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2007年12月 4日 (火)

榛名 天狗山・鐘原ヶ岳(07.12.02)

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山頂からの展望が素晴らしい…

◎2007年12月2日(日)天候:快晴
◎榛名 天狗山:1179m、鐘原ヶ岳:1252m
◎コースタイム(行動時間:4時間30分)
 歴史民俗資料館(08:30)⇒一合目(08:40)⇒四合目(09:15)⇒鏡台山(09:25~09:40)⇒四合目(09:50)⇒鐘原ヶ岳分岐(10:10)⇒天狗山西峰(10:30)⇒天狗山(10:35~10:55)⇒鐘原ヶ岳分岐(11:05)⇒小鐘原ヶ岳(11:30)⇒大鐘原ヶ岳(11:55~12:00)⇒地蔵峠(12:20)⇒一合目(12:50)⇒歴史民俗資料館(13:00)
※コースタイムは休憩などを含んでおり個人差が大きく参考にはなりません。
◎コースマップ(GPS積算距離:7.06km、総上昇量:642m)
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 先週末は自宅の片付け仕事があり、山歩きの準備が出来なかったため、近いところで「山と渓谷11月号」で紹介されていた榛名の天狗山に行って来ました。

 榛名の天狗山は地元のJ新聞が発行している群馬の山130選でも紹介されており、前々から歩こうと思っていましたが、今回の山渓11月号で天狗山に鏡台山と鐘原ヶ岳を加えた周回コースが紹介されており、手頃なコースとして歩いてみることにしました。

 ※画像をクリックすると大きくなります…

 登山口となる榛名神社は自宅から40分ほどの近場であり、当日はゆっくりと7時半過ぎに自宅を出発すると途中のコンビニで食糧を調達します。

 榛名神社に8時10分過ぎに到着すると参道を歩いている夫婦連れを見かけました。

 到着後、山と高原地図で紹介されている道路脇の駐車場を探してみましたが、駐車場が見つからず別のガイドブックに紹介されていた歴史民俗資料館(マップコード:295 117 873)に駐車することにしました。(登山者も利用して下さいと表示がありました…)

 榛名神社榛名山の南西山麓にありますが、その創建は古く平安時代の延喜式に記録されている式内社と言うことのようです。
 本殿や拝殿などが国の重要文化財となっており、境内に武田信玄が戦勝を祈願した…と伝えられる矢立杉などがあるようです。
 榛名山は伊香保温泉側から往復する人が多く、榛名神社に寄らず榛名湖に向かう人が多いためか、神社周辺の雰囲気も鄙びた感が否めません。
 自分も過去何回か榛名神社に参拝した覚えがありますが、ここ十数年は立ち寄ったことがありませんでした。(今回も寄らず終いでしたが…)

 
資料館前の駐車場に車を停めると直ぐに準備をして歩き始めますが、駐車場から参道を200mほど進み、青銅製の鳥居をくぐると重文の随神門がありました。
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 随神門の手前に道標が立っており、道標に従って200mほど林道を進むと一合目となり、天狗山と地蔵峠との分岐となっていました。(随神門から直ぐ先の幅広いところが山と高原地図に載っている駐車場のようで、下山した時は2台の軽乗用車が駐車していました…)
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 道標に従って天狗山方面に直進しましたが、間もなく林道の舗装が切れると林道工事をやっており、未舗装の林道に握りこぶし大の石を敷いているようでした。

 石がゴロゴロした歩き難い林道を進み、しばらく歩くと左側に小さな案内標識と赤テープが付いていて、ここから本格的な登山道が始まるようでした。

 登山道に入って雑木林の中の踏み跡をたどり、小さな涸れ沢沿いの登山道を進みます。

 やがて古いトラロープが張られた30mほどの急登となりますが、ここを上がると四合目の鏡台山のコルに到着しました。
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 道標に従って先ずは分岐を右手に曲がり、直ぐ先のT字路を左に曲がります。

 T字路を右手に進むと1079ピークで、地形図では鏡台山と標記されています。(山渓では北峰と紹介していました…)
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 明るい尾根道を先に進んで小高い岩稜を越え、さらに5mほどの岩場を登ると鏡台山の山頂(南峰=1072.9m)に到着しました。

 山頂の黄色や青色のテープで飾られた?枯木に、鏡台山の標識が付けられており北峰の標高=1079mが記載されていました。
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 山頂からの展望は素晴らしく、西側の浅間山を中心に180度の展望が開けていました。

 先に山頂に登っていた夫婦連れは、先ほどまで富士山が見えたと話していました。(この二人は参道で見かけた東京からの人たちで、山渓を見てここに来た…と切り取った記事を見せてくれました…)

 山頂から浅間山や八ヶ岳、北岳などの景色を楽しみましたが、富士山が雲に隠れたのが残念でした。
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 しばらくするともう1組の夫婦連れが登って来ましたが、この人たちも山渓を見て来た組のようでした。(自分も山渓組の一人ですがマスコミの力は大きいと感心します…)

 浅間山を眺めていると東京の人が浅間山の山頂に登れるのですか?…と尋ねてきたので、この夏に前掛山に登った時に浅間山に登る人を見かけた…と話すと、もう一組の夫婦連れが禁止の警告が無視されて火口を一周する人もいる…と声をかけて来ました。
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 この人はベテランのようで東京の人がJバンドを経由して浅間山に行きたい…と話すと、今の時期なら黒斑山から山頂の雪模様を眺めるのが一番…と話していました。

 鏡台山で景色を眺めて周囲の写真を撮り、一休みすると次の天狗山に向かいます。

 先ほどの鏡台山のコルに戻ると、今度は鐘原ヶ岳の山腹を巻くように進みます。

 ここは高度差の少ない緩やかな登山道で、雪が降った時は面白いスノーハイクが出来るかも知れません。

 合目毎の白い道標を確認しながら先に進むと、手書きの標識が付けられた鐘原ヶ岳の分岐点となりました。
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 ここは分岐を真っ直ぐ進んで行くと、やがて9合目の西峰の分岐点となりました。
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 折角の機会であり、先ずは西峰を目指すことにしましたが、途中に「神域であり登山口で清めてから登ること…」と掛かれた看板が掛かっていました。

 何かな~と思っていると左側に古びた白木の鳥居があり、その先に古い建物跡のような場所がありました。(昔の山岳信仰の建物跡と思います…)

 9合目の分岐から少し進むと西峰に到着し、1179mと表示された山頂標識が立っていました。(地形図は西峰が天狗山の山頂となっています…)
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 山頂の展望はなく少し先に歩いて見ましたが、樹林帯で周囲の展望はなさそうでした。
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 西峰の写真を撮ると9合目の分岐まで戻りましたが、分岐道標の横に赤い鳥居が倒れたままになっており、ここの辺りも手が入っていないように見えました。

 分岐を直進すると間もなく岩場となり、ここを登ると天狗山の標識が立っていました。
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 天狗山の案内標識に大日蔭の表示があり、岩場の先に続く登山道を下って行くと下室田に降りられるようでした。

 山頂の岩場の上には幾つもの石碑や石像などが立っており、こちらの石碑には八つの神様の名前が刻まれていました。
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 直ぐ隣りの石碑に天狗の像が刻まれています。
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 天狗山の名前の通り岩場の上に天狗の石像が立っていました。
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 岩場の先の岩峰に石碑が立っていました。
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 古びた赤い鳥居と岩場に祀られた小さな石祠…。
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 鏡台山で一緒になった人たちはここで昼食タイムのようですが、朝が遅かった自分は声を掛けて先に進むことにしました。

 再び9合目の西峰の分岐に戻り、さらに鐘原ヶ岳の分岐点まで戻ると、今度は右前方の尾根に向けて登り始めます。

 低い笹ヤブの中に薄い踏み跡が延びており、山渓で紹介していたように踏み跡が消えることはありません。

 分岐から少し登って行くと登山道の横に幾つも石碑が立っています。(昔の山岳信仰の名残りなのでしょう…)
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 天狗山の山頂から35分ほどで小鐘原ヶ岳の山頂(1225m)に到着しましたが、展望もなく写真を撮って先に進みます。
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 大鐘原ヶ岳に向かう途中で、夫婦連れに行き会い挨拶を交わしましたが、この人たちも山渓組しょうか?…。

 さらに進むと西側の開けた小ピークを通過し、小鐘原ヶ岳から30分ほどで大鐘原ヶ岳の山頂(1252m)に到着しました。
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 周囲は樹林帯で展望は良くありませんが、丁度12時近くになっておりここで昼食タイムを取ることにしました。

 しばらく休んで山頂北側の稜線を下りましたが、四合目に下る分岐点を過ぎると両側が切れ落ちた登山道が続きます。

 さらに下って行くと周囲の樹林帯が切れ、北側に最高峰・掃部ヶ岳が見えました。
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 標高差100mのヤセ尾根を慎重に下ると、雰囲気ある地蔵峠の鞍部に降り立ちます。

 地蔵峠の標識によると右側に進むと唐松となっており、榛名神社から箕郷方面に抜ける近道になっているようでした。
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 地蔵峠から一合目の分岐に向って下りましたが、途中の登山道に標識やマーキングなどが少なく、踏み跡も薄いため暗い時などは難儀しそうなルートでした。

 地蔵峠からはゆっくり下って約30分、朝方通過した一合目の分岐に到着しました。
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 この後は林道を歩いて参道に下り、車を停めた資料館の駐車場に戻りました。

 帰り道は榛名湖に登り、榛名湖温泉・ゆうすげ元湯で汗を流して帰宅しました。(今回は山渓の紹介記事を見て歩いて見ましたが、自宅に近く展望の良い鏡台山や天狗山は、新緑や紅葉の季節などに改めて歩いて見たいと思いました…)

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