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2007年7月25日 (水)

浅間 前掛山(07.07.16)



◎2007年7月16日(月)天気:曇り時々霧雨
◎浅間・前掛山:2524m(標高差:1116m、歩行距離:11.6km)
◎コースタイム(行動時間:8時間00分)
 浅間山荘登山口(06:50)⇒一ノ鳥居(07:15)⇒二ノ鳥居(07:40)⇒中開霊神の石碑(08:30)⇒火山館(09:00~09:10)⇒湯ノ平口(09:20)⇒Jバンド分岐(09:35)⇒非難小屋(11:05)⇒前掛山山頂(11:30~11:45)⇒非難小屋(12:05)⇒Jバンド分岐(12:50)⇒湯ノ平口(13:05)⇒火山館(13:15)⇒中開霊神の石碑(13:30)⇒二ノ鳥居(13:55)⇒一ノ鳥居(14:25)⇒浅間山荘登山口(14:50)
※コースタイムは休憩などを含んだものであり個人差が大きく参考にはなりません…

 7月13日(金曜日)に長野県の湯田中温泉に泊まる用事があり、ちょうどコマクサが見頃であると聞いて、帰り道で草津白根山に寄って見ることしました。

 しかし、翌14日は台風4号の接近もあり、志賀ー草津ルートの山田峠を越えるとガスが濃く、雨も降っていて歩く気持ちになれず断念することにしました。

 翌日の15日(日曜日)は予定もあって出かける訳に行きませんが、その日の夕方の天気予報では、16日は長野県の東信方面は晴れ間が出るとの予報であり、台風一過の天気を期待して浅間山に行くことにしました。

 ※画像をクリックすると大きくなります…

 現在、浅間山は火山活動レベル1であり、前掛山までは登山者の自己責任で立入ることが認められています。(今回の火山館コースは小諸市観光協会のコース紹介やガイドブックなどを見ると、歩行時間が7時間40分となっており何とかクリアできると思い挑戦することにしました…)

 当日は自宅を5時前に出発します。お天気は日差しこそないものの、雲も高く何とか持ちそうで、いつものように途中のコンビニで食料を仕入れ、安中から国道18号線を走り松井田ICから高速に乗りました。
 しかし、碓氷峠あたりから雲行きが怪しくなり、県境の八風山トンネルを抜けると霧雨が降ったり止んだりの天気になってしまいました。

 登山口となる浅間山荘(マップコード:85 777 233)に6時半頃に到着しましたが、山荘前の駐車場には既に十数台の車が停まっていました。
070716002

 今回は霧雨が降っていて気乗りがしませんが、支度を終えた人たちが次々と歩き始めており、晴天ばかりが登山ではない…と思い直し出発することにしました。
 雨は霧雨ですが天気は回復すると言う天気予報もあり、また、ゴアとは言えカッパは蒸し暑くなると思って傘を差して歩くことにしました。(この判断が大きな失敗であったことを後で思い知らされます…think

 登山口の木箱に登山届を投入すると、予定より15分遅れで駐車場から歩き始めます。
 昨日の台風の関係か、強風で折れた枝が林道に被さったところもありました。歩き始めは暗い林の中を歩きますが、やがて調子が出て来る頃合いに一ノ鳥居に到着します。
070716003

 ここで登山道が沢沿いの不動の滝コースと尾根道コースの二つに分かれますが、霧雨が降っていることもあり登りは尾根道コースで歩くことにしました。
 霧雨は依然として止む気配はなく、靴が滑らぬよう下を見ながら黙々と歩き途中で2人組を抜いたり(相手が休んでいる時に…)抜かれたりしている内に、やがて、二ノ鳥居に到着しました。
070716004

 二の鳥居には先行した4人グループなどが休んでおり、鳥居の前に置いてあった倒木に荷物を置くと、一休みして軽い行動食を取ることにしました。

 ここで10分ほど休憩してから再び歩き始めましたが、どうも様子がおかしくウェアーの中に雨水が伝わって来るのです…despair
 休憩後に身支度をした時にザックの背負い方が悪かったのか?、ザックに溜まっていた雨水(傘から垂れた雨水?…)がウェアーに漏れてどうにも気持ちが良くありません。

 今さらとは言え霧雨だからと甘く見て雨具を着なかったことが原因のようで、高い山では大変なことであったと深く反省しました。…(-_-;)
 この雨漏り?騒ぎもあって足取りも重く、火山館に予定の15分遅れで到着しました。
070716005

 相変わらず霧雨は降ったり止んだりで、山頂はガスも掛かって見えないことから、火山館でしばらく休んでから下山しようと思っていました。
 しかし、ここで言葉を交わした火山館の管理人の「天気はその内良くなるでしょう…」との声にも励まされ、行ける所まで行って見ようと思い直すと山頂に向かって歩き始めることにしました。

 火山館から少し進むと湯ノ平に上がり、火口原の中に延びている登山道は緩やかなものとなります。
 やがて、黒斑山に登る草すべりの分岐に出る頃には霧雨も止んで、黒斑山や前掛山の中腹が見通せるようになってきました。(しかし、Jバンドの分岐付近で行き会った夫婦連れによると、上の方でも見通しは良くないと言っていましたが…)
070716006

 後ろから追い付いて来た単独の登山者は、 中京地方からの単身赴任者で3年前から山に登っていると話していました。
 確かに足が達者のようで、急な登り坂になるとたちまち置いて行かれました。(もっと修行しないと…)

 前掛山の北西斜面を登るルートは辛く長い道のりとなります。
 天気が良く周囲の景色が見えれば良いのですが、視界もなく下を見ながら黙々と登るのも辛いものです。
070716007

 森林限界を越えてから真っ直ぐ斜め上に登ることになりますが、ここの登りで1時間以上もかかってしまいました。
 やがて周辺が岩だらけとなって登りが緩やかになると、立ち入り禁止と書かれた分岐道標に到着します。
070716008

 この道標から直進すると噴煙の上がる釜山(浅間山)となりますが、現在は立ち入り禁止となっており、ここから右側に進んで前掛山に向かいます。
 道標から少し進むとシェルターがありますが、前回の噴火の時に噴石がぶつかったのか分厚い鉄板が折れ曲がって屋根が潰れており、噴火の怖さを目のあたりにしました。
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 ここからは前掛山の山頂が直ぐそこに見えており、ネットで見かける第2外輪山の火口壁が山頂まで続いていました。
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 このルートは多くの人が歩いているはずですが、稜線に出るまで踏み跡がはっきりせず、岩ゴロの大変歩きにくいところでした。
 あちこち写真を撮りながらさらに登って行くと、休憩時間を含めて登山口から4時間45分で山頂に到着しました。
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 山頂からの展望は噴煙を上げる釜山と前掛山周辺だけで、黒斑山など第3外輪山の先はガスで何も見えませんでした。
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 山頂で写真を撮っていると2人組の登山者が「10時頃に新潟県で大きな地震(中越沖地震)があったようですが気が付きましたか…?」と声を掛けて来ました。

 丁度この時間帯は北西斜面をあえぎあえぎ登っていた頃であり、地震の揺れには気が付きませんでした。(地震の時間に山頂にいた人によると立っていられないほど揺れたと言うことでした…)
 早速ラジオのニュースを聞いて見ましたが、柏崎などで震度6強と言っていましたが被害状況は把握出来ていないようでした。

 山頂で昼食タイムを取って一休みし、11時45分に下山を開始します。
 やはり下りは楽で膝に注意しながら歩きましたが、山頂からJバンド分岐まで1時間余り、火山館まで1時間半ほどで下りました。

 下る途中では火山館のベンチでコーヒーを入れて飲もうと考えていましたが、早く下って麓の温泉に入った方が良いと考え直し、一休みしただけで再び歩き始めました。
 登る時は雨で見えなかった牙山ですが、下山する時は山腹が見えるようになっており、次回、ここを歩く時は紅葉時期に来て見たいと思いました。
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 二ノ鳥居からは不動の滝を回る沢沿いのコースを下り、登山口の浅間山荘には3時間5分で到着しました。

 下山した後は道具を片づけ浅間山荘に駐車料金(500円)と入湯料(400円)を支払うと、赤い色をした温泉に浸かって雨に濡れた体を温め、汗を流してから帰宅しました。

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