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2008年4月13日 (日)

根本山・熊鷹山(08.04.12)



① 2008年4月12日(土)天候:晴sun
② 根本山:1199m、熊鷹山:1168.6m
③ コースタイム(行動時間:6時間00分)
 三境林道分岐駐車場(08:35)===石鴨林道分岐(08:50)===2.5km道標(09:40)===1.5km道標(10:25)===奥の院(10:50)===峰の平(11:20)===中尾根十字路(11:40)===根本山(11:50~12:10)===十二山根本神社(12:20)===十二山(12:35)===熊鷹山(13:00~13:10)===石鴨林道出合(13:30)===石鴨林道分岐(14:20)===三境林道分岐駐車場(14:35)
※コースタイムは休憩などを含んだものであり個人差が大きく参考にはなりません。
④ コースマップ(GPS積算距離:11.26km、総上昇量:869m)
080412000

 今週は群馬~栃木県境の山で足尾山系の根本山に行くことにしました。

 この根本山は関東100名山の一つだそうで、ネットで検索すると大変数多くの登山報告を見ることが出来ます。

 今回は桐生市のハイキングガイドをベースに、ネットや群馬の山歩き130選、新分県登山ガイドなどを参考に根本沢コースから取り付き、根本山神社~根本山~十二山~熊鷹山の周回コースを歩くことにしました。

 ネットで調べると根本山にはアカヤシオの群落があるそうで、アカヤシオの開花時期には少し早いのですが、今回もトレーニングを兼ねた山歩きであり、修業中の身とあっては贅沢を言っている訳にも行きません。

 
※画像をクリックすると大きくなります…

 登山口は桐生市梅田地区の最奥にあり、自宅から車で70分ほどの場所となります。

 自宅近くの前橋ICから関越道に乗り、高崎JCから北関東道の太田・藪塚ICまでは順調に走りましたが、桐生市内の通過に少し時間がかかったようでした。

 登山口の三境林道の分岐駐車場(マップコード:489 397 621)に10台近くの車が停まっており、かなりの数の登山者が入山しているようでした。

 分岐の先は通行止めとなっているため、分岐の駐車場に車を停めて準備を始め、隣りの2人連れに続いて歩き始めます。
080412001

 駐車場から5分ほどで不死熊橋ですが、橋の手前に駐車している車がありました。

 ここに桐生市のコース案内図が立っていましたが、根本沢コースの距離は4.5km、コースタイムが3時間10分となっていました。
080412002

 不死熊橋の先に林道ゲートがあり、以前はゲートの左側から根本沢コースに取りついたようですが、現在は登山道が崩落して通行不能となっており、根本沢林道から沢コースに入ることになります。(今でもトラロープが下っています…)
080412003

 ゲートを抜けてしばらく進むと石鴨林道の起点があり、ここを左に曲がって根本沢林道に進みます。(右側が石鴨林道で帰りはこちらから下って来ます…)
080412004

 分岐から5分ほど歩くと中尾根コースの分岐となり、先行した若い2人連れはここから登ると言うことでした。(それにしても有名な山にしては道標が小さい…)
080412005

 沢コースは林道をさらに直進して根本沢に下りますが、林道の崩落個所の先に分岐点があり、ここを左に降りて行くと根本沢の渡渉点が見えて来ます。
080412006

 幅4~5mの根本沢を渡ると右岸中腹に登山道が付いており、落ち葉の積もった日だまりの登山道を進んで行きます。
080412007

 根本沢は所どころ山合いからの小さな流れ込みがあり、この沢に架かっていた橋は今にも壊れそうな感じで、体重制限が必要と思われるほど老朽化していました。
080412008

 やがて登山道は根本沢沿いに歩くルートとなり、沢を左右に渡りながら登って行きます。(増水時の根本沢ルートは通行不能と思われました…)
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 登山道の所どころに丁目石が立っており、根本山神社の昔の隆盛を物語っていますが、こちらの丁目石は登るに連れて番号が小さくなっていました。(先日の武甲山の丁目石は登るに連れて番号が大きくなっていました…)
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 歩き始めて約1時間、根本山まで2.5kmの案内道標が立っていました。(根本沢は群馬~栃木の県境で、お互い譲り合うのか登山道の整備が遅れているようです…)
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 やがて3mほどの小さな滝がありますが、ここは滝の左側を高巻いて進みました。
080412012

 歩き始めて約1時間半、そろそろ地図の籠堂跡辺りかな~と思っていると、小さな石祠が並んでいました。(籠堂跡の表示もなく最後まで場所が分かりませんでした…)
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 石の祠を過ぎると地図に載っている古い石の階段があり、この石段を登ると奉献根本山神宮と刻まれた石塔が立っていました。
080412014

 石塔を通過すると直ぐに根本山…の案内道標が立っており、左側の沢を進むと黒坂石…と書かれた手製の小さな案内標識がかかっていました。
080412015

 この分岐で一休みしていると、登山道横に綺麗な小さな花が咲いており、名前は分かりませんが写真を撮っておくことにしました。(ネコノメソウの仲間のようです…shine
080412016

 黒坂石の分岐から右側の沢に進んで行くと、ネットなどで紹介されている高さ7mほどの鉄バシゴがありました。(これもずい分年季の経ったハシゴでした…)
080412017

 鉄のハシゴを登りさらに沢を遡って行くと「大天狗」と刻まれた石塔が立っており、 右側の岩場に10mほどのクサリが付いていました。
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 尾根の上にお堂のような建物が見え、登ってみると根本山神社奥の院の鐘楼でした。
080412019

 この鐘楼も大分古い建物ですが、その先に見える奥の院はさらに老朽化しているようで、奥の院の床板が腐って歩くと踏み抜きそうな感じでした。

 しかしせっかく来たからとコワゴワと奥の院に上がり、中を覗くと見事な彫刻のある小さな御宮が納まっていました。
080412020

 ここで一休みしてから山頂に向かうことにしましたが、奥の院からはクサリ場の連続する岩稜のルートとなり、ガイドブックに連続10本のクサリと書いてありました。
080412021

 クサリの岩稜を登って行くと北側の展望が少しづつ広がります。
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 北側に残雪の男体山が直ぐそこに見えました。
080412023

 桐生市のコース案内図によると岩尾根を詰めたピークが行者山と表示されており、昔の修験道の行者が歩いたルートのようでした。

 ピークを越えて進んで行くと立木に峰の平の標識が付けてあり、古い看板に根本山信仰の由来が書かれていました。(関東一円や信越・奥州の信仰を集めたようです…)
080412024

 踏み跡をたどって峰の平から下り、赤テープに従って鞍部から登り返すと三境山・黒崎石の分岐となりました。

 ここにかかっていた分岐標識も手書きのようで、案内標識などはもう少し整備してもらうとあり難いと思いました。
080412025

 三境山の分岐から右に進み、山腹をトラバースして歩いて行くと、地図で中尾根十字路と表示される分岐点となります。

 この十字路を直進すると十二山方面ですが、ここは左上に進み10分ほど登ると根本山の山頂に到着しました。(山頂では二人連れの登山者が休んでいました…)

 根本山の山頂は古い山頂標識が立っているだけですが、一応写真を撮って昼食タイムとしました。
080412026

 山頂で20分ほど昼食タイムを取った後、十二山に向かって北東側の稜線を下りましたが、10分ほど歩いて行くと十二山根本山神社(の社跡…)がありました。

 ここには今にも倒れそうな鳥居が立っており、小さな石祠の前に大きなマサカリが置かれていました。

 祠の右側に十二山根本山神社の由来が刻まれた石碑が立っており、ここに薬師如来を守る十二神将が祀られたため、この山が十二山と呼ばれるようになったとか。
080412027

 神社跡では写真を撮って先に進みましたが、登山道は緩やかな稜線歩きが続いており、新緑や紅葉の頃には楽しめそうな登山道でした。
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 気持ちの良い稜線を十二山に向かって歩き、黒坂石の分岐を直進すると手書きの標識がかかった十二山の山頂となりました。(しっかりした標識が欲しいものです…)
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 十二山の山頂を後にすると次に熊鷹山に向かいますが、途中にあった石鴨林道の分岐を直進すると、クマ笹の稜線の先に熊鷹山が見えて来ました。
登山道の先に熊鷹山…

 十二山から30分ほどで熊鷹山となり、親子3人連れに続いて山頂に登ると単独の登山者が休んでおり、山頂標識の写真を撮ってから展望台に登ります。
熊鷹山の山頂標識…

 山頂の西側に白く霞んだ赤城山の黒檜山と地蔵岳などが見えていました。
080412032

 午前中に登った根本山の右奥に袈裟丸山や皇海山が見えました。
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 皇海山の右側は日光白根山のようで、山頂にかなり雪が残っているようでした。
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 その右側が雲のかかった男体山で、その左手前が十二山のようでした。
080412035

 熊鷹山で景色を眺めた後、山頂に別れを告げて下山を開始しましたが、途中に分りにくい分岐があり、ルートを間違って別な場所に下りそうでした。(今回も観光客のような軽装の人が歩いており、案内標識などは早急に整備した方が良いと思いました…)

 熊鷹山の山頂から石鴨林道までは20分あまり、爪先の痛くなるような急坂を下ると林道の出合となりました。
080412036

 石鴨林道はしっかりしたバラスの林道で、林業関係者が最近走ったのか車の轍が残っていました。

 林道歩きの途中から根本山が見えましたが、次に根本山を訪れるのは何時の頃になるのでしょうか。
080412037

 不死熊橋の林道ゲートまでは約1時間、ほぼ予定通りの時間で駐車場に到着すると、駐車場は10台を超える車が残っており、それぞれ山歩きを楽しんでいるようでした。

 今回は時期的に少し早かったようですが、新緑や紅葉など適切な時期に歩けば、沢あり岩場あり稜線歩きありで、山歩きのバリエーションが楽しめる山だと思いました。

 帰り道で赤堀の前橋やすらぎの湯(入湯料は土日祝が600円)に寄り、汗を流してから帰宅しました。

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