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2008年10月13日 (月)

甲武信ヶ岳(08.10.12)



◎2008年10月12日(日)天候:晴れsun後曇りcloud
◎甲武信ヶ岳:2475m
◎コースタイム(行動時間:7時間10分)
 毛木平駐車場(06:00)===ナメ滝(07:30~35)===千曲川水源地(08:40~55)===縦走路出合(09:15)===甲武信ヶ岳山頂(09:45~10:30)===縦走路出合(10:45)===千曲川水源地(11:00)===ナメ滝(11:45~50)===毛木平駐車場(13:10)
※標準コースタイムに比べ大分遅いペースで歩いています。また、個人の体力差や季節・天候によりコースタイムも変わりますので、あくまでも参考としてご覧下さい。
④ コースマップ(GPS積算距離:15.85km、総上昇量:1270m)
080928000

 10月の3連休に奥秩父の名峰・甲武信ヶ岳に行って来ました。

 
当初の計画は初日に甲武信ヶ岳に登り、2日目に金峰山に登る予定でしたが、家の都合で今回はアプローチの長い甲武信ヶ岳に登り、金峰山は次回の楽しみとしました…think

 
甲武信ヶ岳は山梨県側の西沢渓谷から登るコースもありますが、今回は新・分県登山ガイド(長野県)で初心者向きと紹介されている千曲川源流コースで登ることにしました。

 登山口の毛木平は、高原野菜で有名な長野県の川上村の最奥にあり、自宅からの距離が少し長いこともあって、今回は毛木平駐車場に前泊することにしました。

 深夜12時過ぎに毛木平駐車場(マップコード:665 130 166)に到着すると、少し寝酒を飲んでから4時間ほど仮眠しましたが、翌朝アラームで起床すると大きな駐車場に20台ほどの車が停まっていました。

 すぐに歩く準備をして登山口で案内図の写真を撮っていると、若い登山者が「十文字峠に行きますか?…」と声を掛けて来ました。
081012002

 「自分は行きません…」と言うと「自分は十文字峠から甲武信ヶ岳に登りますが皆さんは行かないのですか?…」と言うので、「源流ルートから登るのが一般的で十文字峠は登りがきついため甲武信ヶ岳から下山ルートで歩く人が多いようですよ…」と答え、先に歩き始めました。(ちと訳の分からない人でした…think

 駐車場からバラスの敷かれた林道を歩き始めますが、5分ほど歩くと十文字峠の分岐点がありました。

 先ほどの若い登山者は左に行くのでしょうが、自分は右の源流ルートに進みました(分岐導標に千曲川源流まで5.4km、甲武信ヶ岳まで6.4kmの表示がありました…)
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 紅葉時期で大変人気のある100名山のため、前後に何人もの登山者が歩いていました。

 林道はやがて千曲川沿いのルートになり、赤や黄に色付いた紅葉が奇麗でした。
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 この辺りの千曲川は川幅も広くて水量が多く、ちょっと見ただけでは源流が近いと言う感じがしません。
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 周囲の山々は色付いているものの、紅葉の色が少しくすんだ感じでした。
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 所どころで色鮮やかな紅葉が見られますが、葉の先が黒くなっている木もあって、先月末の寒波の際に傷んだのかも知れません…。(これは下山時の写真です…)
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 対岸の紅葉はもう少し先が見頃と言う感じがしますが、既に葉を落とし始めている木々も見られ、今年の紅葉は綺麗に色付く前に終るのでしょうか?…。
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 歩きはじめて1時間ほど進むと千曲川の流れも細くなって源流と言う感じになりました。
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 登山口から約1時間半で中間点のナメ滝に到着で、それほどピッチを上げた訳ではありませんが、少し早めの到着でした。
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 「ナメ滝」の名称どおりスラブ状の岩場を千曲川が流れ落ちていました。
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 歩きはじめて2時間ほどで稜線が明るくなって陽が射し始めました。(前のカップルは大変な健脚でたちまち姿が見えなくなりました…)
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 ここまでずっと西沢の左岸を歩いてましたが、ここで初めて右岸に渡ります…。
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 川幅は1mほどの細い流れとなり、大分源流に近づいた感じです。
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 周囲のダケカンバは黄色く色付いていました。(黄葉が青空に映えて奇麗でした…)
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 西沢の左岸側の紅葉も綺麗でした。(これは下山時の写真です…)
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 千曲川の源流まで残り350mの道標がありました。(コースの所どころ距離が表示された道標が立っており、源流までの距離が分かるのが有り難いと思いました…)
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 千曲川の源流の流れです。(正確に言うと源流直下の流れで、源流は木の根本から水が湧き出していました…)
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 登山口から2時間40分、予定していたコースタイムより少し早く、千曲川の水源地に到着しました。

 水源地にはベンチが置かれ、ちょっと休憩するのに良いところですが、自分もここで軽食を摂って一休みしました。(昨晩コンビニで買った冷凍鍋焼うどんの汁が流れ出し、ザックに醤油の香りが移っていました…wobbly
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 千曲川の水源地を過ぎると急登が始まり、20分ほど急登すると縦走路に合さりました。
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 登山道は樹林帯の緩やかな尾根道となりますが、10分ほどで右側が開け始め15分ほど歩くと、眺望抜群のガレ場がありました。(登山道横の樹林帯を抜けると正面に富士山が見えました…happy01
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 左側は初めて見えた甲武信ヶ岳の山頂で、青空をバックに白い岩稜と緑、赤と黄色のコントラストが見事でした。
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 右側奥に奥秩父の盟主と称される金峰山が見え、山頂に五丈岩の岩峰が突き出していました。
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 それにしても今日の展望は素晴らしく、少し雲が残っていましたが今年の山歩きで一番か二番の景色でした。

 これまでの疲れも吹き飛ぶような感じとなり、勇躍山頂に向かいますが山頂手前は岩場混じりの急登となっており、先行する登山者に続いて慎重に足を運びました。
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 登山口から歩き始めて3時間45分、あまり広くない山頂に到着しましたが、山頂から右手に行けば甲武信小屋から雁坂峠方面、左手に行けば三宝山を越えて十文字小屋方面に抜けられます。
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 山頂標識は『これぞ百名山!』と言う感じの大変立派なもので、傍らに立っていた山梨百名山の標柱(これも綺麗なものでしたが…)がことさら小さく見えました。
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 山頂北側の三宝山の左奥に浅間山、その左手前に御座山と天狗山、さらに左側に諏訪富士と言われる蓼科山が見え、御座山と蓼科山との間に見えているのが北アルプスから妙高方面の山々でした。
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 南側の雲海上に富士山が頭を出しており、手前右端のピークが5月に登った黒金山で、黒金山の左下の小さな三角ピークが乾徳山のようでした。
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 西側に(今回予定していた金峰山登山口の…)大弛峠が見え、金峰山の右奥が甲斐駒ヶ岳、左奥に見えるのが北岳のようでした。
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 西北西に聳える八ヶ岳を眺めながら昼食タイムとしましたが、主峰の赤岳を眺めていると次第に登ってみたいと言う気持ちが湧いてきました…think
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 久しぶりに山頂でノンビリ景色を眺めていると、当初予定していた甲武信小屋の往復が面倒になり、ここで下山して温泉に向かうことにしました。(単独行動の気楽な点です…)

 何時ものことですが帰りのペースは早いもので、途中の休憩を入れても2時間40分ほどで登山口に到着しました。

 帰り道で南相木村の「滝見の湯」に寄る予定でしたが、滝見の湯ではちょうど「松茸祭り」とかで、駐車場が溢れるほど混み合っていました…despair

 仕方なく群馬県の下仁田町まで戻り、前回の茂来山と同じ「荒船の湯」でゆっくり温泉に浸かり、一眠りして疲れを取ってから帰宅しました。

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