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2011年5月17日 (火)

蓼科山 御泉水コース(11.05.16)



① 2011年5月16日(月)天候:晴れ
② 蓼科山:2530m
③ コースタイム(行動時間:4時間40分)
 御泉水7合目登山口(07:15)===馬返し(07:35)===天狗の露地(08:10)===将軍平(08:45~09:00)===蓼科山山頂(09:40~10:25)===将軍平(10:45~11:00)===天狗の露地(11:15)===馬返し(11:40)===7合目登山口(11:55)
※標準コースタイムに比べ大分遅いペースで歩いています。また、季節や天候などによりコースタイムも変わりますのであくまでも参考としてご覧下さい。
④ コースマップ(沿面距離:6.03km、累積標高:±838m)110516000

 前回以降、好天の日は自宅の仕事などが重なって、中々山歩きに出かけることが出来なかったのですが、2週間ぶりの山歩きは東日本大震災の発生などで見送っていた残雪の蓼科山に登ることにしました。

 
当初は3月下旬に白樺高原国際スキー場のゴンドラ山頂駅から歩く予定でしたが、現在は蓼科スカイラインを走って7合目登山口まで車で行けることもあり、4年前と同じルートの御泉水の7合目登山口から歩くことにしました。

 御泉水自然園内の7合目登山口(マップコード:816 125 129)までは自宅から100kmほど、午前5時過ぎに自宅を出発すると上信越道・松井田ICから高速に乗って長野方面に向かいます。

 途中のコンビニで食料買出しやトイレ休憩もありましたが、ほぼ予定通りに走って午前7時頃に登山口の駐車場に到着しました。

 (これまで白樺湖方面に向かう時は佐久ICで高速を降りましたが、3月26日に中部横断道が佐久南ICまで開通し、交通量の多い佐久の市街地を迂回出来るようになったため、東京方面から白樺湖方面に走るのがずい分楽になりました。)

 鳥居の前の駐車場に県外ナンバーの車も停まっており、既に先発している登山者もいるようですが、自分も車を停めて支度をすると鳥居横に置いてあった登山届けを記入し、ポストに投函して歩き始めました。
110516002

 歩き始めは良く整備された遊歩道のような登山道で、樹林帯の向こうに蓼科山の山頂が見えました。
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 10分ほどで樹林帯に入りますが、石の転がる登山道は良く踏まれていました。110516004

 20分ほどで馬返しに到着し、ここから九十九折れの登山道が始まります。110516005

 15分ほど登ると薄暗い樹林帯を抜け、涸れ沢のような登山道になりました。(先ほどより大分高度が上がったこともあり日陰の残雪が目立って来ました…)110516006

 間もなく「将軍平は右に進む…」の案内道標が立っており、踏み跡に従って涸れ沢から右に上がり再び樹林帯に入ります。
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 樹林帯の登山道は所どころ雪が融けて凍ったところがあり、スリップしないよう足場を選びながら登って行きます。
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 馬返しから約30分、天狗の露地の道標が見えて来ました。110516009

 道標に従って右奥に進むと岩がゴロゴロした斜面があり、北西方向に素晴らしい展望が広がります。
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 白っぽい春霞がかかっていますが、美ヶ原の先に北アルプスの白い山々が見えました。
110516011

 天狗の露地で景色を眺めていたいところですが、今日は晴れ後曇りの天気予報もあり、山頂に行ってからユックリ眺めることにして、分岐点に戻ってさらに10分ほど登るとザンゲ坂の急登が始まり、前方に下山して来る登山者が見えました。

 ここで出会った若い登山者は駐車場に停まっていた千葉ナンバーの車の持ち主で、前爪のアイゼンを履いており山頂直下の急登が嫌らしく、山頂は風が強くて気温が5℃だったと教えてくれました。
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 さらにザンゲ坂を登って行くと女性の単独登山者が下って来て、ここから先は雪があるのでアイゼンを付けた方が歩きやすいとのことでした。(ゴールデンウィークの5月2日に登ったそうですが、この時は雪も多く登りやすかったと話していました…)110516013

 今回は残雪の山歩きのため軽アイゼンをザックに入れて来ましたが、ザンゲ坂は何とかなりそうなので、取りあえず将軍平までツボ足で登ることにしました。
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 7合目登山口から約90分で将軍平の蓼科山荘に到着しました。(売アイゼン=3000円と言う貼り紙がありましたが、値段も安くどんなアイゼンなんでしょうか?…)110516015

 山荘前のベンチで軽い食事を取ると、軽アイゼンを付けて山頂に向かいます。
110516016

 将軍平からの登山道は大きな岩がゴロゴロしており、無雪期は岩から岩へ飛び石のように渡りながら登りますが、残雪期はゴロ岩の隙間が雪で埋まっていて、無雪期に比べるとずい分歩きやすくなっていました。
110516017

 踏み跡をたどってさらに高度を上げて行きますが、周囲の樹林帯が少しずつ疎らになるのが分かります。
110516018

 樹林帯を抜けると赤いポールに向かってさらに登ります。(無雪期はこの先から左斜め上にトラバースしますが、残雪期はトラバースの際の滑落を避けるため山頂に向かって直登するようです…)
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 ポールを通過してから将軍平を振り返りました。(写真左奥のピークが四阿山でその右側が浅間連峰の山並みとなります…)
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 さらに踏み跡をたどって進むと緩やかな山頂部に到着します。110516021

 山頂の岩ゴロに雪がほとんど無く、蓼科山頂ヒュッテの雪も消えたようです。
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 歩き難い岩ゴロを少し進むと登山口から約2時間20分で山頂に着きました。(前回、1年半ほど前に女神茶屋コースから登った時は、山頂標識の周辺が登山者で賑やかだったため、遠くから写真を撮っただけでした…)
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 山頂は周囲360度の景色が広がっており、先ずは御約束となる八ヶ岳の山並みです。110516024

 山頂の南東側が北横岳でその先に金峰山など奥秩父の山々が霞んでいました。
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 御座山の左奥に両神山が霞んでいますが、デジカメにはほとんど写らないようです。
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 八ヶ岳の右側に南アルプスが見えますが、真ん中の甲斐駒ケ岳の右奥に見えるピークが塩見岳辺りでしょうか?…。(この辺りは登ったことがなく山容が良く分かりません…)
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 山頂東側を一通り眺めた後で西側にある方位盤に向かいます。110516028

 途中で山頂の蓼科神社奥社の祠にお参りすると、お賽銭は上げませんが無事の山歩きを祈願します…confident
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 山頂西側に見える景色は素晴らしく、(霧ヶ峰の…)車山の手前に見える白樺湖の青い湖面が大変綺麗でした…happy01
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 霧ケ峰の右側が美ヶ原で背後に北アルプスの白い山並みが続いています。(少し霞んでいるのが残念ですが…think
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 霧ケ峰と美ヶ原との中間辺り、今年2月に歩いた三峰山の背後に槍の穂先や大キレットなどが見えました。
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 白っぽい春霞の中で乗鞍岳や御嶽山、さらに中央アルプスなどが見えますが、デジカメで撮っても中々上手く写らないため、写真を諦めて山頂ヒュッテに戻ることにしました。

 今日は平日ですが流石に人気の百名山で登る人たちも多く、次々と登って来ると山頂標識の周辺で記念写真を撮っていました。110516033

 ザンゲ坂で出会った若い登山者が話していたように、山頂の風が冷たくヒュッテ周辺での昼食タイムは諦め、風の弱い将軍平に下って休憩することにしました。110516034

 山頂ヒュッテから下降点のポールに戻り、周囲の素晴らしい景色に別れを告げると眼下に見える将軍平に向かって下ります。
110516035

 将軍平で15分ほど昼食タイムを取ると、天狗の露地までアイゼンを付けて下り、その後は休憩することもなく登山口まで戻りました。

 駐車場の車に戻って道具などを片付けると、中部横断道・南佐久ICに戻る途中でR142号線沿いにあるあさしな温泉・穂の香乃湯(入湯料400円)に寄ることにし、大きな露天風呂に浸かって冷えた身体を温め、汗を流してから帰宅することにしました。

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コメント

私も去年蓼科山に言ってきました。
もちろん雪の無いときにですが。。。coldsweats01

まだまだ雪が残っているんですね~

来月早々に硫黄岳に登ろうと思っていますが
同じような感じでしょうか。。。

楽しんでこようと思います。


ゆずさん>

おはようございます…、コメントありがとうございます。

今回の蓼科山では標高2100m辺りの樹林帯から残雪が多くなって来ました…。

2008年6月1日に天狗岳に行った時は、日陰には雪が残っていましたので、6月初旬の硫黄岳なら樹林帯に雪は残っている…と思います。

なお、八ヶ岳観光協会のHPに登山情報があり、ここに残雪など登山道の状況が載っていますし、ルート上にある山小屋のHPなども参考になると思います。

6月初めの硫黄岳ならキバナシャクナゲやツクモグサなどが楽しめそうですね…happy01

 ひまじんさんこんにちわ。私も2週間ちょっと前の4月28日に蓼科山へ登りました。
 ひまじんさんが山頂から撮った写真の中の1枚(手前の岩に赤丸十字のマークのある八ヶ岳の写真)と偶然にも同じ場所、同じアングルから撮ったと思われる写真がありましたのでちょっとびっくり。
 スライドショーはなかなか良いですね。

syabinさん>

こんばんわ、お久しぶりです…
syabinさんは女神茶屋から歩いたのですね…、自分も時々syabinさんのHPを覗かせてもらっているのですが、赤丸十字には気がつきませんでした。
私もその後、望遠レンズを入手したのですが、山歩きでは少し重く荷物になるため、中々持っていけません。
せっかくの道具ですし、持っていかないことにはsyabinさんのような迫力のある山の写真が撮れませんね…

これからもよろしくお願いします…happy01

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