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2010年10月 4日 (月)

越後駒ヶ岳(10.10.02)



① 2010年10月2日(土)天候: sun
② 越後駒ヶ岳:2002.7m
③ コースタイム(行動時間:9時間50分)
 枝折峠登山口(04:50)===明神峠(05:20)===道行山(06:15)===小倉山(07:10)===百草ノ池(08:00)=== 前駒(08:45~09:00)===駒ノ小屋(09:30)=== 越後駒ヶ岳山頂(10:00~10:20)=== 駒ノ小屋(10:40~11:00)=== 前駒(11:20)=== 百草ノ池(11:45)===小倉山(12:20)=== 道行山(13:00~13:10)===明神峠(14:10)===枝折峠登山口(14:40)
※標準コースタイムに比べ大分遅いペースで歩いています。また、個人の体力差や季節・天候によりコースタイムも変わりますので、あくまでも参考としてご覧下さい。
④ コースマップ(沿面距離:16.06km、累積標高差:±1549m)
101002000

 10月になって初めての山歩きでしたが、週末は好天に恵まれるとの予報もあり、少し足を延ばして越後駒ヶ岳に行って来ました。

今回の越後駒ヶ岳ですが、実は2回目の挑戦で1回目は今年の8月6日に枝折峠から歩きましたが、折からの猛暑と寝不足で途中から体調がおかしくなり、この先でダウンしたのでは最悪のパターンになるため、少し涼しくなってから改めて挑戦すれば良いと考え小倉山の手前でリタイアしました。

 
今回は紅葉時期を見計らって枝折峠から改めて挑戦しましたが、前回の同じように寝不足では調子が出ないため、枝折峠の駐車場に前泊して歩くことにしました。

 登山口の枝折峠(マップコード:785 210 809)までは自宅から約150kmで2時間半…、直行ルートは小出ICから国道352号線を走って大湯温泉側から登りますが、今回は夜間走行のため奥只見シルバーラインを抜けて銀山平側から登ることにしました。

 自宅を午後9時過ぎに出発し、途中のコンビニで食料を買い込んで前橋ICから関越高速に乗ると、11時半頃に枝折峠の駐車場に到着しました。

 駐車場は既に4~5台の車が停まっており、仮眠している人たちを起さないよう静かに車を停めると、後席を倒して準備してあったシュラフに潜り込みます。

 その後も4~5台の車が到着したようですが、3時半過ぎにマイクロバスのグループが2組来ると周囲が賑やかになり、眠ることが出来ないため起きることにしました。(駐車場手前の広い路肩に車を停めると静かに眠れそうです…confident

 予定した時刻より少し早いため周囲は真っ暗ですが、朝食を食べて歩く準備を始めることにしました。

 駐車場で仮眠していた人たちも動き始め、自分も準備を終えると用意しておいた登山届をポストに投函し、ヘッドランプを点けて歩き始めることにしました。

 駐車場のトイレ脇から林道のような登山道が始まりますが、直ぐに登山道となり20分ほど歩くと登山道脇に観音様が祀られていました。(写真は下山時のもの…)
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 最初にこれを見た時は昔の銀の道の名残り…と思っていましたが、帰り道で傍らの石碑を見ると遭難者の慰霊のために建てられたようでした。

 さらに稜線を10分ほど歩くと駒の湯の分岐に到着します。(写真は下山時のもの…)
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 分岐を左に進んで小さな社の前を通過し、登山道を少し登ると明神峠となりました。
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 登山道は稜線沿いに続いており、左下の奥只見湖に雲海が浮かんで、稜線上の雲が茜色に染まっていました。
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 登山道の左前方に見える荒沢岳ですが、最初に見た時はこの山が越後駒ヶ岳だろうと思いました。
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 やがて稜線の右側に見えて来るのが越後駒ヶ岳で、写真左側の道行山から稜線沿いに右に歩き、右手前に見える小倉山から左に斜上して行きます。
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 明神峠から50分ほどで道行山の分岐点となります。(写真は下山時のもの…)
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 分岐道標から左上に登ると道行山の山頂となり、山頂から南西側に越後駒ヶ岳がドーンと聳えています。(登山道は右側の小倉山から稜線上に続いています…)
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 道行山の分岐点で10人ほどの小グループを追い越し、平成22年の焼印が押された木道を歩いて小倉山に向かいます。(途中で見えた越後駒ヶ岳に雲一つなく素晴らしい天気になるようです…)
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 道行山から50分ほどで小倉山に到着しましたが、山頂は右側の白い道標から右上に登るようでした。
101002011

 小倉山を過ぎると南西方向に歩くようになり、正面の越後駒ヶ岳に向かって進みます。
101002012

 小倉山から50分ほどで百草の池の道標がありましたが、立ち入り禁止で池に近寄ることが出来ず、笹ヤブ越しに小さな湖面が見えるだけでした。
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 少し登って振り返りましたが、後続の登山者の背後に百草の池が見え、この辺りから紅葉が始まっているのが分かります。
101002014

 さらに登って登山道を振り返りましたが、登山口の枝折峠からジグザグに歩いて来たのが分かります。(それにしても登山口から3時間半ほど歩いて来ましたが、まだ前駒のピークの手前で、ずい分、遠~い!…と言うことを実感させられました…coldsweats01
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 北側に見える形の良い山並みですが、春先の雪庇で有名な守門岳でしょうか?…。
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 前駒に向かって急登が始まりましたが、北側の彩られた稜線が見事でした。
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 登山口から4時間弱…、8時45分に前駒(標高1763m)のピークに到着しました。(足弱の自分からすると予定通りのペースで、ここで軽く行動食を取って一休みしました…)
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 前駒から南東側を中心に展望が広がっており、前後して歩いて来たツアー(朝のマイクロバスに乗って来たグループらしい…)のガイドが、ここから見える山々を紹介していました。
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 15分ほど休むと駒の小屋に向かって歩き始めましたが、前駒のピークには次々と登山者が登って来るようでした。
101002020

 少し登ると右前方のピークに駒の小屋の鉄塔が見えて来ます。
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 前駒辺りから紅葉の見頃になったようで、白い岩場に緑の笹と赤や黄色の紅葉が映え、空の青さとのコントラストが見事でした。
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 ツアーの人たちが山小屋直下の岩場に取り付いています。(ガイドブックではクサリ場と紹介していましたが、何故か岩場に付いているクサリが外して丸めてありました?…)

 前駒で休憩した時にガイドさんがストックは仕舞って、手袋は外して下さい!…と声掛けしていましたが、積雪でもなければそれほど難しい岩場ではないと思います…。
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 前駒から20分ほど登って振り返ると、荒沢岳とほぼ同じ高さ位まで登ったことが分かり、その左下に奥只見湖の湖面が見えました。
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 左上の稜線に山頂に向かって登る登山者が見えました。
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 駒の小屋の手前から見える燧ヶ岳方面の展望で、燧ヶ岳の左奥に見えるピークが8月に歩いた女峰山のようです。
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 登山口から4時間40分、9時30分に駒の小屋に到着しましたが、小屋の管理人は冬仕度なのか、小屋の外壁にペンキを塗っていました。
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 小屋の手前に幾つかのベンチが置いてありましたが、前駒のピークで休んできたばかりのため、先ずは山頂に向かうことにしました。

 山頂に向かって10分ほど登って駒の小屋を振り返ると、小屋のベンチで大勢の人たちが休んでいるのが分かります。
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 右上に見える山頂で大勢の人たちが休んでいるようです。
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 写真を撮りながら登って約20分…、中ノ岳の道標が立つ稜線に上がりました。
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 越後駒ヶ岳の山頂は分岐点から北側に150mほどになります。
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 分岐点から南側に少し歩くと中ノ岳が見え、山頂の右手前に避難小屋を見えました。

 中ノ岳から左に延びる稜線の先が兎岳のようで、その左上の雲海上に見えるのが9月に歩いた至仏山となります。
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 稜線のツツジが赤く色付いており、まさに紅葉の盛りと言うところでしょうか…happy01
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 稜線の左側に越後三山の一つ、2年前に歩いた八海山が見えました。
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 山頂手前から中ノ岳方面の稜線を振り返ると、右側斜面に赤や黄色に色付いた灌木が多いようです。(冬場の雪の関係でしょうか?…)
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 小さな鐘が吊るされた山頂標識で、右側に三角点があり小さな神像がありますが、休憩中の人たちの関係で、このアングルから撮るのが精一杯でした。(山頂標識の先に見えるのが巻機山と思われます…)
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 八つの岩峰を持つ八海山ですが、少しズームアップすると、薬師岳と地蔵岳の間に千本檜小屋が見えました。
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 肉眼では燧ヶ岳の右側に男体山が見えますが、写真では中々上手く写すことが出来ないようです。
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 当初予定は山頂でユックリ昼食タイム…と思っていましたが、狭い山頂は大勢の登山者で一杯のため、景色を眺めながら流動食を取ると駒の小屋に向かって下山を始めました。
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 小屋に戻る途中で山頂方面を振り返って見ましたが、斜面全体が草紅葉に覆われ大変素晴らしい景色でした。
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 山頂から20分ほどで駒の小屋に下りましたが、休憩する人たちが増えて小屋前のベンチに座り切れず、山頂側のベンチでも休んでいました。
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 大勢の登山者で小屋のベンチでは休めそうもありませんが、後学のため水場に行って見ることにしました。

 小屋の水は雪渓から引いているようですが、雪渓が融けてしまうと裏の沢から水を取るようで、小屋の裏側に回って見ると斜面からの湧水を使っているようでした。(山頂上空にヘリコプターが飛んでいます…)
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 玄関前の表示は水場まで3分とありましたが、小屋から5~60mほど下った写真左下の沢にあり、ボトルに残っていた水を捨てて冷たい水を補給しました。(ここで補給したのが正解で帰り道は大変暑く予想以上に給水が必要でした…)
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 小屋に戻ると下山を始めましたが、登山道の右側斜面が丁度逆光となり、草紅葉が一段と映えていました。
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 登山道のナナカマドの実が赤くなっており、葉も赤く色付き始めています。(ここで言葉を交わしたベテランさんによると、この夏が100年来の大変な猛暑だったこともあり、葉が赤茶けて今年の紅葉は良くないと言うことでした…think
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 駒の小屋を11時にスタートしましたが、この時間になると下山する人と登る人が行き交うようになります。
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 前駒手前から見納めとなる山頂方面ですが、この頃から雲が少し増えてきたようです。
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 前駒のピークを通過すると丸い形をした百草の池が見えて来ます。
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 登山道の左側に見える稜線も色鮮やかな黄葉を見せていました…。
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 前駒から1時間ほど歩いて小倉山を通過すると、左側に枝折峠に向かう道路が見えてきましたが、登山口まで2時間以上もアップダウンする登山道を歩きました…gawk
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 駒の小屋から下り始めて3時間10分あまり…、ようやく明神峠を通過して枝折大明神の社まで戻って来ました。
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 枝折大明神の社殿の直ぐ先に駒の湯の分岐点があり、分岐から右手に5分ほど歩くと銀の道・銀山平の分岐が見えて来ます。
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 銀山平の分岐を直進し、緩やかな下り坂の登山道を歩いて行くと、右前方に奥只見湖が見えて来ました。(谷間を覆っていた白い雲海はすっかり晴れて、朝の景色とまったく違うものになっていました…)
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 山頂から4時間20分…、駒の小屋から3時間40分で登山口ですが、紅葉シーズンの週末で登山者が多く、乗ってきた車が駐車場に入り切れないため、道路の反対側に沢山の車が停まっていました。
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 今回はリベンジの越後駒ヶ岳で、標高1066mの枝折峠の登山口からスタートして2時間半歩いた小倉山が標高1378mと、ダラダラとした稜線歩きがとても長く大変疲れるコースでしたが、幸いにも天気に恵まれ思い出に残る山歩きとなりました。

 帰り道の途中で大湯温泉の「湯の谷交流センター・ユピオ(入湯料500円)」に寄り、汗を流し疲れを少し癒してから帰宅しました。

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