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2007年10月29日 (月)

掃部ヶ岳・杏ヶ岳(07.10.28)



◎2007年10月28日(日)天候:快晴
◎掃部ヶ岳:1449m、杏ヶ岳:1292m
◎コースタイム(行動時間:6時間20分)
 吾妻荘前駐車場(07:15)⇒林道取り付き(07:40)⇒杖の神峠(08:20)⇒杏ヶ岳山頂(09:25~09:40)⇒杖の神峠(10:40)⇒杖の神頭(11:10)⇒西峰(11:50)⇒掃部ヶ岳(12:20~12:40)⇒硯岩(13:10)⇒吾妻荘前駐車場(13:35)
※コースタイムは休憩等を含んでおり個人差が大きいため参考にはなりません。
◎コースマップ(GPS積算距離:9.9km、総上昇量:898m)071028000

 週末の天気予報は土曜が雨で、日曜が晴れ時々雨となっており、今週の山歩きは無理なのかな思っていました。

 しかし、季節外れの台風20号が雨雲を連れて行ったのか、日曜日は台風一過の快晴となり、早速、近場の山に出かけることにしました。

 行き先は春からの宿題となっていた榛名山の杏ヶ岳で、ガイドブックと逆コースで歩くことにしました。

 ※画像をクリックすると大きくなります…

 自宅を午前6時過ぎに出発、今回はコンビニに寄り間違いなく食料を調達しました。(最近は非常食を持ち歩いており、買いそびれても水さえあれば何とかなりますが…)
 行楽シーズンですが早朝でもあり、順調に走って7時前には榛名湖畔に到着しました。

 榛名湖周辺の山々は赤や黄色に染まっており、榛名湖越しの榛名富士を撮るためか、湖畔にはカメラを構えた大勢の人たちを見かけました。
071028001

 7時過ぎに掃部ヶ岳の登山口近くにある榛名吾妻荘手前の駐車場(マップコード:295 208 799)に到着します。(ここには暖房便座のトイレがあります…)
 早速、準備を始めましたが、時間も早いこともあり他に登山者は見かけませんでした。

 今日は時計回りのルートで歩くため、一旦、湖畔道路を「湖畔の宿記念公園」まで戻り、右に曲がって杖の神峠に向かいます。
 公園の駐車場で一人の登山者が準備していましたが、この人はここから直接掃部ヶ岳に登ったらしく、この後も行き会うことはありませんでした。

 駐車場から20分ほどで杖の神林道に出ると、後は一部舗装された林道を峠に向かって歩きます。
 林道からの展望はなく時折り西峰のピークや杏ヶ岳の稜線が見えますが、中々写真になりそうな場所はありません。
071028002

 今年は紅葉が遅れていると言われていますが、榛名山周辺は丁度見頃の感じでした。
071028003

 林道は少し下ってから杖の神峠に登り返しますが、荒れた林道でもなく普通車で問題なく走れそうな林道でした。(車が通ったことを一度も見たことはありませんが…)
071028004

 杖の神林道を歩くのが今回が2回目となりますが、駐車場から1時間ほど歩くと登山口の杖の神峠に到着しました。
071028005

 この峠の上で一休みしてから、峠の南側の杏ヶ岳に向かって登り始めます。
071028006

 歩き始めの登山道は膝の高さの笹に覆われており、踏み跡も薄くあまり歩かれていない感じがしました。
 登山道の周辺はブナの黄葉が盛りのようで逆光に映えてとても奇麗でした。(どんぐりがあちこちに落ちており、家に持ち帰って試しに蒔いて見ることにしました…)
071028007

 杖の神峠から100mほど登るとピークとなり、ずい分簡単に登れるなぁ~と思っていると、一つ目のピークの鷲ノ巣山の山頂でした。
071028008

 三つ目のピークが杏ヶ岳ですが、鷲ノ巣山の方が標高が高いようでした。
 一般的には標高の高いピークの方が有名になるんでしょうが、適度な歩行距離や時間と言うこともあるのか、ここでは杏ヶ岳の方が知られているようです。

 さらに紅葉の気持ち良い稜線歩きが続きましたが、榛名山の外輪山であり稜線の左側は鋭く落ち込んでこちらに転落すると大変です。
071028009

 二つ目のピークに小さな石の祠がありましたが、山名標識が見当たらないようです。
 さらに進んで杖の神峠から1時間ほどで石の祠のある杏ヶ岳に到着しました。
071028010

 山頂周囲の樹木が少し切り払われていましたが、ほとんど展望はないようで東側の榛名富士の写真を撮り、コンビニのお握り1個を食べて休憩しました。
071028011

 最近はメジャーな山が多かったため、挨拶さえ煩わしいところもありましたが今日は人に行き会うこともなく、少し寂しいほどの静かな山歩きでした。
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 杖の神峠に戻る途中でも気持ち良い稜線で、時折り見かける紅葉が逆光に映えてとても綺麗なものでした。
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 帰り道もあちこちで写真を撮りながら歩き、ほぼ標準タイムの1時間ほどで杖の神峠に到着します。
 杖の神で水分補給を行い一休みした後、今度は峠の北側にある掃部ヶ岳に向かうことになります。
071028014

 登山口の土手を上がって直ぐのところにお地蔵様が鎮座しており、写真を撮って笹ヤブの登山道を登って行きます。
071028015

 この登山道を登って気が付きましたが、掃部ヶ岳に向かう方向と反対に笹が垂れ下っており、歩く時に足に引っ掛かって大変歩き難いのです。
 掃部ヶ岳を紹介するガイドブックは、殆んどが山頂から杖の神峠に向かって歩くコースを紹介しており、反対方向に歩く登山者が少ないため人の歩く方向に笹が伸びているのかも知れません?…。

 春先は杖の神峠から登って来た4人の登山者に行き会いましたが、一般的にはマイナーなルート取りなのでしょうか。
 杖の神峠からの登山道は急登であり、休みながら登って30分ほどで杖の神頭の分岐に到着します。
071028016

 ガイドブックでは倉渕側に少し下ると谷川岳の展望が良いと紹介されており、送電線の鉄塔辺りまで行って見ましたが展望は開けませんでした。
 さらに少し先に行けば良いのかも知れませんが、山頂に向かうため送電線の鉄塔で引き返しました。

 杖の神頭の分岐まで戻り、今度は掃部ヶ岳に向けて歩き始めます。
 耳岩の裏側の登山道に、一抱えもあるような太いブナの木が倒れており、今年の台風で根こそぎ倒れた感じでした。(春先に来た時は何でもなかった…)

 西峰に向かう途中で今日初めての登山者に行き会いましたが、この人はクマ鈴のような音の出る物を身に付けておらず、突然、目の前に人が現れてびっくりしました…(*_*)
 西峰では夫婦連れと行き会いましたが、この人たちは大きな音でラジオを鳴らしており、山頂に人がいるが分かったため山頂で挨拶を交わしてすれ違いました。
071028017

 西峰からは榛名湖方面が開けており、観光客のボートが浮かんでいるのが見えました。
 今朝方はワカサギ釣りでしょうか、大勢の人たちが船を浮かべていました⇒今年は暖冬で穴釣りが出来なかったため、冬を越した大きなワカサギが多いそうです…。
071028018

 西峰からは掃部ヶ岳の山頂が見え、数人の登山者が休んでいる分かります。西峰から一旦鞍部まで下り、掃部ヶ岳の山頂に向かって登り返します。
 途中の稜線から振り返ると耳岩の右奥に雪を被った浅間山が見えますが、午後になったためか少し霞んでいました。
071028019

 杖の神峠から約1時間40分、予定を少しオーバーして掃部ヶ岳に到着しましたが、山頂で3組の夫婦連れが休んでおり西側から登って来たのに少し驚いたようでした。
071028020

 山頂標識にカメラを吊り下げて食事をしている夫婦連れがいましたが、声を掛けてカメラを外してもらい写真を撮りました。(最近、ネットで同じような記事を見かけましたが、誰もが写真を撮る山頂標識に荷物を置いたり、直ぐ前に陣取って食事する人を見かけますが、逆の立場になった時はどう思うのか、良く考えて行動して欲しいものです…)

 掃部ヶ岳の山頂は、北側の展望は厳しいものの南側は開けています。
 山頂からは富士山こそ見えませんが、少し霞んだ北アルプスや八ヶ岳などが綺麗に見えました。
071028021

 山頂の東南側に榛名湖が見え、大勢の観光客で賑わっているようであり、北側の樹木帯越しに日光白根山が見え、昨日降った雪なのか山頂が真っ白になっていました。
 掃部ヶ岳の山頂で昼食タイムとし、持ってきたお握りな食べて20分ほど休憩します。

 しばらくすると子供たちの元気な声が聞こえ始め、やがて、小学校の高学年と思しき子供たちが3人ほど登ってきました。
 それほど広い山頂でもなく、さらに後続する子供たちもいるようなので下山を始めることにしました。

 山頂から駐車場までは1時間ほどであり、アプローチの短い山は気楽な感じです。
 帰り道でどこの温泉に寄ろうかなぁ~と考えている内に硯岩の分岐に到着します。

 分岐から少し登り返して硯岩の展望台に出ると、眼下の榛名湖が青く周辺の山々は赤や黄色に薄く色付いて見事でした。
 朝からの総行程6時間20分で駐車場に戻って来ると、駐車場には4~5台の車が停まっており、それぞれ登山者の車のようでした。

 登山靴を履き替えて山道具をしまい、榛名湖温泉「ゆうすげ」に向かって湖畔道路を走りましたが、日曜でもあり釣りやキャンプ、写真、自転車など大勢の人が遊んでいました。
 ゆうすげに行ってみると10月28日は群馬県民の日であり、県民であれば入浴料(500円)が無料となって少し得した気分でした。
 ゆっくりと露天温泉に浸かり疲れた足をマッサージすると、温泉を出てから冷たいお茶を買込み、次はどこに行こうかと考えながら帰宅しました。

(硯岩からのパノラマ)
071028022

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