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2007年11月19日 (月)

諏訪山(07.11.18)



◎2007年11月18日(日)天候:晴時々曇り
◎諏訪山(上野村):1549.4m
◎コースタイム(行動時間:8時間45分)
 浜平登山口(06:15)⇒湯ノ沢ノ頭(08:30~08:40)⇒弘法小屋(09:30)⇒下ヤツウチグラ(10:30~10:40)⇒諏訪山(11:20~11:25)⇒下ヤツウチグラ(11:55~12:15)⇒弘法小屋(12:50)⇒湯ノ沢ノ頭(13:30)⇒浜平登山口(15:00)
※コースタイムは休憩などを含んでおり個人差が大きく参考にはなりません。
◎コースマップ(GPS積算距離:11.85km、総上昇量:1305m)
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 今週は西上州の上野村の諏訪山に出かけることにしました。

 上野村とワザワザ断っているのは直ぐ隣の神流町にも諏訪山があり、こちらは国道299号線の「恐竜の足跡」化石の近く、志賀坂峠の手前に登山口があります。

 余談ですが電子国土地図で諏訪山を地名検索すると、全国各地にある諏訪山が検索できますが、これで見ると上野村にある諏訪山は標高が全国一のようで、次が神流町にある諏訪山(標高=1207.1m)となっていました。

 
長野県の諏訪大社が全国に勧請されているように、諏訪山も全国各地にありそうな山の名前ですが意外に少ないようです。

 ※画像をクリックすると大きくなります…

 群馬県の上野村は大変山深い地域で、昔は泊まり掛けでないと行けないところと聞かされていました。
 その後、御巣鷹山の日航機事故や東電のダム工事などで途中の道路が整備され、最近では県道の湯ノ沢トンネルが開通したことにより、下仁田ICから40分ほどで村の中心部に行けるようになりました。

 当日は午前4時前に起床すると、直ぐに支度をして4時半に自宅を出発します。
 車のカーナビは下仁田経由の道を指示しており、到着予定は5時50分となっていました。

 近くのコンビニで食料を購入すると高速で関越道~上信越道と走り、下仁田ICで高速を降りると国道254号線→県道45号線→国道299号線と走ります。
 途中に台風被害の復旧工事で一方通行はあったものの無事に湯の沢トンネルを抜け、自宅から1時間ほどで上野村に入りました。(大型車両は通行止めでした…)

 国道299号線の楢原郵便局前を右折すると御巣鷹山方面に向かいますが、ネットで紹介されていた旧浜平温泉の駐車場が見つからず、少し先の道路横にあった諏訪山駐車場(マップコード:665 520 215)に車を停めました。(写真は下山時のもの…)
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 予定時刻より早い到着で周囲は暗く、ヘッドライトで歩くコースでもないためしばらく車の中で待機していましたが、6時近くなると少し明るくなったため歩く準備を始めました。
 草が伸び放題の駐車場でしたが10数台を停められるスペースがあり、一段下がった場所に簡易トイレが置いてあって一応の設備は整っていました。

 登山口の案内標示に従って、神流川沿いの登山道を下って行くと、神流川と大神楽沢の合流点に突き当たります。
 対岸には登山道入口の大きな看板が立っているのですが、簡単な橋もなく最初から沢を渡ることになりました。(先の台風9号の大雨で橋が流されたのかも知れません…)
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 大神楽沢を渡って神流川の右岸沿いを歩いて行くと、ネットで良く紹介されている旧浜平温泉の橋が見えて来ました。(写真は下山時のもので当初の計画はこの橋を渡って登る予定でした…)
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 旧浜平温泉の先で湯ノ沢が神流川に流れ込んでおり、登山道はこの湯ノ沢沿いを登って行くことになります。
 初めは湯ノ沢から少し離れたところに登山道が付いていましたが、しばらくすると湯ノ沢沿いに登る登山道となりました。
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 先の台風9号で登山道が大分荒れたらしく、時々登山道が流されて沢の中を歩く場所もあって、大変歩きにくいルートとなっていました。(増水すると歩けない場所もあり少し整備してもらえると有り難いと思いました…)
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 湯ノ沢を左右に渡りながら進んで行きますが、やがて沢の右岸を離れて急な山腹をジグザグに登る登山道となりました。
 手持ちのガイドブックによると登山口から湯ノ沢ノ頭までは、標準タイムが90分~100分となっていましたが、とても標準タイムでは歩くことが出来ないようです。
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 登山口から湯ノ沢ノ頭に続く尾根に上がるまでが120分、ここからさらに25分ほど歩いて湯ノ沢ノ頭に到着しました…(-_-;)
 
稜線に吹く風は冷たく稜線から少し下がって休憩としましたが、朝方、テルモスに入れて来たお茶がぬるくなっており、コンビニの暖かいお茶では冬場はダメなようです。
 一休みしていると下から声が聞こえ始め、登山者の姿が見えて来たこともあり、先を急ぐことにしました。
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 稜線に出ると冷たい風が強く八ヶ岳方面に雪雲がかかっているようで、冬用ジャケットを持って来て正解でした。
 湯ノ沢ノ頭からはアップダウンの少ない尾根歩きとなりますが、尾根から少し下がって登山道が付いているため、風下側は冷たい風が当らず温かいほどでした。
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 紅葉の季節には遅く途中に見るものもありませんが、新緑の頃に歩けば気持ち良い尾根歩きの登山道と思いました。
 稜線の右前方に下ヤツウチグラ(三笠山)と諏訪山が見えましたが、樹間に見えるため写真に撮ることは出来ませんでした。
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 湯ノ沢ノ頭から50分ほど歩くと、トタン張りの弘法小屋が見えて来ましたが、入口の戸が外れ屋根の一部が剥がれて、避難小屋としては役に立ちそうにありません。
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 弘法小屋を過ぎると急登が始まり、少し進むとガイドブックに載っていた2段のハシゴが見えて来ました。
 ハシゴの両側が切れ落ちていましたが、灌木が生えているため恐怖感はありませんが、崖の高さに対しハシゴが少し短めと思われました。
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 ハシゴを登ると直ぐ1450mの岩峰に取りつき、ピークの上に立つと目の前に下ヤツウチグラ(三笠山)が見えていました。
 1450ピークの岩峰は右に巻くように下りましたが、手掛かりが少なく固定ロープが欲しいところでした。

 岩峰を下ると直ぐに下ヤツウチグラの取り付きますが、ここでストックをザックに収納して一休みしていると後続のグループが追い付いて来ました。
 リーダーらしき人と言葉を交わすと、隣県A市からの7人グループで今日初めて登山者に会ったと話していましたが、後ろに付かれるのも嫌らしく先に行ってもらいました。

 下ヤツウチグラの岩峰は右上に巻きながら登って行きますが、最後に短い岩場を登ると下ヤツウチグラの山頂に着きました。
 山頂に三笠山刀利天王の祠がありましたが、11月半ばを過ぎて山の神様が店仕舞いしたのか、しっかり戸締りがしてありました。
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 山頂からは山頂方面を除き素晴らしい展望が広がっています。
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 北側遠くに榛名山や妙義山、下仁田・南牧方面には鹿岳や四ツ又山が見え、北東側に赤久縄山や御荷鉾山が確認出来ました。
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 さらに東側に先日登ったギザギザピークの両神山が見え、その手前に帳付山や天丸山などが確認出来ました。
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 天気が良ければ八ヶ岳なども見えるようですが、今日は上信国境方面に雲が大分残っており、次の機会となりました。
 この下ヤツウチグラの山頂でゆっくりしたい気分ですが、先ずは南側に見える諏訪山のピークを踏むことが先決になりす。
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 山頂に立っていた道標に諏訪山まで残り723mと表示されており、一休みした後で南側の鞍部に向けて下り始めます。
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 直ぐ先に10mほどの岩場があり固定ロープが付いていましたが、先ほどの7人グループがここで滞留していました。
 グループの中に女性メンバー(おばちゃん)が5人いて、リーダーが下から岩場の足掛りを指示しているようですが少し時間がかかっているようです。
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 お先にどうぞ…の声も掛かりましたが、大した待ち人数でなく先に降りてもらいました。
 固定ロープは7~8mですがそれほど難しい岩場でなく、自分には先ほどの1450ピークの方が嫌らしいと思いました。

 稜線を少し歩いて行くと4人連れのグループが下って来ましたが、この人たちに抜かれた覚えはなく時間的には楢原コースから登った人たちでしょうか?。
 やがて最後の急登となり鞍部から100mほど登ると諏訪山の山頂で、山頂は南北方向に細長く、手前に三角点があり奥の方に山頂標識が立っていました。
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 先行していたA市グループはここで昼食タイムのようですが、山頂の周囲には展望がなく休むにしても味気がありません。
 自分は先ほどの下ヤツウチグラ(三笠山)に戻ってから昼食を取ることにし、記念写真を撮って早々に下山を開始しました。
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 下山途中で単独の登山者と行き会い、山頂まではと言葉を交わしましたが、この人は大変身軽で足の速い登山者でした。
 自分が昼食休憩を終えて下ヤツウチグラを恐る恐る下っていると、後ろからソッとやって来て手がかりも使わずサッサッと下ってしまったのです…gawk

 遠い昔の話になりますが若い頃はずい分身軽な方だと思っていましたが、メタボ寸前の現在はヨイショ…!と声を掛けないと中々足が出ない感じがします。
 この時ばかりはもう少しスリムにならなければ…と反省することしきりでした。

 下る時は浮石や転倒などに気を付けて歩くだけであり、湯ノ沢ノ頭までほぼ標準タイムで歩きましたが、浜平の登山口まで90分と予定した時間では歩けませんでした。
 山と高原地図や新・分県登山ガイドを見ると、湯ノ沢ノ頭~下ヤツウチグラの登りが75分とありますが、上毛新聞の「群馬の山歩き130選」では95分、上野村の登山マップで105分となっており、歩行時間を少し見直した方が良いのでは…と思いました。

 今回は沢沿いの登山道が大分荒れていたとは言え、当初の予定時間をかなりオーバーしてしまい、次回の山歩きへの大きな反省材料となりました。

 帰り路では「浜平温泉しおじの湯(入湯料500円)」に寄って汗を流し、往路と同じルートを走って帰宅しました。

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