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2007年10月 1日 (月)

尾瀬ヶ原(07.09.30)

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久しぶりの木道歩きでした…

◎2007年9月30日(日)天候:曇り後雨
◎尾瀬ヶ原
◎コースタイム(行動時間:5時間50分)
 鳩待峠(08:00)⇒山の鼻(09:00)⇒牛首分岐(10:00)⇒ヨッピ橋(10:50)⇒竜宮小屋(11:15)⇒牛首分岐(11:50)⇒山の鼻(12:25~12:50)⇒鳩待峠(13:50)
※コースタイムは休憩等を含んでおり個人差が大きいため参考になりません。
◎コースマップ(GPS積算距離:17.3km、総上昇量:202m)
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 勤務先の関係団体が、昨年に引き続き尾瀬の清掃ボランティアを実施することになり、自分も2年連続で参加することとなりました。

 前日は戸倉のホテルで環境セミナーが行われ、尾瀬林業のSさんから尾瀬ヶ原の歴史や環境保護活動などについて説明がありました。

 尾瀬はゴミ持帰り運動の発祥地であり、ゴミはあまり落ちていないそうですが、それでも落ちているのは、①アメやキャンディーの包装紙(確かに尾瀬だけでない…!)、②輪ゴム(ツァーなどで配られる弁当に付いていたものが飛んだらしい…?)、③梅干しのタネ(弁当やお握りに入っている…!)の順番で多いと言う話でした。

 ※画像をクリックすると大きくなります…

 当日は戸倉のホテルを7時半過ぎに出発し、バスで鳩待峠に移動して準備を始めます。
 鳩待峠は相変わらず大勢の登山者で賑わっており、関係者の話によると独立した国立公園になって、山小屋の宿泊者が増加していると言うことでした。

 尾瀬は8月30日に独立の国立公園となりましたが、前回8月に至仏山に登った時は登山案内図が日光国立公園…となっていましたが、今回は尾瀬国立公園となっていました。070930002

 前回来た時にどうするのかなぁ~と思っていましたが、前の文字の上に尾瀬国立公園と書いた新しい板を打ち付けたようでした。

 今回の清掃ボランティアには50名ほどが参加しており、10名程度のグループに分かれて歩きながらゴミを拾うことになります。
 自分たちのグループは最後尾になっており、先行グループの後では少ないゴミが余計に拾えそうもありませんでした。

 今日の天気予報ではお昼頃から雨が降って来ると言う予報で、出発時に稜線にガスが掛かっていました。
 鳩待峠から歩き始めて20分ほど進むと、左手に至仏山の山頂が見えて来ました。(この後は至仏山の山頂は見えませんでした…)
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 木道周辺にゴミを見かけることもなく、はぼ標準のコースタイムで山の鼻に到着しました。
 ここで一休みした後、尾瀬ヶ原に向かって歩くことになりますが、今日の予定は見晴しに向かって歩き、天気具合を見ながら行けるところまで行こうと言うものでした。
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 今回の清掃ボランティアは環境活動の啓発もありますが、尾瀬の素晴らしい自然を紹介する意味合いもあったと言うことでした。
 何時でも行けると言うことがあるのか、地元群馬県に住みながら尾瀬に行ったことがない人たちも多いようで、そうした人たちに尾瀬を知るきっかけになればと言うことでした。

 尾瀬ヶ原を歩くのは本当に久しぶりで、昨年秋にアヤメ平と尾瀬沼を歩き、今年8月には至仏山から山の鼻に下りましたが、尾瀬ヶ原に足を延ばすのは20数年前のニッコウキスゲ以来となります。
 尾瀬ヶ原は若い頃に何度となく歩いていますが、木道歩きが単調で疲れること、またハイシーズンは大勢の人を見に行くようなものと言う印象が強く、わざわざ足を向ける気持ちにならなかったようです。

 山の鼻を出てから20分ほど歩くと、前方に燧ヶ岳が見えてきます。
 当然、反対側に至仏山が見えることになりますが、生憎と至仏山の中腹から山頂付近はガスがかかっており、思うような写真は撮れませんでした。
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 この周辺は毎年6月の第1週の頃に、至仏山を背景にした水芭蕉の写真を撮る人たちで溢れ返る場所であり、アチコチ良く見ると木道の周りに枯れかかった水芭蕉がありました。
 木道脇に落ちている小さなゴミなどを探し、周囲の写真を撮りながら歩いて行きますが、山の鼻から40分ほど歩くと心配していた雨がポツリポツリと落ちてきました。

 空は明るく周りの山々も見えるため、最初は本格的な雨にはならない思っていましたが、そうでもなさそうで次第に雨脚が強くなってきました。
 初めは傘を差して歩いていましたが、次第に傘くらいでは済みそうもなくなり、ザックから雨具を出して最初は上着、次はズボンと言う具合になり、結局、雨のフル装備で歩くことになってしまいました。

 牛首の分岐でこれからの行動をどうするか相談しましたが、見晴し方面に先行しているグループもあり、また、帰りのバスの迎えの時間などもあって、ヨッピ橋方面に行けるだけ行って見ようと言うことになり、本格的な雨の中を再び歩き始めます。
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 紅葉には少し早い時期ですが、流石に尾瀬で雨天とは関係なく大勢の登山者と行き会いました。
 東電小屋方面から歩いて来た100名ほどの団体は、お揃いのツアーバッチを付け簡単なビニールカッパを着ているだけでした。
 その後、帰り道で鳩待峠に戻る時にこの団体を追い越しましたが、高齢の人が多く大変辛そうな様子でした。(簡単に行ける尾瀬ですが山歩きであることは変わりません…)

 山ノ鼻から2時間弱ほどでヨッピ橋の手前の竜宮の分岐に到着しました。
 時間があれば東電小屋に足を延ばしたい所ですが、帰りの時間の関係もありここで右に曲がって竜宮小屋方面に向かうことになりました。
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 現在、東電小屋の先にある東電尾瀬橋が付替え工事中のため、赤田代分岐から見晴し十字路の周回コースは使うことが出来ないようです。
 また、温泉小屋や三条の滝方面に向かう時は、見晴し十字路を経由して大きく迂回する必要があると言うことでした。
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 ヨッピ橋の手前から右折すると、20分余りで竜宮小屋に到着します。
 丁度お昼時で、竜宮小屋で昼食にしようと思っていましたが、生憎と8月1日~9月末まで小屋が改装工事中になっており、休憩しようと思っていた人たちが入口の看板を見て通過して行きました。(登山口などにもっと表示して下さいと言う感じでした…)

 仕方なく公衆トイレを借りた後、お腹を空かしたまま山の鼻に戻ることにします。
 事前に工事が分かっていれば東電小屋をピストンしましたが、下調べもせずに参加した結果でした。(何が起こるか分からない山歩きでは念入りな事前調査が必要でした…)

 相変わらず雨はシトシト降っていますが、空は明るく視界も思ったほど悪くありません。
 木道の前後に多くの登山者が歩いており、雨の尾瀬ヶ原もそれなりの雰囲気があって、静かな山歩きで良いのかも知れません。
 歩いて来た竜宮方面を振り返れば雨に霞んだ燧ヶ岳が見え、前方の牛首方面には白く霞んだ至仏山が見えました。
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 あの至仏山の麓まで行けば休めると思いながら歩きますが、木道の横で真っ赤になったハゼノキ?が雨に濡れて一層鮮やかな色をしていました。
 途中の木道では大きな三脚を構えたカメラマンの人たちが、雨の尾瀬ヶ原の風景写真を盛んに撮っていました。(考えて見れば雨の尾瀬ヶ原の風情ある景色は、雨が降った時にしか撮れませんね…)
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 帰り道では牛首の分岐で少し休みを入れましたが、一気に山ノ鼻まで歩き竜宮小屋から山の鼻まで1時間10分で歩きました。(久しぶりに標準タイムより早かったようです…)
 無料休憩所は、雨のために中に入れ切れないないほど混雑しており、至仏山荘に入って温かいコーヒーを飲みながら昼食を食べることにしました。

 帰りのバスの出発時間もあり食後は休むことなく直ぐに出発、ほとんど休みなしで峠道を登った結果、予定の2時前に鳩待峠に到着することが出来ました。
 鳩待峠の休憩所も大変に混み合っており、休憩所の軒下を借りて急いで雨具を脱ぐと、待機していたバスに転がり込みました。

 なお、今回の尾瀬ヶ原の清掃活動ですが、先行組ではゴミを拾った人もいるようですが、自分たち最後尾のグループでは僅か1名が小さなゴミを拾っただけでした。

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