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2012年5月 9日 (水)

根本山・熊鷹山(12.05.08)



① 2012年5月8日(火)天候:曇り時々晴れ
② 根本山:1199m、熊鷹山:1169m
③ コースタイム(行動時間:6時間55分)
 三境林道分岐駐車場(06:30)===林道分岐(06:45)=== 2.5km道標(07:40)=== 1.5km道標(08:30)=== 奥の院(08:50)=== 峰の平(09:20)=== 中尾根十字路(09:45)===根本山(09:55~10:10)=== 十二山根本山神社(10:25)=== 十二山(10:40)=== 熊鷹山(11:10~12:05)=== 林道出合(12:25)=== 林道分岐(13:15)=== 三境林道分岐駐車場(13:25)
※標準コースタイムに比べ大分遅いペースで歩いています。また、季節や天候などによりコースタイムが変わりますのであくまでも参考としてご覧下さい。
④ コースマップ(沿面距離:13.555km、累積標高:±955m)
120508000
※沢沿いのコースでGPSデータの一部にロストがあります…

 
連休後半は自宅の事情で出かけることが出来ず10日ぶりの山歩きになりますが、前回から4年ぶりに群馬~栃木県境の根本山に行って来ました。

 
新・分県登山ガイド(群馬県)によると山頂周辺でアカヤシオが見られるとのことであり、今回は新緑とアカヤシオを楽しみにして前回同様に沢コースから登ることにし、帰りは長丁場のトレーニングを兼ねて熊鷹山を回って下山することにしました。

 
※画像をクリックすると大きくなります…

 根本山の登山口の三境林道分岐点の駐車場(マップコード:489 397 621)までは自宅から約60kmで1時間半ほど、通勤時間帯で道路が混雑する前に桐生の市街地を抜けることにして自宅を午前5時過ぎにスタートします。

 自宅近くのコンビニで昼食を買い込み関越道~北関東道を走って現地に向かうと、ほぼ予定通りの時間で林道分岐の駐車場に到着しました。(現地にトイレはなく桐生川ダムの梅田大橋手前に公衆トイレがありました…)

 今回は少し時間が早かったこともあって先行の人の車はなく、早速、林道横の駐車場に車を停めて準備すると、不死熊橋に向かって歩き始めます。(下山時は県外3台、県内1台の車が停まっていました…)

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 駐車場から5分ほど歩くと不死熊橋ですが、橋の左側に補助ロープが2本下がっており、本来の沢コースはここから取り付きますが、登山道が崩落した箇所はその後、修復されているのでしょうか?…。

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 ゲート横を抜けて歩いて行くと根本沢林道の起点となり、分岐点から左に進んで根本沢林道に進みます。(前回、分岐点に立っていた案内道標が見当たりません?…)

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 分岐点から5分ほど進むと中尾根コースの分岐点ですが、前回、見かけた小さな案内道標が見当たらず、古びた赤テープだけでは少し分かり難いところでした。

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 沢コースはさらに根本沢林道を進んで行きますが、林道の崩落個所が見えると下降点がもう間もなくとなります。(崩落個所の向こう側に沢コースに下る踏み跡があります…)

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 薄い踏み跡をたどって下って行くと、沢の渡渉箇所にロープが見えて来ます。(増水時は遡行が困難なため中尾根コースに引き返した方が無難です…)

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 飛び石伝いに沢を渡るとしばらく根本沢の右岸(左側)に沿って進みます。 

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 直ぐに沢を高巻くように進みましたが、新緑が爽やかで気持ちの良いルートでした。

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 渡渉箇所から20分ほどで枝沢(手前にヒデノキ沢の標示があった…)を通過しましたが、前回は壊れそうに見えた橋が今回は落下していました。

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 やがて沢沿いを遡行するルートとなり、沢を右左に渡りながら登って行きます。

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 ルートの所どころに丁目石が残っており、根本山神社の隆盛を物語っていました。(今回は十丁、六丁、二丁の丁目石を見かけました…)

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 さらに進むと岩場の斜面をトラバースします。(それほど難しくはありません…)

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 歩き始めて約1時間10分、少し遅れて2.5km道標を通過します。(最初の渡渉箇所の先に3.5km道標がありました…)
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 さらに進むと左側から大割沢が合わさります。(コースの所どころでトレースを見失う場所もありますが、根本沢に沿って進んで行けばコースを失うことはありません…)

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 やがて3mほどの小さな滝が見えますが、ここは左に高巻いて先に進みました。

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 小さな滝を越えて間もなく、古びた祠の前を通過します。(ここが篭堂跡と思われます…)

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 さらに進むと大きな岩の上に石塔が見え、石塔に献納根本山神宮と刻んでありました。

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 さらに沢沿いに進んで古びた石段を過ぎると、石塔の先に1.5km道標が見えて来ます。(道標から左手に進むと黒坂石の登山口…)

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 1.5km道標から右手に進み、途中の案内標示に従って進んで行くと、古びた鉄のハシゴが見えて来ます。

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 鉄のハシゴを通過してさらに進むと見覚えのある大天狗の石塔がありました。

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 大天狗の石塔を通過すると間もなく、右上に10mほどのクサリ場が見えて来ます。

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 クサリ場を登ると古びた鐘楼と奥の院の社殿があり、中を覗くと立派な彫刻のある小さな祠が納められています。

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 奥の院の祠に参拝して鐘を鳴らすと、クサリの付いた岩稜に取り付きます。

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 奥の院辺りからアカヤシオを見かけましたが少し花の数が少ないようです。

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 さらに岩場混じりの急登が続きますが、数えると全部で8本のクサリがありました。

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 稜線を登って行くと展望が開け始め、残雪の日光白根山が白く霞んでいました。

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 その右側に男体山が並んでいましたが、こちらの雪は大分融けたように見えます。

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 登山道横で綺麗に咲いていた一枝のアカヤシオです…。

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 奥の院から30分ほどで小ピークとなり、古びた看板に峰の平の標識が付いていました。(根本山は関東一円や信越・奥州からの信仰を集めたようです…)

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 峰の平からさらに進んで行くと今日一番の大きなアカヤシオが咲いていました。

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 稜線の左右でアカヤシオが咲いているのですが、花の数が少なくパッと目に付くアカヤシオが見当たらないようです。

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 こちらは綺麗に咲いた花の多いアカヤシオですが、咲き残ったツボミも少なく今年の花はこれでお仕舞いのようです。

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 峰の平から15分ほどで手製の道標が立っている三境山の分岐を通過します。

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 さらに10分ほどで中尾根十字路となり、ここは左上に進んで山頂に向かいました。

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 山頂に向かう途中のアカヤシオで山頂周辺も花付きが良くなかったようです。

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 駐車場から3時間25分で根本山の山頂に到着しました。(前回、立っていた山頂標識が見当たらず、傍の立木に栃木100名山の標識が掛かっていました…)

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 ガイドブックによると山頂の奥にアカヤシオの群生地がある…とのことでしたが、山頂の西側斜面のアカヤシオは花も少なく、写真で見られそうなアカヤシオはわずかでした。

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 根本山の山頂で軽い食事を取ると、北東側に下って十二山に向かいます。

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 山頂から15分ほどで十二山根本山神社を通過します。(古びた鳥居が倒れそう…)

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 さらに踏み跡を進んで十二山に向かいましたが、この辺りでは芽吹きが始まったばかりのようで、5月下旬になれば周囲の新緑が気持ち良さそうです。

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 根本山から30分ほどで手製の山頂標識の掛かった十二山に到着します。

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 十二山からさらに熊鷹山に向かって進むと、直ぐに石鴨林道の下降点を通過します。

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 さらに緩やかな稜線を10分ほど進むと、前方に熊鷹山の山頂が見えて来ます。

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 十二山から30分ほどで展望台の立った熊鷹山に到着しました。

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 山頂展望台からの景色は素晴らしく、西側に赤城山が白く霞んで見えました。

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 北西側に歩いて来た根本山が見え、その先に袈裟丸山や皇海山が並んでいました。

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 熊鷹山の山頂周辺はツツジの大群落になっており、居合わせた佐野の人が昨年6月7日に登った時は、ツツジの花が大変素晴らしかったと話していました。

 熊鷹山の展望台で一通り周囲の景色を眺めると、ゆっくり昼食タイムを取って下山を始めましたが、林道出合いまで20分、根本沢林道の分岐まで1時間10分、駐車場に1時間20分ほどで下り、総行程6時間55分で今回の山歩きを終了しました。

 駐車場に戻って道具を片付けると、今回は桐生温泉 湯らら(入湯料=今回は割引料金で400円)に寄ることにし、一風呂浴びてさっぱりしてから帰宅しました。

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コメント

初めまして,同じ8日に友人に誘われ8時30分頃に沢コースに向けて出発しました。ひまじんさんのカメラ付き車を私は興味深く見ています。当初尾根コースの予定が希望者あり沢コースに変更になり,正確な地図もありません。ハイキングコーズという標識が悪い冗談かと思うほど初心者には難コースです。写真2枚目のヤマブキの花の脇をロープでよじ登る驚きのスタートでした。すぐに足をすべらせたら命を落とすような崖を横歩きし6枚目写真の沢に出ました。更に肝心なところは標識がありません。驚きの鎖場初体験研修をし,地図もない一行は峰の平で根本山頂上なのかと迷う始末。三境山分岐でやっと半信半疑ながら根本山頂上の方向を定めたのでした。熊鷹山から林道への下山はまた迷いました。ガイドブックの地図は林道への出会いを左に行くようになっているのです。なんとか右に下山方向を定め退屈な林道あるきを予定よりたっぷり歩きました。きっと友人の使用したガイドブックより林道が長くなっていたのでしょうね。やまじんさん 自分の歩いてきたコースを確認できとても参考になりました。

dekuさん>こんばんわ、コメントありがとうございます…
上毛新聞社の「ぐんまの山歩き130選」によると、不死熊橋から沢コースに入ると直ぐ先が岩壁になって危険なため、根本沢林道から沢に入るよう案内しています。(登山道が崩落したようです…)
お友達のガイドブックがどこで発行しているものなのか良く分かりませんが、自分としては県内の山では「ぐんまの山歩き130選」が一番参考になると思っています。

それと桐生市のコース案内では根本沢コースは難コースとされており、初めてクサリ場を通過する人には少し大変だと思いますし、自分も初めて登った時に名の知れた山の割に案内道標が大変少ない山だと思いました。

なお、国土地理院の電子国土ポータル(http://portal.cyberjapan.jp/index.html)で地形図が印刷できますので、慣れるまで少し手間取りますが山歩きの際に利用されると便利だと思います。

これからもよろしくお願いします。

はじめまして。
桐生の西在住で最近山歩きを始めた者です。
よく行くお山は吾妻山と鳴神山で、
こちらのブログを見て、根本山に興味を持ちました。
先日(16日)下見に行ったのですが、道が怖くて挫折しました。
元々運転が苦手なため梅田の山奥に行くにつれて心細くなり、
ただでさえ蛇行した細い道なのにもっと細い林道になりそうなのを見て
逃げ帰ってきました。
あのまま行けばもうすぐだったのでしょうか?
ひまじんさんは山道怖くないですか?

るかさん>おはようございます…、コメントありがとうございます
 登山口は梅田ダムの横を走り、梅田ふるさセンターの前を抜けて進んで行くと、
林道分岐点の駐車場に到着すると思います。
 なお、本文冒頭に「根本山の登山口となる三境林道分岐点の駐車場までは…」の
ところにアンダーラインを引いた部分があると思います。
 ここをクリックしていただくとマピオンの地図にリンクしますので、こちらで登山口の
場所を確認出来ると思います。
 山道を走る時に怖い思いをしたことは何回もありますよ。西上州の山道は道幅が
細いところが多いと思いますし、袈裟丸山もずい分高度感のある林道を走ります。
 ただ、一番嫌だったのは硫黄岳の麓にある本澤温泉の林道や、皇海山の栗原川
林道だったと思います。
 なお、根本山なら先ずは中尾根コースで登ることをお奨めします。梅雨の時期は
根本沢の水量が増えていると思いますし、クサリ場の通過もありますので尾根道の
方が無難と思います。

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