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2006年6月14日 (水)

中国の旅(その4)

 北京2日目、今日は午後から北京大使館を訪問する予定ですが、その前に北京郊外の観光地、万里の長城と明の13陵を見学します。
 二つの観光地とも世界遺産に登録されていますが、北京観光の際は必ず訪れる有名な観光地となっています。

 ガイドの説明によると以前は午前中に1ヵ所、午後に1ヵ所と、合わせて1日コースとなっていましたが、現在では高速道路が開通しており、無理すれば午前中に両方の観光が可能と言う話しでした。
 それでは故宮も入れて1日で観光ができるのかと質問すると、若い人であれば可能だが歩く距離が長く普通の人は疲れて無理と言われ、思わず納得してしまいました。

 北京市内から高速道路を走って北西方面に向かい、1時間ほどで万里の長城(八達嶺)に到着します。
 早速、長城を見学することになりましたが、チケット売り場の前の広場が様変わりしており、うるさかった観光客相手の物売りの人たちは規制されているようでした。

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 当日は平日のためか中国国内からの観光客も少ないようで、お土産屋の店員もお茶を引いている感じでした。
 同行した参加者の若い人たちに、「向かって左側が男坂であり、これを登ってこそ男子である…」と言う、以前にガイドから聞いた毛沢東の逸話を紹介しました。

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 何回か、左右の長城を登った経験のある自分としては、今回は遠慮することにし長城の写真を撮って休憩としました…(笑)

 万里の長城には日本人の観光客も多く、旅行社のツアーだけでなく小グループで旅する人たちも多いようでした。
 お土産屋で暇つぶしのコーヒーを飲んでいると、中年女性の日本人観光客が店に入って来て、壁に飾ってある派手な赤いチャイナドレスを指差し、これと同じものを20着欲しい…と言いながら、何度となく店員とやり取りしています。

 同行の氏と「あんな派手な服をもらっても商売でもなければ絶対に着ないよなぁ~」とやり取りを見ていました。
 結局、数が揃わずに諦めたようでしたが、心の内で「お金を持っているなぁ~」としきりに感心していました。(有名観光地の土産物屋には片言の日本語が話せる店員がいて、支払いも日本円で大丈夫ですが値段の方も日本とあまり変わらないようです…)

 万里の長城の次に明の13陵の見学に向かいますが、場所的には北京市内に少し戻ったところとなります。
 北京も今がサクランボの収穫時期のようで、途中の道路の両側にはサクランボの売店や観光農園が並んでいました。

 ガイドの説明によると中国科学院は初め長陵と定陵の両方を発掘していましたが、定陵の発掘中に擁壁が崩れ中から地下宮殿の位置を示す石碑が見つかり、その結果、定陵に発掘を集中したと言うことでした。

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 定陵は400年ほど前の建造物で、日本で言えば秀吉の時代ですが、当時(明の時代)の国家予算2年分を使ったと言う話でした。

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 定陵から見つかった埋蔵品は世界遺産にふさわしいもので、確かに一見の価値のある史跡だと思います。

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 今回は何年ぶりかの駆け足の見物でしたが、久しぶりに思い出の場所を見学しました。

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 この明の13陵は忘れられない思い出があり、十数年前になりますがある団体の引率で訪れた際、団員1人が迷子になり観光気分も吹っ飛んで冷や汗を流した場所でした。

 明の13陵の見学後は北京市内に戻る途中で昼食となりましたが、中国の旅では食事の際にビールが付き物となります。(あまり苦くなく水替わりの感じです…)

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 北京市内に戻って日本大使館に向かいましたが、正門は2重のフェンスで囲まれており、大変ものものしい雰囲気でした。

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 昨年の反日デモの際、ヒビの入ったガラスは最近になって修復されたそうでした。(日本大使館で最近の中国の国内事情について講演を受けましたが、日本と同様に若い人たちのニート問題が大変参考になりました…)

 大使館で講演を聞いた後、ペキンダッグの夕食を食べてからホテルに戻りました。(残念でしたが夕食の写真は撮れませんでした…)

 今日は北京最後の夜であり王府井を散策して見ましたが、今はすっかり整備され通りに面して間口3~4mほどの土産物屋や食べ物屋が並んでいました。(以前はギョウザや中国麺やシシカバブなど…種々雑多な薄汚れた屋台が並びそれを見物するだけでも大変面白いと思いました…)

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 賑やかな王府井も夜の10時を過ぎると閉店するようで、まだ数多くの観光客が歩いていましたが、次々と店の電気が消されて行きました。

                                              (その5に続く

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