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2010年7月29日 (木)

苗場山・祓川コース(10.07.27)



① 2010年7月27日(火)天候:晴れ後曇り
② 苗場山:2145.3m
③ コースタイム(行動時間:10時間00分)
 町営駐車場(05:58)===和田小屋(06:21)===下ノ芝(07:36)===中ノ芝(08:35~08:40)===小松原分岐(09:09)===神楽ヶ峰(09:35)=== 雷清水(09:57~10:10)===頂上湿原(11:06)===苗場山山頂(11:18)===赤湯分岐ベンチ(11:25~11:55)===頂上湿原(12:08)===雷清水(13:03~13:13)===神楽ヶ峰(13:37)===小松原分岐(13:50)===中ノ芝(14:08)===下ノ芝(14:43)===和田小屋(15:37)===町営駐車場(15:58)
※標準コースタイムに比べ大分遅いペースで歩いています。また、個人の体力差や季節・天候によりコースタイムも変わりますので、あくまでも参考としてご覧下さい。
④ コースマップ(沿面距離:15.19km、累積標高差:±1277m)
100727000

 7月2回目の山歩きになりますが、諸般の事情で遠出するのが中々難しいこともあり、今回は3年振りに苗場山を歩くことにしました。

 前回はコースが一番短いと紹介されている秘境・秋山郷からの小赤沢コースでしたが、今回はガイドブックで関東方面からのメインルートとして紹介されている祓川コースから登ることにし、高山植物の花々の写真を撮りながら歩くことにしました.。

 苗場山の登山口となる第2リフトの町営駐車場(マップコード:790 179 610)までは、関越道を走って自宅から1時間半余り…、登山口を午前6時にスタート予定にして朝4時に自宅を出発しました。

 関越道の湯沢ICから国道17号線を苗場方面に走り、芝原トンネルを抜けるとすぐに右手に苗場山登山口の案内看板が見えて来ます。

 道路脇の案内看板に従って右折すると、その後は所どころの案内道標に従って祓川林道を走ると、ほぼ予定通りの時間で町営駐車場に到着しました。(大きな駐車場に綺麗な水洗トイレもありました…)

 前日から停まっている車を含め駐車場には10台ほどが停まっており、登山口近くに車を停めると支度を始めます。(駐車場で日帰りらしい人たちが支度をしており、支度を終えた2人が先行して行きました…)

 自分もすぐに準備を終えると案内看板に従って歩き始めました。
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 駐車場から300mほど登山道を歩くと林道歩きとなり、前方の和田小屋を向かって1kmほど歩きます。(この時期の山歩きは日の出前に行動を始め、日が出た時は高度を稼いでいた方が良いのかも知れません…)
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 町営駐車場から20分ほどで和田小屋の登山口に到着します。(道標を見ると5合目の和田小屋から山頂まで登り4時間、下り2時間半の行程でした…)
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 登山届をポストに投函するとゲレンデ内を歩き始めますが、何故か樹林帯に入る手前に大きな雪のブロックが残っていました。
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 所どころ木道が整備されていましたが、ゴロ石混じりの歩き難いものでした。(紅葉シーズンに向けて登山道を整備するようで、補修個所がマーキングしてありました…)

 祓川コースの登山道は0.5合目毎に道標が立っており、前後のポイントまでの所要時間が表示されていました。(小赤沢コースでは合目毎の道標でした…)
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 コースの要所要所に登山道を示す案内表示が立っています。
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 時々樹林帯が切れると景色が見えました。(これは中尾根の稜線と思われます…)
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 和田小屋から75分ほどで下ノ芝に到着しましたが、右下の沢沿いにスキー場のリフトが延びていました。
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 スキー場のゲレンデで見かけた7合目半の道標で、周囲はクマ笹とオオシラビソの林になりました。
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 少し進むと登山道の先にかぐらスキー場の第5ロマンスリフトが見えてきました。(スノーシーズンはこの第5リフトからBCで神楽ヶ峰に登る人も多いようです…)
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 リフトの山頂駅を過ぎた辺りから下山中の人たちと行き会うようになり、朝6時頃に山小屋を出発したと話していました。

 和田小屋から約2時間15分…、前方に中ノ芝のベンチが見えて来ましたが、真新しいベンチで一息入れて、シャリバテ防止の軽い食事を取ることにします。
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 中ノ芝で一休みの後、さらに登って行くと神楽ヶ峰の稜線が見え、2人連れが登山道を下って来るのが見えました。
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 中ノ芝から15分ほどで上ノ芝を通過します。
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 中ノ芝辺りから東側の視界が開け、上越国境の山並みが見えるようになりました。(右側が平標山と仙ノ倉山、中央が谷川連峰…、左側が巻機山になりますが、肉眼で見えるように写真を撮ることが出来ません…)
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 やがて右前方の高層湿原に小松原湿原からの登山道が見えました。
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 上ノ芝の先に苗場山開拓者の顕彰碑があり、ここを通過してさらに登ると和田小屋から2時間40分で、小松原湿原に向かう分岐点となりました。
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 歩いて来た登山道を振り返ると青い水を湛えたカッサ湖(田代湖)が見えました。(背後の山並みは上越国境の山々です…)
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 小松原分岐から左手に進んで小ピークに立つと、神楽ヶ峰の背後に平らな山頂の苗場山が見えて来ました。
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 小ピークは股スリ岩と言うようですが、それほど難しい岩場ではありません。
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 さらに涼風が心地よい稜線を歩いて行くと田代原の分岐道標があり、ドラゴンドラの紅葉運行のチラシが貼ってありました。
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 和田小屋から3時間14分で神楽ヶ峰となりましたが、予定より少し遅れ気味なのは暑さもあって致し方ないところでしょうか。(ここで行き会った下山中の3人連れによると、山頂湿原は花の盛りを過ぎたようだと話していました…)
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 神楽ヶ峰のピークを左に巻くと、雷清水に向かって下って行きます。
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 やがて西側の視界が開けると山頂直下が切れた苗場山が見えて来ました。(神楽ヶ峰から最低鞍部までは150mほど下り、最低鞍部から苗場山までは250mほど登り返すようで、足弱な身には厳しいコースとなります…)
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 20分ほどで雷清水の水場に下ると、下山中の二人連れが休んでおり、自分もここで休憩することにしました。(写真は下山時のものです…)
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 雷清水で一息入れた後、山頂に向かうと直ぐにお花畑の道標があり、周囲で色々な高山植物が咲いていました。
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 登山道の両側に白や赤の花が咲いており、ここで花の写真を撮っていたいところですが、帰り道で写真を撮ることにして先を急ぎました。(写真は下山時のものです…)
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 1948ピークを左に巻くと山頂直下の急登に取り付きます。
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 急登の途中で見かけた9合目の道標です。
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 急登の取り付きから稜線の北側を巻くように登り、稜線に戻ると先ほどから大分高度を稼いだことが分かります。
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 山頂直下の急登は雲尾坂と言うようです。
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 さらに一段上がって神楽ヶ峰と同じ高さ位まで登って来ました。
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 神楽ヶ峰から見えた東斜面の崩落個所ですが、近くで見ると火山性の砂礫のように思えました。
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 もう一度稜線を北側に巻いて登ると山頂稜線が見えて来ました。
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 雷清水から60分ほどで頂上湿原に到着すると、見覚えのある遊仙閣と苗場山頂ヒュッテが見えました。
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 湿原はワタスゲの盛りのようで白い綿毛を付けた群落がアチコチにありました。
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 小さな池塘とワタスゲで背後に見えるピークは志賀の岩菅山と思います。
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 左奥に見える平らな湿原から赤湯方面に下山できます。
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 山頂は右奥に見える遊仙閣の向こう側になります。
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 大きな池塘の水面に映える白い雲…。
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 ワタスゲの湿原と岩菅山ですが、その左側は白砂山辺りでしょうか…。
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 駐車場から5時間20分でようやく山頂に到着しましたが、小赤沢コースに比べて歩く距離がずい分長いと感じました。
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 遊仙閣は休業中になっており、苗場山頂ヒュッテが営業していました。
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 ヒュッテのベンチは展望がないため赤湯コース分岐点のベンチで食事休憩としました。
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 分岐のベンチで30分ほど休んだ後、花の写真を撮りながら下山しましたが、祓川コースでの日帰り登山は結構厳しいものがありました。

 ここはガイドブックで紹介しているように、広大な山頂湿原を楽しむためには、山頂宿泊でコース設定した方が良さそうに思いました。

 町営駐車場に16時頃の戻りとなり、帰る途中の三俣「街道の湯」が定休日だったため、三国峠側に少し走って二居の宿場の湯(入湯料=600円)に寄ることにし、汗を流してから帰宅しました。

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 今回見かけた花々ですが、お時間があればこちらもどうぞ…。(写真をクリックすると大きくなります…)

左からタテヤマリンドウ… 、チングルマ… 、ゴゼンタチバナ…
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左からハナニガナ… 、ツリガネニンジン… 、ベニイタドリ…

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左からイワオトギリ… 、ハナチダケサシ… 、タテヤマウツボグサ…

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左からヤマハハコ… 、オニアザミ… 、コオニユリ…

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左からハクサンフウロ… 、シモツケソウ… 、オミナエシ…

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左からミヤマアキノキリンソウ…、タカネナデシコ…、ニッコウキスゲ…

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左からミネウスユキソウ… 、キンコウカ… 、イワイチョウ…

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※花々は山頂から下ノ芝までの間で見かけました…

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