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2006年8月13日 (日)

長崎平和公園(3)

 2日目は朝から大変暑い日でした。今回、泊まったのはオランダ坂近くのホテルであり、P1000159直ぐ近くにグラバー園などもありましたが、滞在時間の関係もあって見に行くことは出来ませんでした。
 今日の午前中は、長崎平和公園を中心に原爆史跡を見学することにします。

 ご承知のように長崎市内には路面電車が走っており、市内移動に大変便利な交通機関となっています。今回の旅では路面電車の一日乗車券(500円)のクーポンが付いており、これを使って移動することになりました。

 ホテルの前から路面電車に乗り、途中で1回乗換えましたが約40分ほどで長崎平和公園に到着しました。公園内は明日の平和祈念式典に向けて準備が行われていましたが、小泉首相が参列することもあって物々しく慌しい雰囲気でした。

P1000162P1000161 数多くの観光客(自分たちも同じでしょうが…)に混じって公園を見学した後、浦上天主堂に向かいます。
 途中、カマボコ屋の面白そうな看板を見つけましたが、あいにくと店の方は閉まっており、出来立てのカマボコは口にすることが出来ませんでした。
 最近は地場産のカマボコなどのお土産を買って帰り、自宅で一杯やることが楽しみとなっています。(今回は帰りの長崎空港で飛び魚のカマボコなどを買い込みました。)

P1000164 1914年にロマネスク様式の大聖堂として建てられた浦上天主堂ですが、1945年の原爆で一瞬の内に破壊されてしまい、現在の天主堂は1980年に創建当時の形で復元されたと紹介されています。
 大聖堂の前庭に原爆で破壊された黒ずんだ石像が残されており、爆発の激しさの一端をうかがい知ることが出来ます。

 原爆は長崎市松山町の上空約500mで爆発したと言うことで、爆発した中心地は爆心地公園となっています。公園には中心地の標柱として黒御影石の慰霊碑が立てられていました。
 公園内に被爆当時の地層が保存されており、現在も見ることが出来ます。そこには原爆によって壊された家の瓦やレンガ、三千度の熱で焼けただれたガラスなどが埋没していると言うことでした。

P1000167 P1000169

 この日の午後からは、原爆資料館で開催された集会に参加しましたが、韓国から徴用され日本で被爆したと言うコメンテーターの「現在、どこに住んでいても被爆したことに変わりない。日本政府は外国人であっても被爆者として認めるべきである。」と言う訴えは、大変、重々しいものがありました。

P1000196P1000183 集会の終了後、一端、ホテルに戻って一休みし、夕方から平和公園の平和の泉で開催された「平和の灯 キャンドルライトアップコンサート」に行ってみました。
 平和への祈りを込めて、市内の小学生や中学生などが作った約6千本のキャンドルが点灯され、平和への意識を受継いで行くと言うイベントでしたが、大変に幻想的であり印象に残った取り組みでした。
 小学生や中学生の代表による点灯式の後、小学生や社会人による合唱、プロのテノール歌手、外国から代表参加もありました。

 P1000209P1000208帰り道で爆心地公園に回って見ましたが、ここにも大変多くの市民が集まって慰霊祭が行われており、至極当然ですが今日の長崎は原爆犠牲者の慰霊一色となっていました。
 この後、市内中心部に戻って夕食となりましたが、遅くなったこともあり稲佐山からの百万ドルの夜景は次回の楽しみとなりました。
 

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