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2010年1月25日 (月)

西上州 御荷鉾山(10.01.24)



① 2010年1月24日(日)天候:晴れ
② 東御荷鉾山:1246m、西御荷鉾山:1286m
③ コースタイム(行動時間:3時間15分)
 投石峠登山口(10:25)===稜線道標(11:00)===東御荷鉾山(11:10~11:20)===投石峠(11:55)===西御荷鉾山(12:30~13:00)===南登山口(13:20)===投石峠(13:40)
※標準コースタイムに比べ大分遅いペースで歩いています。また、個人の体力差や季節・天候によりコースタイムも変わりますので、あくまでも参考としてご覧下さい。
④ コースマップ(距離:6.21km、累積標高差:±604m)
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 2010年3回目の山歩きになりますが、前々からの宿題となっていた西上州の名峰として知られ、山岳信仰の名残を伝えると言う東・西御荷鉾山に登って来ました。

 今回はあまり遠出するのが難しいため、お馴染みの榛名山か赤城山、あるいは子持山でも良いのですが、是非、行かなければならないと言う山でもなく、どこに行こうか少し迷っていました。

 
しかし、朝起きて空を見ると雲一つない好天気のようであり、家の中でグズグズしているのも勿体ないため、これまで何度か行って見ようと思っていた西上州の御荷鉾山に行くことにしました。

 
御荷鉾山は自宅周辺からは真南の方向に見える山で、腕時計のない時代のことでしょうが野良仕事の際などに、この山の上に太陽が来るとお昼休みとしたため、昔はオムスビ山と呼ばれたと言う話を近所の人から聞いたことがありました。

 今回は出発も遅く自宅を出た時は8時半を回っていましたが、関越道の前橋ICから高速に乗ると藤岡ICから国道254号~県道13号~国道462号と走って現地に向かいます。

 下久保ダムを過ぎるとスーパー林道に登れますが、今回は山と高原地図No.19で紹介している法久の集落を抜けてスーパー林道に登り、石神峠を通過して投石峠の登山口(マップコード:247 231 679)に向かいました。

 昔は御荷鉾山に登るには1日がかりの行程だったようですが、現在はスーパー林道が開通したため、中間点の投石峠から東御荷鉾山が80分、西御荷鉾山が90分ほどで歩けるようになっています。

 投石峠には先行した人の車が1台停まっていましたが、自分も登山口近くの道路脇に車を停めると、先ずは東御荷鉾山に登ることにしました。
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 投石峠から石神峠方向に50mほど戻ったところに登山口があり、道標に従ってかなりの急斜面に取り付きます。
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 九十九折れの急登を5分ほど登って振り返ると、かなり高度を稼いだのが分かります。
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 登山道は稜線の南側斜面に延びており、少し心配していた雪は残っていません。
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 やがてヒノキ林が切れると南側の展望が広がり、両神山や赤岩岳・大ナゲシなどを確認することが出来ました。
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 登山道は雑木林やヒノキ林の中に続いていますが、一度高度を上げると後は上り下りの緩やかなコースとなってました。
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 雑木林の先に山頂らしきピーク(山頂ではなかったようです…)が見えて来ました。
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 登山道は良く整備されており、途中の2か所で道標を見かけました。
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 登山口から40分で山頂直下の稜線が見えて来ました。
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 稜線に上がって5分ほど歩くと石祠のある東御荷鉾山に到着します。
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 山頂で一人の登山者が休んでおり、南側が開けて奥秩父の素晴らしい山並みが続いていました。(一番右奥が金峰山、その左隣りに甲武信ヶ岳や木賊岳など奥秩父の山々が並び、中央左に雲取山辺りが見えるのでしょうが、定かには分かりませんでした…)
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 石祠の反対側に回って見ると、立派な不動明王が刻まれていました。
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 山頂で軽い行動食を摂ると投石峠に戻りますが、途中の登山道から西御荷鉾山が見え、その左奥に赤久縄山らしいピークが見えました。
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 さらに南八ヶ岳から天狗岳の白い山並みを見ることが出来ました。
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 東御荷鉾山の山頂から35分ほどで投石峠に戻り、今度は西御荷鉾山に向かいます。

 投石峠の道標に従って林道脇の土手道を歩きましたが、途中に林道から登れる踏み跡がありました。
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 西御荷鉾山は急登の連続となりますが、歩きやすい階段が整備されていました。
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 西御荷鉾山の登山道は植林帯と雑木林の境目に付いており、途中から空が見えて山頂稜線に取り付いたのかな…と思いましたが、まだ中間点を過ぎたあたりでした。
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 山頂の東側で見かけた石祠と2体のお不動様で、ここの不動明王は藤岡の日野方面を向いていました。
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 投石峠から35分で西御荷鉾山の山頂に到着しましたが、東西方向に長い草原状の山頂で3人の登山者が景色を眺めていました。
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 山頂の西寄りに立派な山頂標識と三角点があり、南北方向に広がる展望は予想以上に素晴らしいものでした。

 山頂の西側方向に浅間山と四阿山が見えており、その手前にギザギザした妙義山塊が見えています。
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 鼻曲山の右側に見える三角ピークが浅間隠山で、その右奥の白いピークが草津白根山、中央の平らな山頂が苗場山、さらにその右側が平標や仙ノ倉山と思われました。
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 北々西側に見える榛名山の背後は谷川岳辺りのようで、榛名山の右側に見えるピークが子持山と思います。
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 左中央奥の白いピークが武尊山、その右側の大きな山が赤城山となりますが、自宅は武尊山の手前に見える街並みの中にあるハズです。(肉眼では自宅近くの大型スーパーの赤い建物が見えました…)
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 南側に見える奥秩父の山並みで、中央のギザギザしたところが両神山であり、その右側の大ナゲシの上に山頂の白くなった金峰山が見えました。
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 山頂西側にあった不動明王で、立派な鉾が奉納されていました。
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 山頂で景色を見ながら30分ほど昼食タイムとし、帰りは南登山口に向かって下ることにしましたが、こちらには神流町が主宰したトレラン「神流 MOUNTAIN RUN&WALK」のコースロープが残っていました。(ロープ沿いのルンゼを直上するようで大変な急登でした…)
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 南登山口に向かって下って行くと、斜面に大の字の刈り払いがあるようですが、登山道からは分かりませんでした。
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 登山口横の広場にあった不動明王の大きな石像で、山頂に登れない人がこのお不動様に参拝するようです。
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 南登山口の道標で西御荷鉾山はここがメインルートのようでした。
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 林道を歩いて投石峠に戻りますが、お不動様の立った大鉾の広場を見ると、参拝者が御荷鉾山を拝むような形で造られていました。(左上に見えるピークが山頂になります。)
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 投石峠に戻る途中で眺めた東御荷鉾山で、山頂は正面のピークの奥となり、ここからは見えないようでした。
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 南登山口から20分ほどで投石峠に戻り、旧万場町経由で帰ることにしましたが、途中で寄ろうと思っていた「みかぼ高原荘」の日帰り入浴は冬場は休みのようで、旧鬼石町の桜山温泉センター(入浴料=600円)で汗を流してから帰宅しました。(閉館となりました…)

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