鼻曲山(09.05.09)
① 2009年5月9日(土)天候:晴れ
② 鼻曲山:1654m
③ コースタイム(行動時間:5時間15分)
霧積館駐車場(07:00)===鼻曲山登山口(07:20)===十六曲峠分岐(07:50)===霧積覗き(08:05)===鼻曲峠分岐(09:15)===鼻曲山山頂(09:35~10:25)===鼻曲峠分岐(10:35)===霧積覗き(11:30)===十六曲峠分岐(11:45)===鼻曲山登山口(12:00)===霧積館駐車場(12:15)
※コースタイムは休憩を含んだものであり、また、個人差が大きく天候や季節などによりコースコンディションも変わるため、あくまでも参考であり自己責任で行動して下さい。
④ コースマップ(GPS積算距離:10.13km、総上昇量:794m)
春先の予定では今年の5月連休は、丹沢山と大菩薩嶺に行こうと計画したのですが、その後、行き帰りの高速道路が例の1000円割引により大変な渋滞が予想されたこと、また、連休後半の天気予報が思わしくないこともあって、結局、2日に大ナゲシに行っただけで連休が終わってしまいました。
今週は土・日とも天気が良さそうで絶好の登山日和となりましたが、日曜日に埼玉で祝い事があり余り遠出する訳にも行かないため、群馬~長野県境の鼻曲山に2年振りで登ることにしました。
鼻曲山の登山口となる霧積温泉までは車で約1時間半余りであり、自宅を5時半に出発して途中のコンビニで食料を準備し、霧積温泉の霧積館前の駐車場に7時少し前に到着しました。
前回、鼻曲山を歩いた時はゴールデンウィークの真ん中で、30台ほど停められる駐車場がほぼ満車状態でしたが、今回は金湯館の軽トラの他に1台が停まっているだけでした。
軽トラの隣りに車を停めて、早速、支度をして歩き始めることにしましたが、2回目の山でもありコースの状況が分かる関係もあり、気持ちの上でも余裕を持てる感じでした。
懐かしいレトロな感じの霧積館ですが、前回は車の陰で気付きませんでしたが、水車の右側に導標が立っており、ここから碓氷峠の熊野神社に向かう登山道が延びていました。
駐車場の最奥から鼻曲山への登山道が延びているのですが、登山口の直ぐ右脇に幸田露伴の詩碑が建てられていました。(これも前回は気が付きませんでした…。)
歩き始めると直ぐに霧積川を渡り、先ずはホイホイ坂を登って金湯館に向かう林道を目指します。
2年前とほぼ同じ時季の山歩きですが、前回に比べさわやかな新緑が大分濃くなっている感じです。
登山口からホイホイ坂を歩いて約20分、登山道は金湯館に向かう林道を横切ることになります。
昔から歩かれた登山道であり、土が流れて深いV字型の登山道になっています。
林道分岐からV字型の登山道が続きますが、やがて、十六曲峠から延びる尾根沿いの登山道となります。
登山道脇に山と高原地図に載っている馬頭観音の石碑があり、刻まれた碑文を見ると大正3年に建立されたようです。
歩き始めて50分余りで十六曲峠分岐に到着しますが、ここを右に進むと1時間ほどで剣ノ峰に行けるようです。
分岐から左に進むと鼻曲山であり、少し歩いて小ピークの北側を巻くと、尾根沿いの明るい登山道となりました。
十六曲峠分岐から15分ほどで霧積覗きのヤセ尾根となりますが、肉眼では金湯館の赤っぽい屋根が見えるのですが、写真では中々分からないようです。(谷間の先に遠く裏妙義の赤岩が見えました。)
前回も霧積覗きの先で登山道の一部が崩れていましたが、今回はトラバース状の登山道が通行止めとなっていて、1316ピークを越える新しい登山道が作られていました。
ピークの反対側から通行止めの登山道をたどって見ましたが、登山道がソックリ崩落して修理のしようが無い感じでした。
登山道は東西方向に延びる尾根沿いに付いていますが、尾根の北側を歩く時に鼻曲山の岩稜のピークが見えて来ます。
標高が上がって来ると、登山道の両側にカラマツが目立ちますが、芽吹きはこれからのようでした。
十六曲峠分岐から約1時間、県境尾根に向けて天狗坂の急登に取り付きましたが、岩稜の山頂が大分近付いて来たのが分かります。
ガイドブックで紹介されるロープの付いた場所は一ヶ所だけで、このロープの先の左側が切れ落ちた岩場となっていましたが、それほど難しいルートではないと思います。
ロープを越えてからさらに10分余り、足場の悪い急登の稜線を登ります。
歩き始めて2時間10分、県境尾根の鼻曲峠の分岐に登り上げました。
鼻曲峠の分岐を右折し、しばらくの間、緩やかな県境尾根を歩きます。
やがて、右側の展望が開けて角落山や榛名山のピークが見えて来ました。
稜線の小さなピークを左に巻くと、正面に右側の切れ落ちた山頂が見えて来ました。
鼻曲山の山頂直下は急登であり、短いササ藪の中に荒れた登山道が付いています。
登山口から2時間半余り、先ずは鼻曲山の大天狗のピークに到着しました。
今日は時間が早かったこともあるのか、山頂には誰も登っていないようでした。
大天狗のピークは南東側の展望が開けていますが、春霞がかかって遠くの景色は難しい状況のようで、ギザギザした妙義山のピークが墨絵のように見えました。
ここで5分ほど景色を眺めてから小天狗に向かいましたが、大天狗から歩いて直ぐに小天狗の山頂であり、山頂の西側正面に残雪の少ない浅間山が聳えていました。
小天狗からの展望は東側を除いて開けており、浅間山の南側に白い雪を被った蓼科山と八ヶ岳が見えました。
さらに南側には春霞のかかった金峰山と甲武信ヶ岳が確認できました。
山頂の北側は浅間隠山であり、その両側に白い上越国境の山々が聳えています。
浅間隠山の右側は谷川連峰となりますが、春霞がかかってピークが良く確認できませんでした。
鼻曲山の山頂で景色を眺めながら昼食タイムとしましたが、しばらく休んでいると長野県側の長日向から2人連れ、さらに霧積側からは3人の登山者が登って来たこともあり、道具を片づけて山頂を後にすることにしました。
下山する途中で2人の登山者を見かけましたが、連休直後の休日であり出かける人も少ないのか、意外に登山者の少ない静かな山歩きが楽しめました。
今回は下山後の霧積館の日帰り入浴を見送り、来る途中で看板を見かけた「碓氷峠の森交流館 峠の湯(入湯料=500円)」に立ち寄り、汗を流してから帰宅しました。
なお、5月の第2日曜日は旧中山道で安政の遠足 侍マラソンが行われるため、峠の湯ではイベントの準備が行われており、沿道のアチコチでも侍マラソンのノボリ旗を見かけました。
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