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2009年9月16日 (水)

南八ッ 硫黄岳(09.09.13)



① 2009年9月13日(日)天候:晴れ時々濃霧
② 硫黄岳:2760m
③ コースタイム(行動時間:7時間10分)
 林道ゲート前駐車場(06:25)===本沢温泉(07:30~07:40)===夏沢峠(08:50~09:00)===硫黄岳山頂(10:00~10:25)===夏沢峠(11:05~11:10)===本沢温泉(12:00~12:40)===林道ゲート前駐車場(13:35)
※標準コースタイムに比べ大分遅いペースで歩いています。また、個人の体力差や季節・天候によりコースタイムも変わりますので、あくまでも参考としてご覧下さい。
④ コースマップ(距離:13.04km、累積標高差:±1405m)
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 北からの寒気が入って北海道・旭岳から初冠雪の便りが届きましたが、前日の天気予報からすると新潟方面の山々では時雨模様と思われることから、西寄りの地域の方が天気が良いだろうと思い長野方面に出かけることにしました。

 
ただ、日曜日の日帰りの山歩きであり、あまり遠出すると帰りが大変で、また、月曜日が辛いことなどもあって、比較的に近場となる南八ヶ岳の硫黄岳に登って来ました。

 迫力ある爆裂火口で知られる硫黄岳ですが、今回は「日本最高所の露天風呂」で有名な本沢温泉コースで登ることにし、この露天風呂に入る入らぬは別にして「雲上の湯」なるものをこの目で確かめることにしました。

 ネットなどで調べると登山口の林道ゲート(マップコード:359 363 550)まではかなりの悪路と言うことで、稲子登山口から林道に入るよりも稲子湯経由で八ヶ岳林道を走った方が良さそうなため、片道2時間を見込んで自宅を4時過ぎに出発しました。

 国道141号線から松原湖方面に向かい、稲子湯の案内看板に従って八ヶ岳林道に進み、本沢入口の看板から林道に入りました。

 林道も始めの内は大したデコボコもなく、普通車でも走れそうな砂利道でしたが、夏場の長雨で林道が荒れたのか途中から途方もない悪路に変わりました。

 林道入口に4駆であれば…とありましたが、クロカン四駆でも無理しない方が良さそうなところで、道幅が狭く対向車があるとお手上げ状態のため、昼間はともかく夜間の通行はとても出来そうにないと思いました。(次に本沢温泉コースを歩く機会があれば八ヶ岳林道の駐車場に車を停めることにします…)

 とんでもない悪路でしたが車の車高を上げて走ることにし、無事に林道ゲートに到着してホッと一息入れましたが、ゲート前の駐車場に4台の車が停まっていました。(1台は石川からの普通車でしたが車体の腹は擦らなかったのでしょうか…gawk
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 駐車場に車を停めて支度を始めましたが、天気は晴れているものの北西からの風が強く、気温も12~13度と少し肌寒い感じで、本格的な秋になったと言う雰囲気でした。

 支度を終えると2組の夫婦連れに続いて歩き始めましたが、歩き始めは登りも緩やかでウォームアップにちょうど良い感じでした。(本沢温泉の荷揚げ用に使われている林道は良く整備されています…)
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 林道の所どころに本沢温泉の看板が立っており、ゲートから15分ほどのところに富士見平があり、ここから富士山が見えると何か「良いこと」があるそうです…confident

 しかしながら林道の周囲は雑木林で展望がなく、冬枯れの季節でないと綺麗な富士山は見えそうにありません。(この日は雲がかかってとても無理な状況でしたが…)
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 林道の途中で左側の樹林帯が切れると、硫黄岳の山頂方面の展望が開けましたが、2106ピークから先にガスがかかって山頂の爆裂火口は見えません。
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 歩き始めて40分ほど進みましたが緩やかな登山道はさらに続きます。(10分くらいの間隔で本沢温泉の看板が付けられていました…)
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 みどり池の分岐点から右に進むと稲子湯方面や中山峠に向かうことが出来ます。
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 林道ゲートから1時間ほどで本沢温泉に到着しましたが、玄関前で宿泊者らしい人たちが支度をしており、10数名の団体が夏沢峠方面に向けて出発して行きました。
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 宿の売店前に登山カードのポストがあり、硫黄岳・天狗岳方面の案内図がありましたが、左奥の建物の前に分岐道標があり、左側が硫黄岳、右側が天狗岳となっていました。
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 本沢温泉で10分ほど休むと軽い流動食を摂って歩き始め、硫黄岳方面に少し歩くと露天風呂の分岐点があり、周辺に硫黄温泉らしい匂いが漂っていました。
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 本沢温泉の露天風呂は湯川の河原にあり、湯船は5~6人が入れるくらいの大きさで、登山道から湯船が見えましたが、この時は3人連れが何か相談しているように見えました。(帰りに寄って見ることにします…)
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 天気は少しづつ回復しているように思えますが、山頂方面は相変わらずで景色が見えるかどうか不安です…。
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 本沢温泉から夏沢峠までは標高差が340m、1時間ほどの行程ですが整備された登山道は歩きやすいものでした。
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 本沢温泉から50分ほど登ると周囲が明るくなって日が射して来ました。
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 登山道の前方に硫黄岳の爆裂火口が見えて来ましたが、赤茶けた絶壁の火口壁が凄い迫力でした。
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 間もなく南北の八ヶ岳を分ける夏沢峠に到着すると、ベンチで沢山の人たちが休んでいましたが、距離が短い西側の桜平登山口から登る人たちが多いようです。
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 夏沢峠からは東側の展望が開けており、以前登った御座山と茂来山が見え、肉眼では荒船山の先に榛名山なども見えました。
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 夏沢峠でしばらく休憩するとジャケットを着込んで山頂に向かいましたが、少し登って振り返ると夏沢峠の先に稲子岳と浅間山が見えました。
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 さらに登って行くとガスの中に入り周囲の景色が見え難くなってきました。(途中で行き会った人たちに山頂の様子を尋ねると、濃いガスは時々切れるものの風が強く大変に寒いとのことでした…)
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 登山道の所どころに大きなケルンが積まれており、ガスが濃い時に良い目印になってあり難いと思いました。
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 しばらく歩いているとガスが切れ、素晴らしい青空が見えてきました。
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 登山道の左側に大迫力の爆裂火口が姿を現し、今回の山歩きの目的は何とか果たせるようです。
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 やがてガスが晴れて爆裂火口の全貌が見えてきましたが、強い風に乗って再びガスがかかり始めます。
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 夏沢峠から1時間ほどで硫黄岳の山頂に到着しましたが、広く平らな山頂で大勢の人たちがガスの切れるのを待っていました。
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 山頂は北西からの強風で大変寒く、薄いジャケットの上にレインジャケットを羽織って10分ほど待っていると、再びガスが薄くなって来ました。
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 ガスで霞んだ爆裂火口の先に本沢温泉が見えましたが、2~3分すると再び濃いガスに覆われてしまいました。
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 その後もガスの切れるのをしばらく待ちましたが、この日の天気はこれ以上良くなりそうになく、仕方なしに下山を始めることにしました。

 天気が良ければ横岳まで行こうと密かに考えていたのですが、このガスの様子ではとても景色などは楽しめそうになく、横岳の山頂は次の機会にすることにしました。
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 下山の途中で左側の視界が開けオーレン小屋の建物が見えましたが、次回はこちら側から登って見たいと思いました。
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 さらに下って行くと夏沢峠の山小屋が見えて来ましたが、少し先の稲子岳が霞んでしまい登った時よりも視界が悪くなったようです。
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 下りは流石に早く、山頂から40分ほどで夏沢峠に戻りましたが、山びこ荘前に分岐道標があり、この分岐点から右に下ると本沢温泉に向かいます。
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 山びこ荘の裏手に回って硫黄岳を眺めましたが、山頂付近は相変わらずガスが流れており、下って来たのが正解のようでした。
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 硫黄岳の爆裂火口のアップですが、次回来る時は快晴と展望を期待したいものです。(下山の途中で言葉を交わした人は、何回も来ているが何時来てもガスがかかっていると話していました…think
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 夏沢峠で一休みしてジャケットを脱ぎましたが、風も強いため昼食は本沢温泉で摂ることにして、さらに下ることにします。

 本沢温泉の手前からもう一度硫黄岳を眺めて見ました。(露天風呂からこんな感じに硫黄岳が見えると思います…confident

 帰りに寄ろうと思っていた露天風呂は前に見える湯川の右奥側にありますが、入浴中の若いカップルを見かけたため真っすぐ本沢温泉に向かいました。
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 本沢温泉のベンチを借りて昼食休憩とし、ユックリ休んでから林道ゲートに向かいます。

 帰り道の展望箇所から硫黄岳を眺めて見ましたが、次回来る時は雲のない好天に恵まれたいものです。
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 本沢温泉から林道ゲートまでは1時間あまり、ほぼ予定の時間で登山口の駐車場に戻ることが出来ました。

 今日は途中でノンビリし過ぎたのか、朝方見かけた4台の車はなく、別の車1台が停まっているだけでした。

 道幅の狭い林道に対向車が来ないことを祈りつつ慎重に下り、八ヶ岳林道に出ると稲子湯に向かいました。

 当初は本沢温泉で汗を流そうと考えていましたが、せっかく汗を流しても林道ゲートまで1時間ほど歩く必要があるため、結局、帰り道の途中にある稲子湯温泉(入湯料=600円)に寄ることにし、ここで汗を流してから帰宅しました。

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