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2008年3月18日 (火)

瑞牆山(08.03.16)



① 2008年3月16日(日)天候:晴
② 瑞牆山:2230m
③ コースタイム(行動時間:6時間45分)
 瑞牆山荘駐車場(07:00)===林道通過(07:20)===富士見平小屋(08:00)===天鳥川出合(08:30)===黒森分岐(10:20)===瑞牆山(10:30~11:10)===黒森分岐(11:20)===天鳥川出合(12:30)===富士見平小屋(13:00)===林道通過(12:25)===瑞牆山荘駐車場(13:45)
※コースタイムは休憩などを含んだものであり個人差が大きく参考にはなりません。
④ コースマップ(GPS積算距離:4.76km、総上昇量:781m)
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 昨年末発行のヤマケイJOYに、瑞牆山がスノートレッキングコースとして紹介されており、自宅からも日帰りが出来そうなので出かけて見ることにしました。

 この山は登山口の瑞牆山荘から山頂までの距離が短く、ネットを調べると金峰山と一緒に登り、一日で二つの百名山を踏破しているレポを見かけます。

 
まぁ~健脚な人であれば可能でしょうが、足弱な初心者には難しい話しですし、残雪の頃には思っても見ない行程となります。

 
今回は瑞牆山の山頂に登ることが第一で、雑誌で紹介されていたコースタイムを参考にスノートレッキングを楽しむことにしました。

 ※画像をクリックすると大きくなります…

 瑞牆山荘前の登山口(マップコード:537 774 083)までは自宅から約120kmで3時間ほどになりますが、登山口のスタート時刻から逆算して朝4時過ぎに自宅を出発しましました。

 何時ものように佐久ICまで上信越道を走りますが、その後は佐久穂~小海~南牧村~川上村と通過し、信州峠を越えると黒森から瑞牆山荘に向う予定としていました。

 早朝の時間帯で走る車が少なく、予定より早く信州峠を越えて山梨県に入ると、黒森から本谷釜瀬林道を走りましたが、前方に岩峰が連なった瑞牆山が見えてきました。
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 一車線で所どころに待避場所のある本谷釜瀬林道は、2001年の全国植樹祭で舗装されたようですが、道路に雪はなく15分ほど走ると登山口前の瑞牆山荘に到着しました。

 瑞牆山荘に人の気配を感じられなかったのですが、車が3台停まっており下山した時に家族で雪かきをしていました。
080317002

 山荘の反対側が登山口で立派な案内看板が立っていました。
080317003

 登山口の奥に広い駐車場がありましたが、先行者が手前の広い路肩に車を停めて準備をしており、自分も登山口近くに車を停めることにしました。

 予定より30分ほど早い到着でしたが、天気も良く、早速、準備をすると歩き始めますが、登山道は緩やかで雪も少なく冬山の感じはありません。
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 登山口から歩き始めて約20分、林道富士見平線を通過しましたが、少し歩いている内に暑くなり冬用のジャケットを脱ぐと、予備に持っていた長袖シャツに着替えました。(季節は確実に巡っており、これからは春の支度になります…)
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 登山道は少しづつ傾斜を増しており、残雪が少しづつ増えているようですが、中途半端の残雪は始末に悪く、帰り道でもう大丈夫!…と思ってアイゼンを外した直後、凍った残雪に乗って尻餅をついてしまいました…bearing .
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 林道から約20分、富士見平から延びる尾根に上がると、ガイドブックのとおり樹間越しに瑞牆山が見えました。
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 登山道はここから右に曲がって尾根沿いに進み、緩やかな登山道を登って行くと林道の分岐点がありました。

 この林道は先ほど通過して来た富士見平線の末端部のようで、一般車両は通れないようですが、山小屋の資材などを運んでいる林道と思われました。
080317008

 登山口から約1時間、予定のコースタイムで富士見平小屋に到着しました。

 古そうな小屋はあまり綺麗に見えませんが、テント場もあって2つの百名山を一度に登る人たちのベースとなっているようです。
080317009

 富士見平小屋は写真を撮って通過し、道標に従って天鳥川出合に進みます。

 登山道は飯盛山の西側斜面を巻くように進みますが、少しづつ積雪が増しているようで先行者のアイゼンの爪跡が残っていました。
080317010

 左側の谷越しに瑞牆山の岩峰が見えましたが、樹間越しの展望が続いて少し欲求不満になりそうな登山道でした。
080317011

 富士見平小屋から20分ほど歩くと急な下り坂となり、天鳥川に向かって50mほど下ることになります。

 踏み跡の雪はザラメ状でアイスバーンではありませんが、凍結すると少し怖そうな急斜面でした。(往きはツボ足で慎重に下りました…)
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 急斜面を下って樹林帯を抜けると天鳥川出合となりますが、下る途中の樹間越しに鋭い岩峰が見えました。(あれが有名な大ヤスリ岩なのでしょうか?…)

 ルートの途中に小川山の分岐点があるハズでしたが、足元ばかり見ていたためか往復とも分岐点に気が付きませんでした。
080317013

 やがて天鳥川が見えて来ましたが、川が凍って雪に覆われているようです。

 天鳥川を渡った先にベンチなどが置いてあり、ちょうど一休みするのに良さそうでした。
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 ベンチが置かれた広場の先に大きな岩があり、斧で断ち割ったように割れています。

 ガイドブックによると桃太郎岩と言う名称のようで、近寄って見ると迫力のある大きな岩塊でした。
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 桃太郎岩の写真を撮っている時に、雪に埋まった岩で転倒し右膝を打ってしまいましたが、幸い厚手の冬山用パンツだったため打撲傷だけで済んだようです。

 
ベンチで少し休んで痛みが薄らいでから歩くことにしましたが、単独行動ではよくよく慎重を期して行動しないと大変なことでした。(膝の下が擦り剥けていました…)

 
しばらく休んで桃太郎岩の右奥の階段を登り始めましたが、足に力を入れると痛むため調子が戻るまでユックリ進むことにしました。

 登山道の途中にロープが付いた凍結斜面があり途中からアイゼンを履いて登りました。

 残雪は所どころで凍結していますが、春の日差しで雪融けが進んでおりぬかるんで歩き難いところもありました。
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 やがて南東側が開けて周囲が明るくなり、背後を振り返ると金峰山の五丈岩が見えて来ました。
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 さらに登ると前方に大きな岩峰が見えて来ましたが、今度は間違いなく大ヤスリ岩のようでした。
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 息が切れる急登をしばらく登ると、大ヤスリ岩の真下に到着しましたが、眼前にそそり立つ岩峰は大変な迫力がありました。
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 ネットを見るとこの岩峰に登る人たちもいるようですが、素人目で見るとどこから登るのか皆目見当が付きません。(ロッククライミングは終生縁がないと思います…

 初心者としてはペンキマークに従って進み、大ヤスリ岩の基部を右に巻いて登ります。
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 やがて前方の稜線の上に青空が見え始め、瑞牆山と大ヤスリ岩の鞍部に到着します。

 鞍部に上がると黒森からの登山道が合わさっており、ガイドブックを見るとみずがきの森公園からの周遊コースと紹介されていました。(踏み跡は見当たらず余程の物好きでないと冬場には歩かないようです…)
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 分岐から少し進むと固定ロープがあり、この岩場を右に登ると山頂でした。
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 登山口から歩き始めて3時間半…、3人の登山者が休んでいた山頂に到着しました。

 2人連れは直ぐに下山し、静岡県から来たと言う(山頂標識の右側の…)若い登山者は、今日は富士見平にテント泊し明日は金峰山に登ると話していました。
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 山頂からの景色は素晴らしいもので、直ぐ東側に金峰山が聳えています。
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 金峰山の右側に白く霞んだ富士山が見えました。
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 山頂の直ぐ目の前に大ヤスリ岩が見え、遥か彼方に南アルプスの山々が並びます。
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 山頂西側に八ヶ岳に白い山並みが見えました。
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 山頂北側には浅間山が見えており、周囲360度の素晴らしい絶景でした。
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 山頂に吹く風も弱く時間も10時半を回ったところであり、山頂で景色を眺めながらユックリ昼食タイムを取ることにとしました。

 南側に見える南アルスに甲斐駒ケ岳や仙丈ヶ岳、北岳などが見え、直ぐにも登れそうな感じでしたが、自分にとって先ずは経験を重ねることが必要です。
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 急いては事を仕損じる…と昔のコトワザがありますが、先を急がず楽しみは後に残して色々な山を歩いて修行を重ねることにします。

 静岡の若い登山者が下山すると、代わりに単独の登山者が登って来ましたが、この人は今日は大日小屋に泊まり、明日は金峰山に登ると話していました。(今の季節はベテランが多く色々なことを教えてもらえます…)

 山頂で40分ほどゆっくりすると下山を始めることにしましたが、下る途中で5人グループと行き会うなど全部で10人ほどの登山者を見かけました。(先週の黒斑山の賑わいとは大分違いました…)

 帰りは往路を順調に下り、休憩を入れて2時間半ほどで下山することが出来ました。

 帰宅途中ではクワハウス佐久(入浴料700円)に寄り、汗を流してから帰宅しました。

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