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2008年9月20日 (土)

越後 八海山(08.09.15)



① 2008年9月15日(月)天候:薄曇りcloud
② 八海山:1720m(大日岳)
③ コースタイム(行動時間:6時間20分)
 ロープウェー山頂駅(08:10)===4合目半(08:30)===女人堂(09:10~15)===薬師岳(10:05)===千本檜小屋(10:15~10:30)===地蔵岳(10:45)===不動岳(10:50)===白河岳(11:20)===摩利支岳(11:30)===大日岳山頂(11:40~12:05)===山頂迂回路分岐(12:20)===千本檜小屋(12:50)===女人堂(13:40)===4合目半(14:10)===山頂駅(14:30)
※標準コースタイムに比べ大分遅いペースで歩いています。また、個人の体力差や季節・天候によりコースタイムも変わりますので、あくまでも参考としてご覧下さい。
④ コースマップ(GPS積算距離:8.50km、総上昇量:811m)
080915000

 久しぶりの山歩きは新潟にある200名山、越後三山の八海山に登って来ました。

 
前回の尾瀬以降、天候不順が続いたことや仕事の関係などもあり、中々出掛けることが出来ず、今回は6週間ぶりの山歩きとなりました。(単独山行のため天気予報が良くない時は山に行かないことにしています…)

 
越後・八海山は酒の銘柄として日本酒好きの人たちに有名ですが、関越道で六日町辺りを走る時に東側に見える岩峰の山で、山歩きが好きな人が見れば登頂意欲を湧いて来る山だと思います。

 当日は八海山ロープウェーの始発時間から逆算し午前5時半に自宅を出発しました。

 前日の天気予報は関東甲信地方が曇りまたは雨で、唯一晴れの予報となっていたのが新潟地方でした。

 そこで行き先を新潟方面として八海山を選びましたが、関越道の関越トンネルを抜けて山々を眺めて見ると、山頂周辺に雲が掛かって少し心配な天気でした。

 その後、関越道の六日町ICから八海山の標識に従って走ると、やがて正面に八海山が姿を見せましたが、山頂部に少し雲がかかっていました。

 しかし空は明るく雨の方は大丈夫そうであり、途中で天気が悪くなれば下山することを念頭にロープウェーの山麓駅(マップコード:140 087 475)に向かいました。
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 山麓駅に7時半頃に到着しましたが、駐車場には既に県内外からの車が10数台停まっており、八海山の人気のほどが窺えました。

 八海山ロープウェーの始発時刻は8時で、その後は20分毎に出発するようで(混雑時は臨時便も出るそうです…)、改札口の前に登山者が並び始めていました。

 自分も始発便に乗り遅れないように列に並ぶことにしましたが、前に並んだ夫婦連れの登山者は、4年ぶりに八海山と言うことで「結構乗れますよ…」と話していました。

 改札口の前に簡単な登山カードがあり、駅員が盛んに登山カードの記入と投函を呼び掛けていました。(作ってきた登山届を提出しました…)

 さすがに岩場で有名な八海山の登山口であり、プリンスホテル系列のロープウェーであると思われました。

 ゴンドラの乗車定員81人に対し、始発便に7~8割の乗客(ほとんど登山者…)が乗り込みましたが、心配していた積み残しの人はいないようでした。

 ロープウェーは山麓駅(標高:376m)を出発すると、5分ほどで山頂駅(標高:1147m)に到着しますが、ここで標高差771mを一気に稼げることは大きなものがあります。(徒歩の場合は標準コースタイムが2時間半…)

 山頂駅から出ると小さな広場があり、ロープウェーに乗って来た人たちが準備体操などをしていました。
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 広場の横に立っているトレッキングガイドを見ると、ネットやロープウェーの構内で見た案内図と同じものでした。
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 広場から階段を登ると避難小屋と八海山遙拝所があり、お賽銭をあげて今日の山歩きの無事を祈願しました。(ここでは山頂方面が見えないようです…)
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 歩き始めから4合目半までは緩やかな登山道が続くため、先行する登山者に続いて歩いていても自然とピッチが上がります。
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 山頂駅から30分ほど歩くと正面の展望が開け、女人堂の避難小屋や薬師岳が見えて来ました。
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 予定より20分ほど早く山頂駅から1時間ほどで女人堂に到着しましたが、前を歩いていた夫婦連れがペースが早過ぎると話していました。(山頂駅から4合目半までのコースタイム40分が余裕を見過ぎと思いますが…)
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 女人堂からは薬師岳が目前に見え、正面右寄りの草付きから右稜線に向けて、登山道が延びているのが見えました。
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 避難小屋前のベンチで5分ほど休んでから歩き始めますが、女人堂からは登山道の登り勾配がきつくなり、途中で15mほどのクサリ場を通過すると薬師岳に到着しました。

 山頂に安置されている神像は猿田彦命のようで、ここでも今日の山歩きの無事を祈って通過しました。
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 薬師岳を過ぎると赤い屋根の千本檜小屋が見え始め、その背後に地蔵岳の岩峰が見えましたが、山頂にガスが掛かって八海山の全容は分かりません。
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 予定より20分ほど早く、山頂駅から約2時間で千本檜小屋に到着しましたが、小屋の周囲で10数人の登山者が休んでいました。
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 山小屋の横に立っていた登山道案内図を確認すると、八海山ロープウェーのHPで見たように、大日岳の帰りの迂回路が通行止めになっていました。
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 小屋のベンチで休んで軽い昼食を摂ることにし、15分ほど休むと地蔵岳に向かいます。
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 登山道案内図によると初心者は不動岳までとなっており、先ずは小手調べと言う感じで岩峰の右を巻くと、小屋と反対側から地蔵岳に登りました。
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 初心者は…と紹介されていたように5分ほど登って地蔵岳の山頂に上がると、右奥に二つの石のお地蔵様が祀られていましたが、派手なTシャツを着せられて余り趣味がいいと思えませんでした。
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 山頂から八海山の麓の集落が見え、刈り取り間近い黄色い田圃が見えましたが、薄い霞がかかって遠望が利かないのが残念でした。
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 地蔵岳の山頂から大日岳方面を眺めてみると、右手前の丸い岩がお地蔵様の頭と見えないことはありません…。

 先行している登山者のピークが不動岳、奥に見える岩峰が摩利支岳辺りです?…。
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 次は不動岳となりますが初心者向きと紹介されているように、不動岳までなら観光客でもクリア出来そうでした…confident
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 不動岳から地蔵岳を振り返ると千本檜小屋と薬師岳が見えました。
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 不動岳のキケン注意の看板を越えると次が七曜岳になりますが、この間はキレットになっていて、一度クサリで降りてから登り返すことになります。(八ツ峰コースはクサリ場が19ヶ所と紹介されています…)
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 7~8mほどのクサリを登ると七曜岳で、左右2本のクサリは足掛かりがありました。
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 次の白河岳に向かうルートは岩稜の北側をクサリでトラバースしました。
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 右に切れ落ちた20mほどのトラバースルートを白河岳側から眺めました。(後続パーティーにモデルになってもらいました…)
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 釈迦岳のキレットにあるクサリを下る先行の二人連れで、ここから滑落すると助かりそうにありません…bearing
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 キレットの先は釈迦岳とその先が摩利支岳です。(両側が切れ落ちた岩稜は大変な迫力があります…)
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 少し進むと白河岳の山頂標識がありました。(案内図は釈迦岳のハズですが?…)
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 すぐ先にこれから登る摩利支岳が見えました。(2段の梯子とクサリがありました…)
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 さらに進んで摩利支岳から大日岳に向かう最後のキレットを下ります。
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 大日岳の山頂直下は垂直の梯子とクサリ場があり、コース上で最も難度が高いルートと思いました。

 最後のクサリを登ると大日岳の山頂に到着しましたが、山頂に高さ50cmほどの八海山大神の神像が祀られていました。(登山者の右奥に入道岳に向かう縦走路、入道岳の左奥に中ノ岳が見えました…)
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 大日岳から入道岳までは往復80分のコースで、山頂の休憩などを考えると時間的に苦しいこと、また下山ルートの大日岳の迂回ルートが通行止めのため、今回は大日岳で引き返すことにし、釈迦岳の手前まで戻って迂回ルートで下山をすることにしました。

 どんなコースでも個人差がありますが、八ツ峰のクサリ場は事前に考えたほど難コースでないと思いましたが、余程のベテランでも荒天時は避けた方が良いと思いました。

 また前回以降も自宅周辺を歩いて十分トレーニングを積んでいたハズでしたが、実際の山歩きになるとペースも疲れも大きく違い、今後のトレーニング方法を考えないといけないと思いました…think

 帰り道では六日町温泉・清流館に寄り、珍しい森下仁丹・薬仁湯などに浸かり汗を流してから帰宅しました。(清流館は閉館したようです…)

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