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2008年6月 2日 (月)

北八ッ 天狗岳(08.06.01)



① 2008年6月1日(日)天候:晴sun時々薄曇りcloud
② 北八ヶ岳・天狗岳:2645.8m
③ コースタイム(行動時間:10時間05分)
白駒池入口駐車場(05:35)===白駒池(05:50~06:05)===高見石(06:40~06:50)===中山展望台(07:50~08:00)===中山峠(08:50)===東天狗岳山頂(09:55~10:05)===西天狗岳山頂(10:25~11:10)===黒百合平分岐(11:35)===黒百合ヒュッテ(12:35)===中山峠(12:50)===ニュウ分岐(13:15)===ニュウ(13:55~14:10)===白駒池(15:20)===白駒池入口駐車場(15:40)
※標準コースタイムに比べ大分遅いペースで歩いています。また、個人の体力差や季節・天候によりコースタイムも変わりますので、あくまでも参考としてご覧下さい。
④ コースマップ(GPS積算距離:13.75km、総上昇量:838m)
080601000

 5月は週末の天気が悪く、自宅の取り込み事などがあって中々遠出が出来なかったのですが、6月第1週の日曜日は天気が良くなる予報であり、自宅の問題も切りが付いた(二人のグランパになった…confident)こともあって、梅雨入り前に出かけることにしました。

 
当初はヤマケイJOYの特集号を見て、尾瀬の水芭蕉を見に行こうと思いましが、尾瀬は水芭蕉の最盛期で一番人出の多い時期になるため、日本200名山の北八ヶ岳の天狗岳に登ることにしました。

 新・分県登山ガイドでは坪庭からの1泊2日の縦走コースで紹介していましたが、今回は南半分のコースで白駒池から歩いて天狗岳を往復することにしました。(到着が早かったため帰りはニュウを回りました…)

 当日は3時過ぎに自宅を出発、いつものルートを走って長野県に入り、佐久から国道141号線、佐久穂町で国道299号線に入って麦草峠に向かいます。

 長野県に入った時は少し霧がかかって心配しましたが、佐久を抜け八千穂高原を走る頃になると、すっかり晴れ上がって素晴らしい天気となりました。

 午前5時半頃に登山口となる白駒池入口駐車場(マップコード:218 808 241)に到着しましたが、泊まりの登山者の車も置かれているらしく十数台の車が停まっていました。

 すぐに有料トイレ(50円)を借りて支度をしていると、どちらかの写真の団体が借りたマイクロバスが登って来て、自分と同じように白駒池に向かって歩き始めます。080601002

 前日に八ヶ岳観光協会のHPを見ると、天狗岳方面の樹林帯では残雪によるスリップに注意と書かれていましたが、駐車場から5分も歩かない内に残雪の登山道となり、所どころカチカチに凍っていました…bearing
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 残雪が凍結したところを避けて歩くと、登山口から15分ほどで白駒池に着きました。

 白駒池は北八ヶ岳で一番大きな湖で観光客にも人気の場所のようですが、この時間帯に見かけたのは写真撮影の人たちだけでした。
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 沼の畔に沿って歩いて行くと白駒荘があり、親子連れが朝の散策を楽しんでいました。

 白駒池の水面は逆光になっていましたが何枚か写真を撮り、白駒荘を通過すると分岐を右に進んで高見石に向かいます。
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 高見石の登山道は1~2ヶ所を除きほとんど残雪の登り坂となりますが、所どころ凍結したところや残雪を踏み抜いたところがあり、足元に注意しながら登りました。
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 登山情報を見て軽アイゼンを持って来ましたが、付けるのも面倒なので取りあえずツボ足で歩くことにし、白駒池から30分ほど登ると高見石小屋に到着しました。
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 高見石小屋の名前の元となった高見石は、小屋の右奥にあるゴツゴツした小さな岩山で、登って見ると逆光のため白駒池が白っぽく見えていました。080601008

 高見石の上で小屋泊まりの人たちが景色を眺めており、北西側の蓼科山や小屋の赤い屋根の先に見えた北アルプスが見事でした。(中央アルプスだったようです…)080601009

 ここで朝食を摂っていた若い2人連れと言葉を交わしましたが、彼らは深夜2時に駐車場を出発し、ここで星の写真を撮っていたと話していました。

 この高見石の上で10分ほど周囲の景色を眺めると、南側に聳えている中山のピークに向かうことにしました。
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 中山へ向かう登山道は緩やかな長い登り坂で見通しのない樹林帯を黙々と歩きます。

 ここの登山道は残雪が大分残って足元が滑ることもあり、持って来た軽アイゼンをただの荷物にするのも勿体ないので、途中から装着して歩くことにしました。080601011

 高見石から50分ほど登ると登山道の周囲が開け始めます…confident
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 やがて高見石から1時間ほどで西側が開けた中山展望台に到着しました。080601013

 中山展望台の景色は大変素晴らしいもので、北側に見える蓼科山を始め、北アルプスの白馬方面などが霞んで見えていました。
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 南側に見えるのは中央アルプスと乗鞍岳でしょうか。
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 西側に聳える穂高連峰を中心に180度の展望が開けていました。
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 展望台で景色を眺めながら10分ほど休憩し、中山峠に向かって歩き始めると10分ほどで中山の山頂を通過します。(山頂標識に標高2496mと書かれていました…)
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 中山から少し下って樹林帯を抜けると、前方に見えてきたのは金峰山のようで、右前方に天狗岳が見えてきました。
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 さらに下ってニュウの分岐を通過すると左側が切れた登山道となり、正面の谷越しに東天狗岳と硫黄岳の絶壁が見えて来ました。080601019

 登山口から歩き始めて約3時間で中山峠に到着しました。(右に進むとが黒百合ヒュッテ、左に進むと稲子湯方面となります…)
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 往路は黒百合ヒュッテに寄らず直進しましたが、少し進んで展望が広がると目の前に天狗岳が見えてきました…shine
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 天狗岳の稜線に上がると歩いて来た中山方面を振り返りました。(山頂から右側の崖のところまで下り、さらに切れ落ちた崖沿いを下って来ました…)
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 ネットを見ると天狗岳は渋の湯から登る人が多いようで、中山峠から急に登山者の数が増えた感じがしました。

 これから向かう天狗岳は、東・西二つのピークがありますが、先ずは北東側の稜線から東天狗に登ります。(岩ゴロの歩き難い登山道でした…)
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 途中で夫婦連れの登山者とすれ違い言葉を交わしましたが、山頂に10数人の登山者が登っており、この後はニュウを回って白駒池に下ると言うことで、途中の残雪の様子などを伝えておきました。

 岩尾根を通過すると今度は残雪の斜面となりますが、雪が柔らかく先行者がステップを切ってあるため難しい斜面ではありません。
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 残雪の斜面を通過すると再び岩尾根となり、黒百合平の分岐を過ぎると錆びたクサリが付いた岩場がありました。(クサリが必要なほどの岩場ではないと思いましたが…)
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 山頂直下から登って来た登山道を振り返ると、後続する登山者が見え、深い谷の向こうに稲子岳の南壁が見えました。(ネットを見るとロッククライミングのコースのようです…)
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 駐車場から登り始めて4時間余り、10数人のグループと入れ替わるように東天狗の山頂に到着しました。(いつの間にか雲が増えて赤岳に雲がかかっていました…)
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 山頂からの展望は素晴らしく、南側の根石岳に続く縦走路が見え、その先に硫黄岳の火口壁が見えました。
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 すぐ西側に西天狗が見えますが、登山者が登っているのが見えました。
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 北側は蓼科山や白駒池が見えていましたが、朝に比べて雲が増えているため、ガスが巻かない内に西天狗に登ることにします。
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 一旦鞍部まで下ってから西天狗に登り返しましたが、見た目ほど距離はないようでコースタイムの20分ほどで西天狗の山頂に到着しました。

 西天狗の山頂は周囲がハイマツ帯で、東天狗の山頂と大分趣きが違いました。
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 ここで周囲の景色を眺めながら昼食タイムとしましたが、雲が流れて時々赤岳の山頂が姿を現しました。
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 山頂で40分ほど休憩した後、名残りを惜しみながら下山を始めます。

 戻る途中から見上げた東天狗は岩峰そのもので、鋭鋒の東天狗と良く言ったものです。
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 帰りは東天狗の山頂を巻いて通過し途中の分岐点から黒百合ヒュッテに向かいます。
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 大変歩き難い岩ゴロの登山道を下ると、スリバチ池まで50分ほどかかりました。
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 スリバチ池を通過すると黒百合ヒュッテが見えて来ましたが、屋根の上に宿泊用の布団が干され、今時の山小屋らしく沢山の太陽電池が取り付けてありました。
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 黒百合ヒュッテで登山者を見かけませんが、お昼時で一番空いた時間帯のようです。

 ここでコーヒーを飲んで一休みと思っていましたが、予定時間から少し遅れ気味のこともあり、写真を撮っただけで通過しました。
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 中山峠からニュウの分岐点まで戻ると、帰りは右に進んでニュウに向かいました。

 山地図のコースタイムを見ると中山越えとあまり変わらない時間ですが、残雪に残された踏み跡が薄く少し不安なところもありました。

 樹林帯の中を30分ほど歩くと右側が開け、天狗岳が大分遠くなった分かりました。
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 ほぼコースタイムでニュウに到着すると稲子岳の北側にある岩峰でした。(初めはニュウと言うのは何だろうかと思いました…)
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 分岐道標にザックをデポしてニュウの岩峰に登って見ると、北西側に白駒池と国道299号線が見えました。(反対側は白く霞んで遠望は難しい…)
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 ニュウを下って分岐点に戻ると道標に従って白駒池方面に向かいます。
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 途中に2カ所ほど分岐点がありますが、右側は稲子湯方面に下るルートのため、何れも左側に進んで白駒池に向かいました。

 見通しのない樹林帯を下って行くと、やがて緩やかな残雪の登山道となりました。
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 ニュウから50分ほどで樹林帯を抜けると、木道の敷かれた白駒湿原に到着しました。
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 ここまで下れば一安心で、後は白駒池の畔を通過して20分ほど歩き、登山口の白駒池入口駐車場に到着しました。

 駐車場に戻って駐車料(普通車500円)を払う時に、管理人から今の時間だと天狗岳まで登ったのかい?…と言われましたが、さすが沢山の登山者を見ていると思いました。

 帰宅の途中、瑞牆山の帰りに立ち寄ったクワハウス佐久(入浴料=700円)で汗を流してから帰宅しました。

<あとがき>

 今回の山歩きは、高見石から中山を抜けて西天狗まで往復する計画で、往復の行動時間を8時間20分と見込んでいました。

 
しかし朝のスタート時間が少し早かったため、帰りに黒百合平からニュウを回って下山したため、総行程が10時間05分と大幅に違ってしまいました。

 
これを自宅に帰ってから調べると、往路の西天狗岳は予定より少し早く到着しましたが、帰りの出発時間が10分、黒百合ヒュッテを回って30分、ニュウに回ったことで40分の遅れとなり、登山口到着は当初予定から80分の遅れとなりました。

 
あちこちで景色を眺め写真を撮っているため、帰りのコースも山と高原地図の標準コースタイムに比べて約50分の遅れがあり、もう少しピッチを上げないと長丁場の縦走ルートは難しそうでした。

 
自分にとってはほとんどが初めて歩く山であり、山頂を往復するだけのピークハンターのような歩き方はしたくありませんが、次回からは少し注意しながら計画を作り計画に沿って歩きたいと思いました。

 
それにしても最近の原油価格の高騰は大変困ったもので、このままガソリンの価格が上がると、遠くの山がさらに遠いものになってしまいそうです。

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