金峰山(08.11.03)
① 2008年11月3日(月)天候:薄曇り
② 金峰山:2595m
③ コースタイム(行動時間:4時間25分)
大弛峠(07:15)===朝日峠(07:45)===朝日岳(08:20)===鉄山分岐(08:50)===賽ノ河原(09:10)===金峰山(09:25~50)===鉄山分岐(10:15)===朝日岳(10:45)===朝日峠(11:10)===大弛峠(11:40)
※コースタイムは休憩を含んだものであり、また、個人差が大きく天候や季節などによりコースコンディションも変わるため、あくまでも参考であり自己責任で行動して下さい。
④ コースマップ(GPS積算距離:9.21km、総上昇量:656m)
11月初めての山歩きは、新・分県登山ガイドで奥秩父の盟主と紹介され、10月の3連休で宿題となっていた金峰山に行くことにしました。
そして、今回の金峰山は初心者向けと紹介されている大弛峠からの往復コースを歩くことにしました。
10月に甲武信ヶ岳に行った時に、廻り目平と大弛峠方面の分岐点は確認しており、今回はこの分岐点を右折して廻り目平に向かい、途中から川上牧丘林道に入って大弛峠に向かうことになります。
季節で言えば既に晩秋あり、山頂付近の紅葉は少し遅い時期なのでしょうが、山麓の川上村付近はまだまだ十分に楽しめるハズでした。
当日は登山口のスタート時刻から逆算し、自宅を午前4時半に出発します。途中のコンビニで食料を買い込み、国道18号~上信越道~国道141号線と走って登山口となる大弛峠に向かいます。
今回、大弛峠に向かって走る川上牧丘林道は、ネットで見ると山梨県側は舗装されているが長野県側は未舗装と紹介されており、途中で見かけた工事案内によると土日を除き通行止めとなっていました。
廻り目平から川上牧丘林道に入ると間もなくバラス道となりましたが、工事用の車が使っているためかワダチも浅く、思っていたより気持ち良く走れる林道でした。(ただし、普通車では少し厳しい林道であり、道幅も狭く所々に落石も落ちているため、あくまでも自己責任で通過して下さい。)
午前7時過ぎに標高2360m、日本最高所の車道峠と言われる大弛峠に到着しましたが、山梨県側の舗装された駐車場はほぼ満車であり、長野県側のバラスの路側帯に駐車しました。(帰る時は長野県側も路駐の車で一杯でした。)
早速、支度をして大弛峠や登山口の写真を撮り、ベンチの置かれた登山口から歩き始めます。初めの内はトウヒの樹林帯の薄暗い登山道であり、周囲の展望もなく面白みに欠ける登山道と思いました。
しかし、流石に100名山で大弛峠から歩く人も多く、登山道も良く踏まれていて迷う心配はなさそうでした。
登山口から10分ほど歩くと、山と高原地図に記された2447ピークを通過しましたが、やがて樹林帯の間から周囲の展望が開け始めました。
歩き始めて約30分、ほぼ予定通りに朝日峠を通過します。朝日峠は大きなケルンが作られており、傍に休憩用のベンチもありました。
朝日峠を通過すると緩やかな登りとなりますが、登山口から50分ほど歩くと山と高原地図で大ナギと表示される展望の素晴らしい岩尾根に到着しました。
今回、青空が見えないのは残念でしたが、先ずは山頂部に雪の残る富士山が見えました。(その後、富士山の山頂は雲に覆われ見えなくなりました…。)
北東方向に先月登った甲武信ヶ岳が見えました。(真ん中のピークが甲武信ヶ岳で、左が三宝山、右が木賊山のようです。)
北側の遠望は浅間山であり、その手前のピークが御座山のようでした。
展望の素晴らしい岩尾根に多くの登山者が足を休めており、富士山が目当てらしいアマチュアカメラマンが三脚を据えていました。(奥のピークは国師ヶ岳です…)
岩尾根で一休みして景色を眺め、さらに10分ほど歩くと朝日岳に到着しました。
朝日岳の山頂を通過すると西側の開けた展望台があり、山頂部から角(五丈岩)が突き出した金峰山が見えて来ました。ここで言葉を交わしたアマチュアカメラマンによると、昨日の天気もあまり良くなかったようでした。
朝日岳西側の急坂を鉄山に向かって歩くと、トウヒの立ち枯れした林があり、その先に見える金峰山と五丈岩が大分近づいて来たのが分かります。
鉄山は山頂の北側を巻きますが、通行止めとなった山頂の分岐点に壊れそうな道標が立っていました。
鉄山を通過すると周囲にシャクナゲが目立つようになりますが、この様子を見ると花の季節はさぞ綺麗な登山道になると思われました。
シャクナゲの登山道を抜けてさらに登って行くと、やがて森林限界を越えて周囲が開け始めます。そして、登りが緩やかになると、白い石のケルンが沢山積まれた賽の河原に到着しました。
周囲の素晴らしい景色を眺めながら、前方に見える岩塊の山頂に向けてハイ松帯の尾根道を歩きます。
稜線の右側に春先に登った瑞墻山が見え、その奥に聳えるのが八ヶ岳です。
登山口から2時間10分あまり、予定したコースタイムより若干早く、金峰山の山頂に到着しました。
山頂の奥にそそり立つ五丈岩。(金峰山信仰のご神体であり、周囲から平安時代の遺物が発見されたそうです。)
五丈岩から砂払ノ頭に続く岩稜の登山道。ここを下って行くと大日小屋から富士見平小屋を通って、瑞墻山荘に下山することができます。(次に金峰山に来る時はこちら側から登って見たいものです。)
中央手前の白い岩峰が大日岩、その左奥が飯森山、瑞牆山の左側に大ヤスリ岩が聳えています。(奥に見えるのは八ヶ岳から北八ヶ岳に続く山並みと蓼科山です。)
当初の予定では山頂に到着後、少しノンビリしようと考えていましたが、昼食タイムとするには時間が早く、また、風も冷たいこともあって早々に下山することにしました。
下山のコースも順調であり、登山口まで1時間50分と予定より10分ほど早く下山することが出来ました。帰り道では南相木村の滝見の湯(入湯料350円)に寄って、汗を流してから帰宅しました。
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