中でガスが湧いて来たこともあり、今回は奥の院の往復は断念しました…)

 
※画像をクリックすると大きくなります…

 登山口となる桜平の林道ゲート(マップコード:218 625 734)までは最短の白樺湖経由で約130km、早朝なら3時間弱で現地に到着するため、スタート時間から逆算して午前3時前に自宅を出発します。

 途中にあったコンビニで食料を買い込むと、上信越道~中部横断道~R142号線~白樺湖~R152号線と走り、三井の森の奥にある唐沢・夏沢鉱泉の分岐に向かいます。

 さらに唐沢・夏沢鉱泉分岐を右に進んで4kmほど走りますが、夏沢鉱泉に向かう林道は大変な悪路になっており、車高の低い車などは余程注意しないと直ぐに腹を擦りそうな林道が続きました。

 午前5時半…、予定していた時間より少し早めに登山口の林道ゲートに到着しましたが、前日からの入山者が多かったようで周辺には沢山の車が停まっていました。

120826002

 手持ちの登山口情報に従ってゲートの手前を左奥に進んで行くと、50mほど先に1台分の空きスペースが残っており、今回はここに車を停めて歩くことにしました。(トイレはゲートの先の橋を渡ったところにありました…)

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 車を停めると準備を整え林道ゲートの横を抜けて歩き始めましたが、右前方の稜線に朝日が射し始めていました。(今日は良い天気になりそうな感じです…)

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 ゲートの先は夏沢鉱泉の送迎用の車が走っており、良く整備された林道を歩いて夏沢鉱泉に向かいます。

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 林道ゲートから約30分で夏沢鉱泉に到着します。(玄関先に登山ポストがありました…)

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 夏沢鉱泉を通過すると本格的な登山道が始まり、沢沿いの山道を進んで少しづつ高度を上げて行きます。

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 夏沢鉱泉から50分ほど進むと樹林帯が切れ、前方に硫黄岳の山頂が見えて来ました。

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 さらに5分ほど進むとオーレン小屋ですが、自分が到着した時に最後の泊り客が出発したようで、小屋の周辺は何となくホッとした雰囲気を感じました。(今回はオーレン小屋を起点に時計回りで硫黄岳を周回します…)

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 オーレン小屋は写真を撮って通過し、道標に従って夏沢峠に向かいます。(オーレン小屋から天狗岳に向かうルートも延びています…)

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 30分ほどで南・北八ヶ岳の分岐点となる夏沢峠となりますが、分岐点の周辺で天狗岳や硫黄岳などに向かう大勢の登山者が休憩していました。(自分もベンチに座って行動食を取ることにしました…)

120826012

 夏沢峠の直ぐ南側に大迫力の硫黄岳の火口壁が聳えています。(この時はガス一つない好天気だったのですが…)

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 夏沢峠の東側に佐久の茂来山や群馬方面の山々が見えました。

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 北東側の雲海上にピークが見えますが、左から日光白根山~皇海山~女峰山~男体山と思います。(中央左側に見えるのが荒船山の艫岩のようです…)

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 夏沢峠のベンチで10分ほど休憩した後、硫黄岳の山頂に向かって登り始めます。

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 10分ほど登ると左右の展望が開け始め、振り返ると見事な景色が広がっていました。

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 縞枯れの樹林帯の先に東天狗岳が見え、山頂に大勢の登山者が見えました。

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 その左側に西天狗岳が頭を出しており、山頂の登山者が確認出来るようでした。

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 さらに登ると西側の展望が開け始め、雲の上に見慣れた山々が見えて来ました。

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 南西側に見えるのが御嶽山のようで山頂付近に雲が湧いて来たようです

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 その右側に続くのが乗鞍岳のようですが、こちらも山頂に雲がかかっていました。

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 さらに右側に穂高連峰が続きますが、槍ヶ岳は雲に隠れてしまったようです。(夏沢峠で言葉を交わした人によると、朝方は北アルプス北部も良く見えたようです…)

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 標高2400m辺りで森林限界を抜け出したようですが、さらにガレ場の登山道を折り返しながら登ります。

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 夏沢峠から30分ほどでガレ場が終わり、前方に山頂方面のケルンが見えて来ます。

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 登山道の右側に峰の松目が見え、その先に中央アルプスの山々が並びます。

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 峰の松目の左上に見えるのが木曽駒ヶ岳のようです。

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 ガレ場の登山道をさらに登り、一つ目のケルンを通過しました。

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 夏沢峠から50分ほどで爆裂火口の崖っぷちまで登って来ました。

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 登山道の左側に巨大な爆裂火口が見えて来ました。(少しガスが湧いて来ました…)

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 桜平の駐車場から歩き初めて約3時間、硫黄岳の緩やかな山頂に到着しました。

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 山頂の北側に巨大な爆裂火口が広がっており、遙か眼下の沢沿いに本沢温泉の建物が見えました。

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 南側に八ヶ岳の主峰群が並んでおり、横岳の先の赤岳が少しガスって来たようです。

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 赤岳の右側に阿弥陀岳が並んでおり、その先に南アルプスの山々が見えました。

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 さらに右側に中央アルプスが並びますが、こちら側も雲が増えたようです。(穂高連峰は雲に隠れてしまいました…)

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 山頂周辺はトウヤクリンドウの花が開いていました。

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 しばらくするとガスが上がって横岳が見えなくなって来ましたが、取りあえず硫黄岳山荘まで下って様子を見ることにしました。

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 硫黄岳の山頂から20分ほどで硫黄岳山荘に下り、玄関横のベンチを借りて昼食タイムを取ることにしました。(ベンチで休んでいた同年代の人たちと情報交換を行いました…)

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 山小屋の周辺でミヤマコゴメグサの小さな花が沢山咲いていました。

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 東側の山麓から湧き上がるガスは消えそうになく、景色の見えそうにない横岳の奥の院は諦めることにし、山荘前のコマクサ神社の写真を撮って引き返すことにしました。

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 緩やかに見える硫黄岳の南斜面ですが、山頂までの標高差は100mほどになります。 

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 硫黄岳山荘から戻る途中で遅咲きのコマクサを見かけました。

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 ルートの所どころにケルンがありますが、ガスに巻かれると迷いそうなところでした。

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 ガレた斜面をジグを切りながら登り、山頂南側を通過して赤岩の頭に向かいます。

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 登る途中で見えて来た赤岩の頭で、道標周辺で大勢の人たちが休んでいます。

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 硫黄岳に戻ると山頂の南側を通過し、案内道標に従って赤岩の頭に向かいます。

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 硫黄岳の山頂から20分ほどで赤岩の頭に下ると、八ヶ岳の主峰群に別れを告げてオーレン小屋に向かって下り始めました。

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 赤岩の頭からオーレン小屋まで45分で下ると、ここで休むこともなく夏沢鉱泉まで40分、桜平の駐車場まで30分で下り、総行程7時間ほどで今回の山歩きを終了しました。

 今回は下る途中の夏沢鉱泉で汗を流すことが出来ましたが、入浴後に駐車場まで30分ほど歩くこともあり、帰宅途中にある尖石温泉縄文の湯(入湯料=400円)に寄ることにし、汗を流しサッパリしてから家路につきました。

 今回の山歩きでは写真の枚数が多くなったこともあり、こちらに掲載出来なかった写真についてはデジブックに掲載しています…。

 
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登山」カテゴリの記事

コメント

硫黄岳はまだ行ったことありませんが、いい所のようですね~
とても参考になりましたので、近いうちに行ってみたいと思いますhappy01

sukura1955 さん>こんにちわ…
硫黄岳では景色が楽しめますし、横岳に足を延ばせば岩場歩きも
楽しめますよ…
それと八ヶ岳の登山道の情報ですが、八ヶ岳登山ルートガイド
(  http://www.yatsugatakes.com/index.html )
                  が大変参考になると思います。
なお、桜平の駐車場ですが、紅葉シーズンの土日などは満車になる
ことがあるようなので、早めの時間に到着した方が無難のようです…

お久しぶりです。硫黄岳~懐かしく拝見させていただきました。
日帰りで回られて健脚ですね。八ヶ岳は(北八も含めて)はいい場所ですね。

数年前に…オーレン小屋に泊まり、硫黄岳と赤岩の頭、等を歩きました。
(オーレン小屋の食事は豪華でお風呂も(温泉?忘れてしまいましたが)良かったです。
次は、美濃戸から・硫黄岳~赤岳と周遊しました。
阿弥陀岳には登ったことがないので、行きたいと思いつつ
行きたいところが、次々とあり…ほとんど実行できずにいます。

コマクサを見ることができnoteラッキーでしたね。

ゆず茶 さん>こんばんわ…
相変わらず同じようなところを歩いていますが、八ヶ岳は自宅からも近く
バリエーションが色々と楽しめますよね…
9月になっても天気の方がハッキリしませんが、もうしばらくすれば秋空が
楽しめるようになるんでしょうかね?…
今年の秋はまだ歩いていなかった山を中心にしたいと思っています。

こんばんは♪
お天気いいですね~

夏に行ったときはまだまだ崩れたところも多かったのですが
夏沢鉱泉の車が走っているということは登山道もだいぶ良く
なったのですね。

私はひまじんさんのレポ参考に先週金峰山に行ってきました。
五丈岩見たさに行ったのですが展望も良く楽しめました。

次は北八ツ辺りに行こうと思っています。

またお邪魔します。


ユズさん>こんにちわ…
桜平は行くまでが大変でしたが、歩き始めると要所に山小屋はあるし、
このルートの人気のほどが分かります。
夏沢鉱泉~オーレン小屋の間で、登山道の補修工事をやっていましたが、
通過するのに何の問題もありませんでした。
金峰山も好天なら景色が楽しめますね…、自分はこの秋に瑞牆山に
行ってみたいと思っています。
北八ッでは十分楽しんで来て下さい、コメントありがとうございました。

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