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2008年3月 3日 (月)

美ヶ原スノーハイク(08.03.02)



① 2008年3月2日(日)天候:晴
② 美ヶ原:2034.1m
③ コースタイム(行動時間:2時間50分)
 山本小屋駐車場(10:10)===美ヶ原高原ホテル前(10:25)===美しの塔(10:35)===塩くれ場(10:45)===王ヶ頭ホテル前(11:20)===王ヶ頭(11:30)===王ヶ頭ホテル前(11:40~12:10)===美しの塔(12:40)===美ヶ原高原ホテル前(12:50)===駐車場(13:00)
※コースタイムは休憩などを含んだものであり個人差が大きく参考にはなりません。
④ コースマップはこちら…(GPS積算距離:5.90km、総上昇量:171m)
080302000

 週末は冬型がゆるみ穏やかな好天になるとの予報があり、2週間ぶりの山歩きは景色の楽しめるコースとし、少し遠出となりましたが美ヶ原のスノーハイクで汗を流しました。

 当初は初心者向きの雪山として、雑誌などで紹介されている浅間の黒斑山を登る予定でしたが、上信越道・小諸ICに向う途中から見えた浅間山が雲の中で、予備のコースとして考えていた美ヶ原に変更することにしました。

 ※画像をクリックすると大きくなります…

 黒斑山の車坂峠登山口を9時スタート予定とし、走行時間を逆算して午前7時前に自宅を出発します。

 長野方面に向かって何時ものルートを走りましたが、途中で見えた浅間山に雲がかかっているため、山の天気が少し心配でした。

 県境の上信越道・八風山トンネルを抜けて見えてきた蓼科山に雲がかかっており、さらに走って佐久平PAを過ぎると浅間山が見えますが、浅間山の中腹以上には雲がかかっていました。

 時間が経てば晴れるのかも知れませんが、苦労して山頂に登っても景色が見えないのでは面白くありません。

 一方、長野方面に向かって左前方に美ヶ原の山頂が見えており、少し足を延ばし今回は美ヶ原に向かうことにしました。
080303001

 美ヶ原に向かって走るため、美ヶ原高原ホテルの電話番号をカーナビの目的地に入れて見ました。

 すると東部湯の丸ICから下丸子に抜け、国道152号・中山道の和田宿から美ヶ原に走るルートを指示していました。

 以前の記憶では途中から県道62号線に進み、美ヶ原高原美術館に抜けた方が近道だった覚えがあり、こちらのルートを走ることにしました。(カーナビは冬季通行止めに注意と表示していましたが、有名な観光地でもあり大丈夫だろうと考えていました…)

 途中までカーナビの指示通りに走り、途中で見かけた美ヶ原方面の標識に従って県道62号線に進みました。

 右折して直ぐの道路脇に冬期通行止めの看板が出ていましたが、地名が良く分からないため場所が分かりません。

 この時は車に積んであるるるぶのドライブマップで紹介していた武石峠方面の冬季通行止め…のことだと思っていました。
080303002

 しかし(どうも最近これが多い…)県道62号線を10kmほど走って巣栗まで行って見ると、美ケ原公園西内線が冬季通行止めとなっていました。(路線名は自宅に帰って道路交通情報センターで調べたものです…think

 朝方、気分良く自宅を出ただけに、このアクシデントに自分ながら大分腐ったのですが、自分の判断ミスだからと思い直し、今度はカーナビの指示どおり走って美ヶ原に向かうことにしました。

 国道142号線の和田宿から美ヶ原に向かって走って行くと、途中の道路には雪が残っていましたが程よく除雪されていて快適な雪道ドライブとなりました。
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 途中で雪景色の写真などを撮りながら走り、自宅から約3時間で美ヶ原の山本小屋前の駐車場(マップコード:468 526 040)に到着しました。

 山本小屋は冬季休業中らしく、駐車場に美ヶ原高原ホテルで使うらしい沢山のスノーモービルが置いてありました。

 駐車場から先は関係者以外の車両進入禁止となっており、ホテルの宿泊者以外は入れないようでした。

 すぐに駐車場に車を停めて準備を始めましたが、駐車場には所沢と富山ナンバーの車が停まっていました。

 先に準備をしていた富山ナンバーの若い人はスノーシュー、所沢ナンバーの人はスキーで歩くようでした。

 自分も準備をしてスノーシューを履くと、10時10分に駐車場から歩き始めます。(天気は素晴らしく風も弱くて絶好のスノーハイク日和になるようです…)

 先ずは除雪された道路を美ヶ原高原ホテルに向かって歩きますが、7~8分ほどで美ヶ原高原ホテルに到着します。
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 ホテルの前に10数台の車が停まっており、泊り客なのか出発の準備をしていましたが、特にホテルに寄る用事もないため、ホテルの前を右奥に抜けて美しの塔に向かいます。

 途中で高原ホテルの宿泊客らしい若い人たちが、雪の上でパラグライダーのような物を広げており、ここでパラグライダーを飛ばすのかな?…と思いながら傍を通過します。

 大雪原の彼方に美ヶ原の最高峰・王ヶ頭の白い丘が見えていましたが、なぜか林立するアンテナ群にあまり違和感を感じません。
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 周囲360度を見渡せる美ヶ原の展望は大変素晴らしく、松本から安曇野方面に低い雲が湧いていましたが、北アルプスの稜線が白く輝いて凄い景色でした。
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 進行方向左側に蓼科山~八ヶ岳の白い山並みが続き、その右奥に少し霞んだ富士山が白い山頂を覗かせていました。
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 山登りのベテランであれば、周囲を見渡せば山座同定が出来るのでしょうが、今の自分に分かるのは甲斐駒ケ岳と穂高連峰程度で山の形と位置くらいは早く覚えたいものです。

 周囲をアチコチ眺めながら歩き、時々立ち止まって写真を撮りながら進みましたが、高原ホテルから10分ほどで美しの塔に到着しました。
080303008

 美しの塔から周囲を見渡すと、王ヶ頭を中心に大雪原のアチコチにハイカーが見え、美ヶ原の人気のほどが窺えました。

 美ヶ原の写真を見ると緑の草原のものが多いと思いますが、白一色の風景も一味違った風情と思いました。(牛の落し物はないし…confident

 美しの塔で何枚か写真を撮ると、牧柵沿いのトレースをたどって塩くれ場に向かいます。
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 塩くれ場は放牧した牛などに塩を舐めさせる場所のようで、夏場になると塩くれの様子が見られるようでした。

 美しの塔から10分ほど進んで塩くれ場に到着しましたが、現在地の表示のある案内図が立っているだけでした。(案内図を見ると王ヶ頭まで30分ほどですが、雪道では少し時間がかかると思います…)
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 案内図の直ぐ近くに大きな石碑がありましたが、雪に埋もれていて何と彫られているのかは分かりません…。
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 塩くれ場で周囲の写真を撮ると王ヶ頭に向かって歩き始めます。

 周辺のアチコチにトレースが残っていましたが、先行者のトレースをたどった方が簡単に歩けるため、牧柵沿いに残った踏み跡をたどることにしました。

 しばらく歩いて美しの塔方面を振り返って見ると、朝方は雲がかかっていた浅間山が頭を出しており、これなら黒斑山に登っても素晴らしい景色が見られたと思いました。(今回は順番を変えて先に美ヶ原に来たと思うことにしました…)
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 駐車場で行き会った富山ナンバーの若い兄さんが追い付いて来て、王ヶ頭が直ぐそこに見えるけど歩いて見ると遠いですね~と話しかけて来ました。(彼は夏場に歩いたことがあるそうですが、冬の美ヶ原は初めてとのことでした…)

 遠いところから来た甲斐があって天気が良くて良かったね~と答えると、北アルプスにかかっている雲が惜しいと話していました。(元気の良い若い兄さんに先行してもらい写真のモデルになってもらいました…)
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 最後に王ヶ頭ホテル前の登り坂を登ると、塩くれ場から約35分で王ヶ頭のピークでした。
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 美ヶ原から王ヶ塔までの標高差はそれ程ではありませんが、一度下って登り返すためか視覚的には結構な高度感がありました。
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 王ヶ塔の山頂標識は王ヶ塔ホテルの裏側にある…とネットで見たことがあり、ホテルの横を歩いて裏側に回ります。(ホテルの駐車場に関西ナンバーの車が停まっており、松本側からここまで車で登れるようでした…)

 さらに踏み跡をたどって行くと小さな鳥居と石祠があり、小さな祠の両側に天狗の石像が祀られていました。(説明書きなどが見当たらず由来は分かりません…)
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 王ヶ頭の山頂標識は石祠の少し先にあり、王ヶ頭と刻まれた石塔と石像が彫まれた2つの石塔が立っていました。
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 山頂標識の裏側は切り立った断崖となっており、遥か眼下に見えるのは松本の市街地のようでした。

 標識の背後に聳えているのが焼岳や乗鞍岳のようで、山好きな人には見飽きない景色が続いていました。

 山頂標識から南西側に目を転ずると、直ぐ先にアンテナが立っている王ヶ鼻のピークが見え、その背後に白いピークが連なった穂高連峰などが聳えていました。
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 塩くれ場で案内図を見た時は王ヶ鼻まで行こうと思っていたのですが、夏場で往復40分は疲れた身にとってはチト辛いところでした。(既にお昼近くの時間になっており、取りあえず昼食タイムにすることにしました…)

 王ヶ頭ホテルの前にテーブルがあり、一つ借りてカップラーメンなどを食べましたが、昼食を食べていると冷たい風で寒くなり、少し早い時間ですが駐車場に戻ることにしました。

 駐車場に戻ると決めると片付けは早いもので、直ぐに食事道具などをザックに仕舞って歩き始めます。

 帰り道は美しの塔に向かって最短距離を歩くことにし、トレースの付いていない大雪原を歩きましたが、下りはまだしも上りになると結構疲れるものです。(スノーシューで使う筋肉は歩きで使う筋肉と少し違うらしく、翌日は久しぶりの筋肉痛になりました…coldsweats01
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 美しの塔の近くでは、朝方見かけた人たちがパラグライダー形のカイト(凧)でスノーボードを引っ張らせており、色々な遊び方があるものだと感心しました。

 ネットで調べると海ではカイトボーディングと言う遊びのようですが、スノーボードの場合は何と呼ぶのでしょうか?…。
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 王ヶ頭のピークから約50分、往路の半分の時間で駐車場に戻って来ましたが、駐車場に停まっている車は2台増えていました。

 帰り道で来る途中で見かけた日帰り温泉(長門温泉やすらぎの湯)に寄って汗を流すことにし、道具を片づけると駐車場を出発します。

 雪道の下り坂は気を使うものですが、下る途中で見えた蓼科山や八ヶ岳が綺麗であり、気持ちを和ませてくれました。

 蓼科山や北八ヶ岳は冬場にも登ってみたい山の一つで、白い山々を眺めていると次の山歩きが楽しみになりました。
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 今回の山歩きでは王ヶ鼻まで足を延ばすことが出来ませんでしたが、この夏のグリーンシーズンにでも再度挑戦してみたいと思いました。

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