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2008年1月 6日 (日)

湯の丸山(08.01.05)



① 2008年1月5日(土)天候:快晴
② 湯の丸山:2101m
③ コースタイム(行動時間:3時間35分)
 地蔵峠駐車場(09:50)===キャンプ場(10:00)===中分岐(10:25)===鐘分岐(10:40~10:50)===湯の丸山(11:50~12:15)===鐘分岐(12:50)===ツツジ平分岐(13:05)===地蔵峠駐車場(13:25)
※コースタイムは休憩などを含んだものですが個人差が大きく参考にはなりません。
④ コースマップ(GPS積算距離:5.3km、総上昇量:414m)
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 2008年最初の山歩きは昨年末に見送った上信国境の湯の丸山に登ることにしました。

 暮れの予定では年末年始の内にどこか山歩きに行こうと思っていましたが、年末年始の山は大荒れの天気予報であり、雪山初心者としては家のコタツでTV漬けの毎日でした。

 年が明けてこの週末に来てようやく天気が落ち着いたようで、この日を逃してはと考え出かけることにしました。

 湯の丸山はコースが短い上に標高差も少なく、ネットで雪山初心者向けの山として紹介されていますが、天気に恵まれれば素晴らしい展望が楽しめる言うことです。(ずい分昔のことになりますが、レンゲツツジの咲く頃に娘を連れて登ったことがあり、今回はそれ以来の湯の丸山と言うことになります…)

 ※画像をクリックすると大きくなります…

 前回に続いての湯の丸山で様子も分かっており自宅出発が午前7時過ぎとなりました。

 しかし昨日の天気予報は天気が良かったハズでしたが、今朝の天気予報はあまり芳しくなく、空模様もどんよりした感じでした。

 いつものルートを走って長野方面に向かい、県境の八風山トンネルを抜けると長野県に入りますが、佐久IC付近で見えた浅間山には雲がかかって天気の方が少し心配でした。
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 小諸ICで高速から降り、9時過ぎに湯の丸高原・地蔵峠(マップコード:516 020 863)に到着しましたが、駐車場で支度を始めると隣の車の人が妙な顔をしているため、スキーでなく湯の丸山に登ると言うと納得した顔をしていました。

 スキー場のリフトに乗ると30分ほど時間短縮が出来るようですが、全体のコースタイムが短いため、烏帽子岳に向かう登山道を進んで中分岐まで歩き、中分岐から鐘分岐に出て湯の丸山の登山道に合流するルートを歩くことにしました。

 先ずは入口で案内図の写真を撮り、ロッジ花紋の横から林道を歩き始めます。
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 湯の丸キャンプ場まではスキー場の林間コースを歩きますが、圧雪されていてツボ足で大丈夫でした。

 林道には付けられたばかりの新しい踏み跡が残っており、先行する登山者が残した浅い踏み跡が二つほど確認出来ました。
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 林道を10分ほど歩くとキャンプ場に着きますが、この頃になると日が射し始め雲が切れて湯の丸山の山頂が見え始めました。(昨日の天気予報がどうやら当たったようです…)
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 キャンプ場の先にも先行者の踏み跡が残っていましたが、雪が深いためスノーシューを付けて歩くことにしました。(トレースを外すと膝まで雪に埋まってしまいます…)

 先行している二人はワカンを付けているようで、足跡の大きさからして夫婦連れと思しき二つの踏み跡がはっきり残っていました。
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 この後、忘れ物を取りに戻る途中で夫婦連れと行き会いましたが、この二人は篭ノ登山に登る予定でしたが、トレースが残っていないため湯の丸山に来たと話していました。

 この人たちはピッケル片手の冬山装備でしたが、ワカンを持って来なかったとのことで、この後もトレースをたどったようですが途中で登ることを諦め、鐘分岐からツツジ平経由で下山したようでした。

 当初予定の40分遅れで鐘分岐に到着し、山頂を眺めながら一休みして温かいコーヒーを飲むことにしました。
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 鐘分岐の案内道標に山頂まで800mの表示がありましたが、ここからが本格的な登りになり雪山であることから1時間ほどの行程を見ることにしました。
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 鐘分岐からさらに進んで行くと、少しづつ登山道の傾斜はきつくなり、雪も深くなって簡単ではありません。

 モノの本を見ると「雪山では汗をかいてはいけない!…」と書いてありますが、そんな訳には中々行きません。
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 時々景色を眺めながら一息入れ、距離800mで標高差250mの登山道を進みます。

 途中で一息入れながら振り返ると、牧牧柵沿いに登山道が延びており、地蔵峠の先にスキー場のゲレンデが見え、その背後に篭ノ登山が聳えていました。
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 篭ノ登山の周辺にも幾つかのスノーハイクのコースがあるようで、車坂峠から高峰温泉を通って水ノ塔山に登り、水ノ塔山から篭ノ登山まで歩くルートは上級者向けと紹介されていました。

 冷たい風が少し強いものの大変素晴らしい天気で、南東側の雲海上に富士山の山頂が見えていました。(昨年の山歩きを振り返っても富士山が見えた日は何回もなかったように思います…)
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 このような天気の良い日は一冬で何日もないのでしょうし、新年初の山歩きでこのような好天に恵まれるのは大変ラッキーだと思います。

 7~8合目辺りで下山中の老夫婦と行き会いましたが、二人共かなり年齢が行った登山者のようで、老いて益々盛ん…と言う感じがしました。

 さらに急登を登って行くと樹氷が幾つか出来ていました。
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 しばらく登って行くと登山道も緩やかとなり、森林限界を越えると山頂が見えて来ましたが、 山頂に近づくと登山者が思い思いに歩くのか、トレースの定まった登山道がありません。
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 幾つか残っている踏み跡も表面が柔らかく、上に乗ると雪面を踏み抜いて実に歩き難いトレースでした。

 雪が深いところは膝を越える場所もあり、出来るだけ表面が堅そうなところを選んで山頂に向かいました。

 鐘分岐から歩いて約1時間…、ほぼ予定どおりの時間で湯の丸山の山頂に到着すると、山頂の景色は大変素晴らしいもので、まさに360度の大展望が広がっていました。
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 山頂の直ぐ西側に烏帽子岳が聳えており、その先に穂高連峰から始まる北アルプスの白い山並みが続きます。(槍ヶ岳の山頂は雲がかかって見えません…)
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 その左奥に遠く霞んで御嶽山らしい山並みが見ええました。
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 山頂南側には八ヶ岳の山々が見えました。
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 八ヶ岳のさらに左奥に富士山が見えました。
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 篭ノ登山の背後に黒斑山と前掛山が聳えています。
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 浅間山を少しクローズアップすると白い煙が上がっていました。
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 篭ノ登山の左側は桟敷山と村上山で、その右奥に浅間隠山が見えており、山頂北側に四阿山と根子岳が見え、その右側に草津白根山から上越国境の山々が続きます。

 ※四阿山から浅間隠山へのパノラマ…
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 根子岳の左奥に北信五岳が聳えていました。
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 山頂の北西側は後立山連峰で、白馬連峰が白く霞んでいました。
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 冷たい風がなければいつまでも眺めていたい景色ですが、如何せん吹き曝しの何もない山頂であり、昼食は諦めて一通りの写真を撮って下山することにしました。

 しかし気温が低いためデジカメの電池が容量不足となり、何枚か写していると直ぐにバッテリーの残量警告が表示されてしまいます…think

 電池の容量不足の問題はフィルム時代からあった現象で、出来るだけポケットに入れておくようにしましたが、写真を撮る時はそんな訳にも行かず、実際に警告が表示されると実に具合の悪いものでした。

 仕方なく2~3枚撮影するとデジカメをポケットに入れ、電池を温めてから再び撮影しましたが、パノラマ用の連続写真が上手く撮れませんでした。

 それでも一通り周囲の写真を撮ると、素晴らしい景色に別れを告げて下り始めました。
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 先ずは山頂の南側に見える小ピークに向けて下って行くと、ちょうど三人連れの登山者が登って来て挨拶を交わします。

 メンバーのおばちゃんが自分の足元を見て曰く、ワカンとかスノーシューとかないと大変だよね~!…と言う言葉が第一声でした。

 何でもツボ足で頑張って登って来た…と話していましたが、登るにしてもこの積雪量では登りも下りも足が沈んで大変であり、自分なら直ぐ諦めると思いました。(天気が悪ければ登らないのでしょうが…)

 帰りはツツジ平分岐からキャンプ場を経由して駐車場に戻りましたが、ツツジ平に戻る途中で山スキーの人たちと行き会いました。

 山スキーは登る時が大変でしょうが、下る時は便利なツールですし傍が思っている以上に面白いのだろうと思いました。

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コメント

はじめましてTakaといいます。
先行の二人組です。(夫婦じゃありませんでした^^)

コースタイム見ましてがすれ違っていませんね。湯の丸下の3人組には僕も合って話をしましたよ。

とても天気がよかったですよね。展望がよくてびっくりしました。
烏帽子からつぼ足で帰ってきたら筋肉痛がひどいです。レポ読んで無理せずわかん使っときゃよかった...と思いました。^^

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